応援コメント

08●巨大なるお客様、図書館! その増殖のミステリー。」への応援コメント

  • ここ一年ばかり、図書館の本を利用する機会が増えました。
    ネットで予約して、近所の区民センターや駅で、受け取りや返却ができるので楽なんですよね。
    主に借りるのは雑誌ですが、面白かった本は買ってしまいます。(笑)

    あの、文字が印刷された紙の束という構造体が、カッコよくて好きなんです。きっと。
    淡いベージュの紙の手触りとか、匂いとか、ページを捲る時の音とか。
    祖父が読んでいた昭和初期の本も、時々引っ張り出して読んでいます。
    コーヒー飲みながら、西日の射す部屋でのんびり本を読む。至福です。

    ……でも、置き場所に困るんですよねぇ。(笑)
    図書館にも無い本は電子書籍がありがたいです。

    作者からの返信

    お読み下さりありがとうございます!
    そうですね、滅多に本屋さんで本を買わなくなった私ですが、
    本そのものは大好きです。
    おっしゃる通り、古い本にも独特の味わいがありますね。
    古本のページの匂い、親しみを感じます。
    コーヒーと、西日の射しこむビブリオなお部屋、
    あの古書堂みたいでいいですね!

    余談ですけど、窓から西日の射すお部屋というと、
    映画『キューポラのある街』(1962)で当時リアルJKの吉永小百合さんが
    お金持ちの友達の家に招かれてケーキと紅茶、
    その部屋の窓から夕陽を見る場面が、いい感じのたそがれで印象的でした。
    階下のステレオからブラームスの交響曲4番。
    昔の風景だけど、豊かさを感じるんですね。
    同じ年、サガンの『ブラームスはお好き』を原作にした洋画、
    『さよならをもう一度』が日本公開されていて、
    こちらはブラームスの3番がテーマ曲になっています。
    クラシックの似合う時代背景が、
    落ち着いて読書できる雰囲気を漂わせていると感じます。
    (返信が遅くなってすみません。エッセイ書くだけで精一杯でした……)