次回予告・寄せ集め! その4

【本編はこちら↓】


なろう : https://ncode.syosetu.com/n8424gh/

カクヨム : https://kakuyomu.jp/works/1177354054898179258


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5-9話


魔光「目覚めよ、己の真なる姿よ! はぁあああああッ!!」

生流「……自分の真なる姿、か」

魔光「むっ、そなたにもあるのか? イデア・ソウルが」

生流「いやまあ、そういう中二は置いておいて」

魔光「中二言うな!」

生流「でもたまにあるだろ? 今こうして存在してる自分は仮初の存在で、本当の自分はこの世界とは異なる場所にいるんじゃないかって思うことがさ」

魔光「……そなたも十分に中二ではないか?」

生流「え、ま、マジか!?」


魔光「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その10』 であるぞ!」


5-10話


魔光「なあ、佳代女史よ」

佳代「ん、ナニさ?」

魔光「我と佳代女史はこうして言の葉を交(か)わしているが、本編ではまだ顔を合わせてはおらぬであろう?」

佳代「多分、そうじゃん?」

魔光「つまり敵同士で相対するかもしれぬ者と、呑気(のんき)に茶を飲み交わしているわけだが。これでよいのだろうか……」

佳代「難しく考えても仕方ないっしょ。今が楽しければそれでいいじゃん?」

魔光「むう……」

佳代「ほら、刹那的ってコトバ、なんかカッコイイし魔光っちも好きっしょ?」

魔光「ククク、確かにそうだな」


佳代「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その11』 じゃん!」




5-11話


ハルネ「ねえねえ、和花おねぇたまって、どんなケーキが好き?」

夢咲「……以前、真古都サンからケーキジュースなるすさまじいものの存在を聞いたことがあるのデスガ……」

ハルネ「美味しいんだよ」

夢咲「まさか、今度はうにケーキとかわさびのモンブランとかおっしゃるつもりデスカ……?」

ハルネ「そんな変なの食べないよー」

夢咲「で、デスヨネー(ホッ)」


ハルネ「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その12』」


夢咲「あの……。なんで甘口カレーに、そんな大量に角砂糖を投入してるんデスカ?」

ハルネ「こうするとねー、とっても美味しいんだよ!」




5-12話


セリカ「うふふ。可愛いお洋服を着ると、テンション上がりますね」

夢咲「……そ、そうデスカ」

セリカ「あ、今度はアクセサリーショップに行きませんか? ネックレスとか見てみたいんです」

夢咲「い、いいデスネ。でもその前に、ちょっとカフェで休憩していきマセンカ?」

セリカ「あ、いいですね。新作のパンケーキが気になってたんですよ」

夢咲「そうデシタカ。じゃあ一緒に食べマショウ」

セリカ「あ、その前に次回予告ですね」


セリカ「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その13』 です」


セリカ「アクセサリーショップの後は、ランジェリーショップに行きませんか?」

夢咲「それはさすがにやめておいた方がいいんじゃないデスカ……」




5-13話


宇折井「と、時々、急にミスした記憶の後悔が押し寄せてきて、暗い気持ちになることってないでござるか?」

真古都「ああ、あるなあ。胸の中がもやもやーってして、自分が許せなくなる、みたいなやつやろ?」

宇折井「そ、そうでござる。そんな時、真古都嬢ならどうするでござるか?」

真古都「んー、せやなあ。そのことばかり考えんようにして、別の何かに熱中するんがええんちゃうか?」

宇折井「別の何か……でござるか?」

真古都「せや。反省するんはええけど、あまりそのことを意識すると人間ってのは自己暗示にかかってもうて、同じ失敗を繰り返してまうんや。せやから、そういう時は気分を切り替えて客観視できる状態に自分を持っていってやるんがええんよ」

宇折井「な、なるほどでござる。そうできるように頑張ってみるでござる!」

真古都「そか、応援しとるで」


真古都「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その14』 や」




5-14話


夢咲「あれ、ネット麻雀やってるんデスカ?」

生流「ああ。でも負け込んでて、ポイントがどんどん下がっててな。なんかムキになっちゃってるから、そろそろやめないと……と、立直か」

夢咲「それ、愚形になるから一旦待った方がいいデスヨ」

生流「え……? あっ、そうか。じゃあ、白(ハク)を捨てて」

夢咲「……ん、槓材が来マシタネ」

生流「でも下手にドラを増やしてもな……」

夢咲「いえ、ここはカンしておきマショウ」

生流「えー……、あ、自摸(つも)った! ってことは、嶺上開花か!!」


夢咲「次回、『5章 妹の家で一夜過ごします、女装姿で その15』 デス」


生流「夢咲って、麻雀打てたのな」

夢咲「うーん、ルール程度しか知らないはずなんデスケド……?」




5-15話


佳代「愛衣っちって、生流っちの妹なんっしょ?」

愛衣「そうだぞ」

佳代「じゃあじゃあ、生流っちの色んな秘密とか知ってるワケ?」

愛衣「うーん、どれが秘密なのかよくわからないけど……」

佳代「へえ。そんじゃあさ、生流っちの初恋の人とかは?」

生流「おい、愛衣に何訊いてんだよ?」

佳代「ゲッ、いたんだ生流っち」

生流「俺の初恋の相手はモロハちゃんに決まってるだろッ!」

佳代「キレるとこそっち!?」


愛衣「あはは……。次回、『TIPS 魔光、ドームにて ~1000万の配下~』 なのだ」




TIPS 魔光、ドームあ~


まな子「ククク、ついに来たな我の主役回が!」

夢咲「まあ、お世辞にもカッコよく大活躍って感じではなかったデスケドネ」

まな子「そ、それはきっと次回にとっておいてるのであるぞ。多分」

夢咲「……まあ、そういうことにしておきマショウ」

まな子「な、なんだその口ぶりは!? そなた、何か知っておるのか!?」


夢咲「次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その1』デス」


まな子「こっ、答えよ和花女史! 和花女史ーッ!!」




5-1EX話


愛衣「TPSとかFPSとかやってると、銃に詳しくなるのだ?」

生流「いやー……、どうだろうな。まあ一般人より銃の名前は覚えられる気がするけど。M26とかスカーとかウィンチェスターとかな」

愛衣「じゃあ、兄ちゃんが好きな銃は?」

生流「…………なあ、愛衣」

愛衣「なんなのだ?」

生流「真っ先に思いついたの、『PONN』の最強武器だった」

愛衣「兄ちゃんは自分の好みより性能を取る、根っからの戦士なのだな!」


生流「次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その2』」




5-2EX話


愛衣「レート戦は沼なのだ……」

宇折井「わ、わかるでござる。あれが下がると気分まで落ち込みそうになって、ついつい元に戻るまでやり込もうとしてしまうのでござる」

愛衣「それでもっと下がっちゃうとすっごくショックで、立ち直るのが大変なのだ」

夢咲「ふっふっふ、お困りのようデスネ」

宇折井「そ、その声は――!?」

愛衣「いや、もう名前表記に出てるのだ」

夢咲「負けて落ち込む――? そんなの強者のすることデス! ミーはそんなの慣れっこデスカラ、今更ランクの一つや二つ落ち込んだところで全然へっちゃらなのデス!!」

宇折井「……まあ、ほどほどが一番でござるな」

愛衣「そ、そうだな」

夢咲「なっ、なんで目を逸らすんデスカーッ!?」


愛衣「次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その3』なのだ」




5-3EX話


まな子「……名前がズルいぞ、そなた」

真古都「なんや、藪から棒に」

まな子「名前の話である! 我が明智 まな子といういたって平凡な名前なのに、そなたは鳳来院 真古都といういかにも風雅で響きのいい名を授かりおって!」

真古都「そないなこと言われても。名前は自分で決めたもんやあらへんし。それに明智はんも自分で魔光っちゅう……おもろい命名してるやないの」

まな子「おもろいとはなんだ! この高貴なるセンスがわからぬか!!」

真古都「はいはい。かっこええ、かっこええ」

まな子「コラー、適当にあしらうでないッ!」


真古都「次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その4』や」




5-4EX話


乙乙乙「……ZZZ」

宇折井「……え、ええ?」

乙乙乙「くー……ZZZ」

宇折井「せ、拙者はこ、この状況をどどど、どうすればいいのでござるか!?」

乙乙乙「……むにゃむにゃ、もう食べられない」

宇折井「てっ、定番キタコレ!! じゃなくて……あ、次回予告でござるか?」


乙乙乙「……次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その5』……ZZZ」


宇折井「あ、なんか終わったでござる……」




5-5EX話


ハルネ「ねえねえ、生流おにぃたまはどんな果物が好き?」

生流「果物かあ。苺(いちご)とかメロンかな」

ハルネ「おお、定番だね!」

生流「ハルネは何が好きなんだ?」

ハルネ「うーんとね、桃と……ソーマトコッカス・ダニエリかな」


ハルネ「次回、『5章EX かつての仲間と、プロゲーマー時代の己が土俵で対決する その6』 お楽しみに!」


生流「……それって確か、砂糖の三千倍以上甘いヤツじゃ……」

ハルネ「美味しいよ?」




5-6EX話


ハルネ「真実はいつも一つ、だよ!」

真古都「なんや金持ちの坊ちゃんみたいな格好して」

ハルネ「ふっふっふー。今のハルネは灰色の脳細胞を持ってるからね。どんな謎もあっという間に解き明かしちゃうよ」

真古都「そか。じゃあ昨日、うちが買っといたプリンがなくなってたんやけど、誰が犯人か教えてくれへん?」

ハルネ「えっ!? えーっと……。小人たま?」

真古都「あんさんは探偵やのうて作家を目指した方がええで」


ハルネ「じっ、次回、『5章After 灰色の脳の声を聞け』 だよ!」


真古都「犯人は現場に戻る、ここは台所や。おまけにハルネはんが口につけてるんは……」

ハルネ「あ、あばよ真古都おねぇたまーっ!」




5-After


 ――次回、『TIPS 幼稚園にて ~俺と妹~』

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