はじめまして。嵩傘緋呂剛(かさがさひろたか)といいます。読者の方があまり見たことがない新しいミステリ作品を書きたいと思っています。 ジャンルとしては新本格が…
鬱屈とした人生。何も面白いことがなく、気が滅入るような人生。この物語に出てくるふたりは、いや、私たちの中には誰も、そんな人生を望んでいる人なんていないでしょう。生きているという事の危うさ、そし…続きを読む
何気ない日常。学校に、職場。そこで普通に生活する人々。それが寄り集まって、形になる。形にはまれずにいる人を、無意識のうちに弾いている。そこに悪意はなく、だからこそできる、深い溝。けれど人に…続きを読む
精神障害者である主人公、月路は就活をしており、頭によぎる先輩のことが頭を掠めることからこの物語は始まる。世間から異端扱いされている精神障害者のことが克明に記されており、事実を交えたと書いてあるこ…続きを読む
【第五回白雪賞企画:幕間まで読み進めた上でのレビューです】精神障害と聞いて何を思い浮かべるだろう?この人間社会に置いて、この問題は永遠に語り継がれるのだと私は思う。本人の意思とは関係なく、どん…続きを読む
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