第3話 口は災いの元

スマホが当たり前の世の中。

既にスマホの前の通信機器を見たことがなかったり、知らない世代が多くなりつつある。

スマホの普及に伴い、SNSで気軽に連絡を取り合えるようになった。


そう。それは独り言のように簡単に発信できるのだ。

語りかけているのは、手の平に乗る大きさのモバイルに対してである。

だが、その先に生身の人間がいることを、どれだけの人が認識しているだろうか。

自分の発信した情報が、簡単に拡散できてしまうツールだと理解して利用しているだろうか。



私はスマホアプリのSNSゲームを2年半ほどやっている。

ゲームという特性なのか、SNSという世界の弊害なのか。

自分の言動によって他者に与える影響を考えず、好き放題やっているプレイヤーがあまりにも多い。

同じSNSゲームに長くいると、そんなことを見聞きするのが日常になり、その度にとても疲弊する。



口は災いの元。

自分で責任を取れない事態を招く言動はしないよう、気を付けたいものである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る