応援コメント

一章 日常は非日常へ その壱」への応援コメント

  • ここまで読ませていただきました。
    率直な感想を。

    「かっこいいキャラクターをバシバシ登場させて知的でめちゃくちゃかっこいいバトル展開でかっこいい話を作りたい!!」という意気込みがものすごく伝わってきました。話がすごく若々しい。(ご年配の方でしたらすみません)

    内容に関してですが、以下の理由から、「ああもうこれ以上よんでも私の頭の中には物語が入ってくる前につっこみで埋め尽くされてしまうな」と感じました。

    第一話:主人公が戻ってくるが既に葬式が行われている
    第二話:主人公が異世界へいたのは10年以上だが現実世界での経過時間は1か月程度である

    たった1か月程度の行方不明で葬式を行うということは、遺体が発見されている以外に考えづらいのですが・・・(現実でも拉致被害者の親は何十年も待っていますし)

    また、かりに遺体が発見されたとしても、葬式が行われた人間が生きて戻ってくるならば警察も事情聴取に出てきますし(両親は被害届け出しますよね?)、保険屋とのやりとりもあります。遺体の遺骨を回収してのDNA鑑定もするでしょうし。

    あるいは遺体なしで失踪かつ葬儀というコンボですと、民法では失踪認定されるのに7年以上かかるし何で親は葬式を出すのかと・・・。

    さらには、10年以上の生活を経って成長(老化)したはずにも拘わらず平気で学校に戻るということは異世界で過ごした年月がリセットされ若返ったのかな、とも思いましたが、それにしても。。。

    フィクションの世界にも、基準となるルールは必要です。

    ましてや現実世界を舞台にするなら、この話は「俺の作品には警察はいない」とか「1か月の行方不明で葬式を出すような世界なんだ。なぜなら~」とか用意するか、記述を修正するか、あるいは「ドラえもんのいる世界だから何でもアリです」くらいまでフィクションのレベルをかっ飛ばすとか。

    もちろん、微に入り細を穿つほど過剰に現実を持ち込むと話はつまらなくなりますが、それにしても物語という嘘のつき方をもう少し上手くしたほうがよいのではないかと感じました。

    以上です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。参考にさせていただきます