七章


 

 沙爽と茅巻がくたびれて薔薇閣に戻ると、入口からは良い香りが漂い、ふわりと暖かな空気が流れてきた。

 厨房くりやにいたのは歓慧で、いつも通りにこにこと笑って二人の帰宅をねぎらった。

「歓慧どの……なぜ」

 歓慧は事の顛末を知ってか知らずか、微笑みを絶やさない。

「もうしばらくご逗留されると聞きましたので。掃き清め調ととのえておりました。すっかりお腹が減ったのではありませんか?もう少々居室いまでお待ちくださいませ」

「そうか…かたじけない」


 ともかくも伝鳩とりを飛ばし、茅巻は意気消沈したように椅子に腰を下ろした。そんな下僕しもべに沙爽は眉根を下げる。

「すまない。勝手を言って」

「……勝手どころでは……」

 茅巻は力なく呟き頭を振る。伝鳩が届けば、瓉明さんめい淕妃りくひも仰天するに違いない。



 王の独自判断を詔勅しょうちょくで決めることは別段のりに反することではない。むしろそれこそが勅命だからだ。しかし、ことに同盟は国の一大事、朝廷にも通さず、しかも泉国ですらない族民と。沙家も朝廷も簡単に納得する筈がない。



「泉主。本気で牙族に土地を授けるおつもりですか」

 沙爽は少し考えた。

「割譲するとは言ったが、私の中では国土を繋げるという感じに近い。四泉と牙族間をもう少し人の通れるような街道を作って、どちらにも楽に行き来できたら理想だが」

 言いながら、書面をしたためる。淕家はもともと文官を多く輩出した家柄でもある。それでそういう系統の事柄――人事や礼節、税、法令、水土木に関わる煩雑な書面でのやりとりに慣れていた。淕妃の長子である沙爽も幼いときから弓より筆に親しみ、文面の作り方や所作をわきまえている。副官がいなくても自ら詔勅の書類(実際にはその作成を指図する書面だ)を作る姿に茅巻は困惑しつつも感心した。これでは、朝廷の担当官はお役御免だ。


 みことのりが効力を持つには必ず泉主の御璽ぎょじがいる。玉璽ぎょくじは普段は厳重に管理されているが、緊急の時のためにあえて持ち出してきていた。まさかこのように使うとは茅巻は思いもよらなかったのだが。

 詔書や宣旨などは常ならば印泥いんでいで判を押すが、勅令ならびに勅命書は正当な泉主が間違いなく発布したことを特に証明しなければならない。それで、印泥の代わりに王自身の血を使う。

 玉璽は九つの泉国開闢かいびゃくの折に黎泉からたまわったものだとわれる。正統な泉主が自らの血をもって判を押せば、それは時間経過とともに治める泉の色に変じるという。


 沙爽は実際にその血璽けつじ押捺おうなつしたことがない。しかし茅巻がそれを止める。

「勅書に押してしまえばその瞬間から公文書、効力を持ちます。押すのは実際に牙族と盟約を交わしたあとになさってください」

「……茅巻。こうして用意はしているが、牙族はどうすると思う」

「俺だったら、そうやすやすと返事はしませんね。むしろ反対します。牙族がこの地を占有してながい。その間他の泉国と同盟関係になった例など俺は知りません。滅亡の危機とはいえ、矜持が許すかどうか」

「そうだな……」

「それよりも、泉主。ご逗留を延ばされるのでしたら、曾侭そじん軍をどうなさいます。穫司かくしを助けるなら沙琴さまが攻め入る前に瓉明どのは動きたいはずです。州軍も援軍として差配されては」

 穫司の中にいる瓉明軍と州軍、それに民をみすみす見殺しには出来ない。

「そろそろ腹を括るべきです」

 沙爽は目を閉じる。「牙公には見栄を張ってああ言ったが……私が、撫羊を殺すのだな」

 重く沈んだ声に、茅巻はそれでも頷き返した。

「沙琴さまひとり取ったところで、民が死にゆけば四泉は終わってしまいます」

 それには、分かっている、と呟くことしか出来なかった。





 再びの緊急の合議は明朝から早くも紛糾した。臣下たちは狼狽しきっている。


「なにを…突拍子もない」

「莫迦莫迦しい。ただの思いつきだろう。信じられるわけはない」

「四泉朝廷も泉主がそう言ったところで二つ返事で了解するとでも?」


 しかし、と前に進み出たのは皮甲よろいをつけた男だ。鍛錬を始めるところだったのだろう、合議の間は帯剣出来ないゆえに腰の留め具をぶらつかせていた。

「当主は可能性があるからこうして皆を集めたのでしょう?じゃなきゃその場でとっくに断ってるはずだ」

 皆の目が一斉に主に向く。珥懿は無表情で是非を答えなかった。


 なりません、と一声をあげたのは斬毅の弟の芭覇ばはで、首を振った。

「我らがこの地に根ざしてから、その間ずっとどの泉国にも干渉を受けず、またこちらも介入せずを貫いてきたのです。それが我らの誇りであり揺るぎない矜恃と伝統のはず。それを当主は崩すとおっしゃいますか」

 これには幾人かが賛同の声を上げた。しないものの難しい表情をした顔ぶれのうちからまた声がある。

「芭覇どのの言うことはもっともなれど、今は牙族存続の危機でもある。二泉に負ける気はそうそうないが、戦力の差は明らかだ。もし万一、攻め込まれるようなことがあればこの体制もついえる」

姚綾ちょうりょうどの、そなたは四泉びいきだ。危機をうたって当主に同盟をそそのかしたのはそなたでは」


 姚家は四泉を主な諜報活動の範囲としている。これには姚綾は驚愕したように目を見開いた。


「なにを無礼な。事実無根だ」

「そうは言うが、ここ何代か姚家では聞得キコエの逸材が出ないではないか」

「四泉の薬泉は聞得の能を曇らすという噂もあるぞ。姚家が伴當はんとう落ちするのが怖いからこれを機に目を逸らそうとしているのでは」

愚蒙ぐもうな話はいい加減にせよ」

 遮ってぴしゃりと言ったのは長髪を結った美男。壇上の珥懿に向き直る。

「はじめに跿象としょうが申した通り、当主としては四泉と盟を約しても良いと考えておられる。私も一案ありと思う。だが反対の者の気持ちも分かる」

斂文れんもん、お前は我らだけで二泉と事を構えてどのくらい勝算があると考える」

 問われて顎に手を当てる。

「負ける、とは考えられませんが、数で押されれば厳しい。どの時点で開戦するかによります。いっそのこと、驟到峰しゅうとうほうを過ぎたあたりで先鋒隊を追い散らしては?」

「領門外で他国の者を攻撃してはなりませぬ。宣戦布告と捉えられる。二泉に要らぬ大義名分を与えることは避けなければ」

「しかし、明らかに我らをほふらんと進軍しておるのだぞ。間近まで迫ってから事を始めては手遅れになりますまいか?」

「泉地に直接武力介入するは掟に反しますぞ。そもそもが泉国と意を通わしてはならぬ、武を持って泉地を侵してはならぬではないか。それをお分かりか」

 だから、と跿象が頭を掻く。

「もろもろ分かった上で俺らが存亡の危機だからこそ、当主はこうして合議を開いてるんだ。俺たちがこの地に住み着いてからこういうことがなかった――なかったほうがおかしいくらいだったんだが、だから俺だってぜんぜん実感なんて出来ちゃいない。けど掟を守って死ぬより破って生き延びるほうがマシじゃないか。四泉の求めるものは全面的な支援、つまり傭兵だけじゃなく族軍の投入だろ。それは俺たちが四泉と手を組んだと泉地に公表することだ。だが、代わりに四泉地を分けてくれるって言ってんだ。悪い話ではないだろ」

「七泉のように鱗族を泉民と隔離して、高い租税みかえりを要求するつもりでは?あるいは強制的な融和政策でもって我々の由歩の能を奪おうとしているのかもしれない」

「それは有りうるな」

 珥懿が頬杖をつきながら同意した。

「それでしたら、」

「しかし一蹴するには足らん。四泉も我々に大分譲歩している条件だ。跿象の言ったとおり悪い話ではないし、共に敵は二泉、共闘するには充分な理由にも思える」

「当主は同盟に賛成なのですか」

 肩を竦めた。「私個人の意見は今は言わない。ここは合議の場だ。私は皆の意見が聴きたいのだ」



 合議は中断と再開を繰り返した。畢生ひっせいに一度のこと、しかも一族の命運を左右する岐路に立たされた彼らはそう簡単に答えを出せるはずがなかった。しかし時間もない。二泉軍は確実に北上してきている。





 族主と沙爽の最後の会談から数日が過ぎていた。

 沙爽は伝鳩が運んできた紙面を読んで息を吐く。予想通り朝廷は難色を示している。沙爽本人から直接説明して欲しい、と母からの文にも書いてあった。

 顔を上げて茅巻を見る。

「私が帰れば、牙族が同盟を信用しない。やはりただの舌先三寸だったのではと思うだろう」

「しかし、泉主不在の朝議でまとまる議題とも思えませんな。あちらではきっと泉主が牙族に脅されてそう言っているだけなのではと考えている」

 そんな、と沙爽はもう一度紙面に目を落とした。

「やはり一度、泉畿みやこにお帰りになるべきでは?」

「それでは振り出しだ。私はなんの収穫もないまま、この取引も反故ほごになる」

 次いで瓉明の文に移る。穫司が包囲されて七日、既に曾侭に合流させるよう指示を出した泉畿の残りの国軍のうちの三軍は移動にかわを使うから下るのは早い。四日といったところか。別隊として曾侭の属するじん州の各地州軍も追加で派遣するよう要請した。撫羊軍は援軍が由毒から快復するのを待っているのだろう、穫司を包囲したもののいまだ動きはない。文には、配下の半分を穫司に残していたために現戦力が万全ではないことを詫び、何があろうと沙爽の決断に従う旨がつづられ、瓉明直筆の署名と印が丁寧に押してあった。


 それが嬉しくもあり、重圧でもある。沙爽はそっと文を火鉢に差し入れ、あっという間に燃えていく文字を見つめる。

「……牙公はあれだけでは信じてくれなかったのだろうか」

 どうでしょう、と茅巻は唸る。「泉主が実質人質ひとじちとなっているから、本気であることは伝わっているとは思われますが、同時に勅命であっても朝廷がそう簡単には受け入れぬことも分かっているでしょう。我らはまず身内を説得しなければ」


 沙爽は悄然と項垂うなだれた。いまだ朝廷は賛成派と反対派に分かれている。沙爽が王位にくのを反対しても詮無いことだと、当事者たちも分かっている。沙爽は正真正銘先代の子、黎泉に践祚せんそこそまだ認められていないが、他に選択肢もない。分かっているのに四泉主としていただくのに難色を示す彼らが当人の勅命に黙って従うわけがない。反対派の中には撫羊を推す声もごく少数だがある。そういった者たちが思いあまって沙爽をころす危険も充分にあったから、今回の出奔も淕妃はじめ重臣以外には隠匿して出てきた。沙爽が内宮にこもったままだと思っている者たちは既にそれを理由に、叛逆にっても自ら出て来ぬ愚帝なのではとまことしやかに噂を広めている有様だ。


「……やはり、もう一度族主と話したい。どちらにしても牙族がうんと言わなければ私は帰らざるを得ないのだから。手ぶらで帰っても責められますます反対派の声が大きくなるやもしれないが」

 行き場が無い。沙爽は手詰まりを感じていた。やはり同盟などとは奇天烈なことなのだろうか。しかし、四泉が生き残る道は限られている。可能性があるならなんでもやってみるしかない。背後からゆるゆると近づいてくる絶望を感じながら、それでも一縷いちるの希望にすがって目を閉じた。





 城で朝から合議が開かれている同じ日の昼、丞必しょうひつはちょうど目的地に到着した頃だった。

 切り立った峰々には霜が降り、氷柱つららが垂れて寒々しく、鋭い頂は由霧の濃い紫に覆い隠されている。丞必は符号の示された断崖を案内通りに身軽に登る。

 くすんだ崖は所々に苔と幹の細い木が繁っている。目立たないよう穿うがたれた岩の窪みに手を掛けた。今日は風が強い。由霧の流れも速く、切れ間から青い空が見えた。


 随分登って、下を見れば目が回りそうな高さになった時に突然崖は途切れ、露台が現れた。岩壁に張り出すのではなく奥まっている。というのも、岩棚の上部を水平に切り取っているから下からは見えない。さらに人目を阻むように樹木でこんもりと覆われていた。


 丞必はその露台に立つ。簡単にならされた奥、さらに続く崖に半円状に掘り抜いた洞穴がある。幅は大人の背丈二人と少しほど。高さはそれより低い。城の戸口と同じように欞花もんようを嵌め込まれた門窗とびらが据え付けられていたが、格心まどには玻璃の替わりに紙が貼ってあった。門窗下部の裙板こしいたから床の部分は板ではなく石積みで、岩壁から切り出したものを積み重ねているから同じ灰色。欞花の素材も合わせて目立たない色をしていた。


 中へ入ると薄汚れた羊皮の帷帳いちょうが垂れ下がっている。めくると中は薄暗い。穹窿きゅうりゅうの天井は弧を描いて所々に灯籠を吊り下げているが、明かりの入っているものはなく、中央に据えられた大きな卓の上にだけ、ぽつりと油火がいていた。


 大卓のさらに奥、火鉢を囲ったこしかけ煙管きせるくゆらす人物が見え、声を掛ける。


「叔母上」


 落ち着き払って振り返った人影は丞必をみとめて煙を鼻から吐いた。

「えらく早かったじゃないか」

「当主からをお借りしました」

 ああ、そう、と皺の刻まれた顔をまた前に戻す。「どうりで獣臭いと思った」

「こんなにけむたいのによく分かりますね。皆は?」

「出ているよ。灌鳥かんちょうが来てからずっと出ずっぱりさ。……虎符かい?」

 ええ、と丞必は懐から袋を取り出した。

「驟到峰は交替しますから、全員携行せよと。もちろん叔母上も」

 やれやれ、と叔母は肩を竦め、受けとった虎符を手でもてあそんだ。


 虎符は文字通り虎の形をした石だ。てのひらに乗るくらいの大きさで、虎の頭から背中心に沿って真半分に割れる。門卒もんばんと領外にいる者がそれを片方ずつ持ち、領外の者が城に入る為の通行証となる。虎符の片割れ同士は精巧に合致するように作られているから、贋物にせものだとすぐに見分けがつく。

 虎符はこういった非常時の通行証の他に、他国にいる仲間に特命で任を授けるときにも使われた。普段は虎符ではなくてただの木札に族主の証明がついたものだが、侵入者を警戒する時に特に使用されるのだった。それだけ二泉の密偵まわしものに備えているのだ。


「あたしは帰ることがほとんどないからいらないけどねぇ」

「いつまでもそんなことを言って。仮にも一家の大人かとくが何年も不在だなんて、他の家ではありえませんよ」

「もういくらもせずにお前に譲ることになるだろうよ鈴丞りんしょう。当主もお前を気に入っているしね」



 鈴家の大人かとくだった丞必の父は彼女がまだ幼い時分に任務で死んだ。以来、父の妹である叔母、鈴榴りんりゅうが鈴家を継いだが、本来なら丞必が成人した時に家督の権は返るはずだった。

 しかし丞必は虚歳かぞえ十三で伴當になった逸材中の逸材で、先代当主によく用いられていた。当主家である家の信任もあつく、継嗣たちの傅育ふいくも任されていたため家督の責が重荷になってはいけないということで引き続き鈴榴に委任されたのだった。

 とはいえ彼女は奔放な性分で領外回りの役を得意としていたし、鈴家を継いだ時も驟到峰の監視役の長になったあとだったからまともに城にいた事がない。家督として総括はするものの、今は丞必が代理で采配することも多い。



 丞必は卓の上に広げられている図面を見た。大まかな城と道の位置が描かれている。

「いまだ二泉の姿は見えませんか」

「油断は出来ないよ。あいつらは螻羊ろうようを飼ってるから」


 螻羊。馬より少し小さく羚羊れいようと似ている。おそろしく俊敏で人を乗せて足場の悪い岩山を駆ける事ができる。さとくはないが速い。丞必も時々、野生の螻羊が峰の上を軽々と上り下りしているのを見ることがある。

 普通の馬なら悪路に足を取られている隙にこちらの準備が出来るが、螻羊に乗った由歩兵は平地を移動するのと何ら変わりない速度で族領に近づいてきている。


「雪が降ってくれればいいんだがね。今年はなぜだか大雪が無い」


 毎年この時期は吹雪ふぶく日が多く国境越えも容易ではない為に、族領を訪れる客も少ないのだが、今年は乾燥した木枯らしばかりで雪が降っても積もらない。大雪になれば不便も生じるが、なにより貯水が心配だし、春夏に向けて氷室ひむろの雪も蓄えたいから雪が降らなければ降らないでそれは困る。今はことに積もってくれれば二泉の行軍の脚を止められた。


「北の一泉でも今年はまだ一度降ったきりといいますから、ちょうど新年初めあたりになりそうですね」

「……それまでにはあちらも仕掛けてくるだろうね」

 鈴榴は呟いて丞必を見上げた。

「心配はおよしよ。驟到峰は最初のとりでだからね。ここで蹴散らしてやるさ」

「頼もしい限りです」


 丞必はそう微笑んだが、心中では緊張を解かなかった。族領と二泉領の国境、驟到峰はそのちょうど中間ほどにある。二泉の国境からは馬で半月ほどかかるが、螻羊で駆る先鋒隊は本気を出せばそれより七日は早く到達すると予測できる。鈴榴は蹴散らすなどと言っているけれども、驟到峰に出来るのは敵の早期発見と警告だけだ。今ごろ合議でどう決められているか分からないが、もし警告を無視して二泉が攻め入って来るのなら最初に交戦するのは驟到峰にほかならない。しかし珥懿は、会敵次第驟到峰の半数を城に戻すと言った。十余では先鋒隊に太刀打ち出来ないと踏んだからだ。それならみすみす見殺しにするよりは最低限を残して領地守護に回した方が良い。──つまり、すでに領門内での戦闘を前提としている。


「味方どうしで殺し合うわけじゃあないんだ。その分気が楽さね」

 鈴榴はあっけらかんと笑う。内乱を経験して牙族はさらに結束した。他国と真正面から衝突するのは初めてだが、誰も負ける気はしていない。

 丞必はそっと門窗の隙間から外を見た。嵐の始まりのような風鳴りのなか見えるのは岩木と霧だけ、まだなんの気配もにおいもしなかった。





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