イトリ川よい川

尾八原ジュージ

素晴らしい川でした

 まずは『第一回イトリ川短編小説賞』に参加された皆様、また主催のイトリトーコ様はじめ評議員の方々にお礼申し上げます。


 新たな作品が生まれるきっかけのみならず、数多くの優れた作品と出会う機会をくれたイトリ川は、素晴らしい川でした。


 不肖わたくし、軽い気持ちでイトリ川に流れてみたまではよかったのですが、作品が増えてくるにつれ、


「オシャレなレストランに自分なりにオシャレして行ったけど、入店したら自分が思ってた以上にオシャレな店で、自分のオシャレ度が足りないことに気づいてビビり始めた」


 みたいな気持ちになり、まーでも入店する時は「これが精一杯のオシャレなんじゃい! これ以上直せないんじゃい!」という気持ちで来てるわけなのでどうしようもありません。こいつはもう完全に自分の実力不足なので、とりあえずはどんどん新しいのを書いていきたいと思います。


 参加作はどれも素晴らしい力作揃いでありました。タイトル等で気になった作品から拝読しているため、まだ未読のものもありますので、これからも楽しみに読んでいきたいと思います。


 我ながら他の作品の感想を言うのがド下手なのですが、ビビりながらレビューを残したものもありました……ちゃんと好きって言おう! と思った結果があれです。笑って許していただきたく存じます。


 次にイトリ川が流れることがあれば、もっと自信を持って流れてみたいものです。

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