04●“カクヨムの神様”にお参りしよう…PVって、お賽銭?

04●“カクヨムの神様”にお参りしよう…PVって、お賽銭?




 カクヨムには神様がおられます。

 何を隠そう、サイトの管理者様ですね。

 神の目で、サイトの参加者全員の作品を眺めておられます。

 というのは、あちらこちらで皆様のエッセイなど拝見しますと、ちょっとヤバい方向に走った作品などがあれば、メールで警告が来るのだとか。

 作品数が万単位なので、AIでも使っておられるのかもしれませんが、サイト内の全ての作品がチェックされているのは確かでしょう。


 つまり、書き手にとっては、もうひとり、巨大な読者様がおられるわけです。


 PVがゼロでも、カクヨムの神様は読んでおられるのですね。

 ステルスだけど、出版社サイドの読者が、おそらく何人かは存在している。

 これはこれで良いことかもしれません。


      *


 カクヨムの神様、この機会に御礼申し上げます。

 ありがとうございます、お世話になっております!

 入会金ゼロ、全く無料で拙作をネット掲載していただけるのですから、感謝の念あるのみです。

 カクヨムの神様をお祀りする“カクヨム大明神”がありましたら、即刻参拝いたしまして、今後のご繁盛を祈願しますとともに、心ばかりのお供えもさせていただきたい気持ちです。

 あ、冗談……じゃないですよ。本気マジです。本心です。

 決してゴマスリでなく、心からありがたく思っております!


      *


 とは言いましても……


 カクヨムの神様、現実にはあの世の神様でなくこの世の存在です。

 霞だけを食らってこの巨大なカクヨムサイトを維持していけるはずがありません。

 公共機関が税金ジャブジャブでまかなうサイトではなく、民間の私企業の運営なのですから、当然、サイト維持には貴重なお金がかかります。

 慈善事業ではないので、極力、独立採算でやって行こうとされているはず。


 としますと、サイトの収入源として考えられるのは……

 各作品のページに表示される広告の掲載料ですね。

 おそらく広告収入が、金銭的にサイトを維持する生命線であろうかと、お察しする次第です。

 これ、たぶん大事なことですね。

 自分の投稿作品のフロントのページ、各章のページ末尾に表示される広告。


 つまり……


 広告の掲載画面が多ければ多いほど、

 そしてPVが多ければ多いほど、

 そして広告のクリック数が多ければ多いほど、

 カクヨムの神様の御前の賽銭箱に、チャリンチャリンと浄財が寄せられる……

 そういう仕組みであろうかと推察いたします。


 なんといっても運営母体は私企業です。

 何らかの要因で広告収入が減り、運営資金の収支が合わなくなれば、サイト全体が消滅する可能性、ゼロであるとは言い切れないと思います。

 あ、不安をあおるつもりは全くありません。

 あくまで一参加者としての想像の産物です。仮定のお話ですよ。


 ということなら、私たちは……

 広告のクリックをしまくるわけにはいかないまでも、

 より多くの作品を投稿し、

 より多くのPVを得られるよう努力することが、

 カクヨムの神様の御心にかない、

 陰ながらこのサイトを経済的に応援することになるのだろうと思われます。


 そう、ここで申し上げたいことは……


 “カクヨムの神様は、限りなくPVを増やすことを望んでおられるのだ!”


 ということです。


     *


 カクヨムの神様を尊崇そんすうするならば……

 やはり、PVを増やすことに尽きますね。

 参加者の誰もが積極的に新作を発表し、互いに読み合い、あるいは新しい参加者を勧誘してくれば、それだけPVが増加して、カクヨムの神様の台所事情の改善なり向上につながるであろうと思われます。


 だから私としましても、できるだけ色々な作品を読みに伺おうと思います。

 とはいえPVの中には、短時間に超高速で読み進めて、「こんなの、本当に読んでくれてるの?」と作者様が疑い落胆するケースがままあると、各種のエッセイに触れられています。

 しかし……

 一章の滞在時間が数秒では、作者様にはご不満も残るかとは思いますが、“PVを増やす”というカクヨムの神様のご意向にはかなっているわけです。

 そのことでサイト全体の広告収入にわずかでも寄与するならば、無意味なことではないでしょう。


 もちろん私の掲載作でも、一章を数秒で走り抜ける、韋駄天飛脚みたいな速読の達人さんが訪問されたりもしますが、だからといって困るというものではありません。オール・ウェルカムです! PVを増やすことで、私の代わりにカクヨムの神様へ広告収入のお賽銭を納めていただくことになるのですから。

 ありがたく感謝するばかりです。

 変な考え方だと思われるかもしれませんが、そのとき作品を丁寧に読まれても、パッと流し読みで済まされても、PVが増えてくれれば、カクヨムの神様への感謝のしるしになることに変わりはないと思うのです。


 もちろん、丁寧にお読み下されば、感謝感激もひとしおですが!


      *


 PV、増やしましょう。

 といっても、できることは、他者様の作品を読みに伺うことしかありませんが。

 でも、そのとき♡を残した結果、こちらへも読みに来られることがあれば、楽しいですね。ラッキーです。

 あちらの作品にもこちらの作品にも、PVが増えるのですから。







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