第13話 お前、自重してたのか……?(含:掲示板)
【ソプラの街】Continued in Legend 総合掲示板 29 【救援要請】
1.ノウアングラウス
ゲーム内掲示板なので匿名性は皆無です。
発言の内容には気をつけてください。
次スレは>>950を踏んだ方が責任を持って立ててください。無理ならアンカで指定をお願いします。
…………………………………
……………………………
…………………
122.ユータ
ソプラの街ってどこですか?
123.ノウアングラウス
>>122
西の森の先にある街らしいよ
突破報告皆無なんだけどね
124.トントン
そんなことよりもノウアンさん
昨日と今日の配信はチーム的に大丈夫なの?
125.ノウアングラウス
え、ごめん。なんのことか分からない
126.ゲルマニウム
たぶん、ミライのことじゃない?
信者スレが昨日のランキングで有名になったマヨイってプレイヤーを探して狩るとか大騒ぎしてるやつ
127.ユータ
僕もミライ信者って人にマヨイってプレイヤーを知らないか聞かれました。
超怖かったです。
128.アクセラロリータ
マヨイなら30分くらい前に噴水で公開処刑してたけどな。
その結果、チャラ王の名前が負犬王になったぞ。
129.ノウアングラウス
>>126 >>127
ミライの配信?
俺、彼女の配信観てないんだ
130.バリスタ
>>128
公開処刑って一体何があったんだ……?
131.夢落ち
初心者のレベリング邪魔して八つ当たりしてたわ
なんで人気あんのか本当に分からん
132.ノウアングラウス
ちょっと観てくる
…………………………………
……………………………
…………………
849.ノウアングラウス
昨日と今日のミライの配信を確認した。
ミライの処遇は事務所の担当を交えて決定する。
そこで、昨日のミライの配信に登場した女性プレイヤー2名と連絡を取りたい。
もし見かけたプレイヤーは彼女たちに俺や『KING'S』のメンバーに連絡してくれるよう説得して欲しい。
今日の配信で迷惑が掛かってしまいそうなマヨイ君には俺の方から連絡と取ろうと思う。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「ってことらしいね。ショウとクレアはどうしたい?」
「謝られても許しません」
「抑えられなかった同じチームのメンバーも同罪」
クレアちゃんは謝られたら何も考えずに許してしまいそうな印象があったけど、そんなことはなかったらしい。
「ショウ、さすがに連帯責任は違くないか?」
「だからさ────ってのはどうかな」
「いいじゃない。せっかくならメンバー全員に痛い目をみてもらいましょうよ」
「そ、そらなら許してあげてもいいけど────の方がいいかも」
「「それ(だ/よ)!」」
「それ大変なの僕だけじゃないか」
「お兄さん、ダメ、ですか?」
「いいじゃない。また私が契約書作ってあげるわよ」
「兄さんの、ちょっといいとこ観てみたい♪」
はぁ……なら自重する必要もないよね
「分かったよ……掲示板に書き込んでおくね」
◆◇◆◇◆◇◆◇
854.マヨイ
>>849 こちらの条件を呑むのならミライの配信で被害に遭った女性プレイヤーとの面会をセッティングしてもいい。
855.ノウアングラウス
>>854 彼女たちはマヨイ君の知り合いなのか!?
条件を教えて欲しい。
可能な限り呑むことを約束しよう。
856.マヨイ
>>855
今回の被害者である彼女らが選定したプレイヤーと『KING'S』が招集した有志メンバーとの間で擬似的なGvGを『KING'S』の公式アカウントで配信してください。
『KING'S』側が勝った場合は謝罪を受け入れるそうです。
857.バリスタ
横からすまん
被害者とマヨイ氏の関係は?
あと流石にキングス側が有利過ぎない?
858.ノウアングラウス
今ログインしているメンバーに事情を説明するので時間を貰えないだろうか。
ちなみに俺たちが負けた場合は?
859.マヨイ
>>857
公開の許可を貰ってないので言えません。
この条件は僕が設定したものではないのでなんとも言えないです。
僕に負けた場合『KING'S』は団体名を1年間『LOOSER'S』に改名した上で在籍するメンバー全員による土下座謝罪会見を別途配信していただきます。それで2人が許すかどうがで保証できません。
それと『KING'S』の側で参加したプレイヤーは負けた場合、全ての資産を僕の信仰する神様に貢いでもらいます。
今から組合に行くので会えませんか?
詳細を詰めたいです。
860.夢落ち
これキングスの味方する人いるの?
861.トントン
ミライの信者は味方するでしょ
862.バリスタ
ミライの信者に西の森で邪魔された身としてはマヨイさんの側で参加したいな
863.ゲルマニウム
そうか>>862 みたいな人もいるのか
アンチミライ多いからかぁ
864.ノウアングラウス
>>861 分かった。今から向かう。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「(ねぇ……私たちの案より過激なんだけど)」
「(もしかしえお兄さん凄く怒ってます?)」
「(あれ2人とも分かってて煽ってたんじゃないの?)」
「(藍香さんは分かってたんですか?)」
「(真宵は身内の報復行為になるとブレーキが壊れるのよ)」
「(知りませんでした……暁ちゃんは?)」
「(私も知らなかった……兄さん普段は大人しいから)」
掲示板に書き込みを終えると3人が小さな声で密談していた。
「ねぇ」
「「「!?」」」
いや、そこまでビックリしなくても……
「書き込んできたから組合に急ごう。僕は邪魔な膿をさっさと切除したいんだ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます