応援コメント

5-2、悲嘆の波動」への応援コメント

  • “今まで”の蓄積―――集大成が「成長」と言うならば、その冒険者はなにかと理由をつけ、目を逸らせてきた。

    しかし、転機だったとすれば、お互いの傷を舐めあいながら行動を共にしてきた、あの「いつも腹ペコ」な少女だった。

    その少女の為ならば―――
    喩えなけなしの“有り金”―――彼の総て……未来までも捧げても“お釣り”がくる……
    そう信じたからこそ、前に進める————……

    ただ……“有り金”を叩いてしまったなら……?

    もう————この舞台の開演時刻の終了は、差し迫っている。

    作者からの返信

    ラッドくんは成長する過程をすっ飛ばして力を得てしまったので、ギリギリのところで踏ん張る精神力が養われていないのです。悪魔憑きに共通する弱さはイリスたちにもありましたが。
    おっしゃる通り、完結は近いのですが二転三転しているせいで想定より間延びしているのです。できればもう少しだけお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m