第45話 あらすじ

俺はある日異世界の森に転生した


見慣れないからだとレイトという自分の新しい名前


しかし今までの記憶が思い出せない


そんななか自分には能力があることを知る


能力を使って森で生き延びるもある日、森の主と喧嘩して追い出されてしまう


そして俺が流れ着いたのが湊村だった




湊村


この世界では魔族と人間の大戦争がかつて起きており、当時人間界を統治していた旧国が勝利し戦争が終わった


しかし戦争の際、湊村は霊脈が通り実り豊かな土地を持つことから食料生産の拠点として酷使され、その際に旧国によって調合された肥料で長年汚染され続けてしまう


戦争後は霊脈に還った先祖の霊が土壌中の毒を抜こうとし、いままで土壌を汚染していた毒が流出し川なども汚染され被害が拡大


こうして湊村は汚染された村となってしまった


俺はこの村で長老とナオキという青年に出会い能力について知る


俺は能力を使って村の浄化を試みる


そんなある日村の近くの木咲の森での異変を聞きナオキと調査に向かう


そんな中森の途中に汚水の溜まったダムを発見する


そこは殺人バクテリアを培養しており、それが出す毒素で水は汚染され黒くなっていた


そんな黒い水が少しずつ村に流れていたことを知り止めようとするも謎の男と、村の狩人のシカリにじゃまされ失敗


同時にダムを破壊され下流の湊村は汚染された水に流されてしまう


俺とナオキの奮闘もむなしく、汚水を被った数人の子供しか救出できなかった


その後、帝都に行っていた長老が駆け付け、長老の力で帝都の病院に向かうも子供たちは処置が間に合わず全員死亡してしまう


俺とナオキは帝都で事情聴取を受け、今後のことを考え話し合い、国の傭兵制度を利用して傭兵になり旅に出ることを決意する


そして湊村は正式に廃村となり俺たちは長老の支援を受けて傭兵訓練所のあるファデス地区(帝都の北西)に向かうこととなった


列車でファデス地区に向かうも、最寄りの駅があるシャペロン工業地帯の大気汚染を知りさらに西のミンクスという町に降りる


その後シャペロン工業地帯を迂回するため山を越えた俺たちはついにファデス地区に到着する


ここから


ファデス地区とシャペロン工業地帯、二つの都市が抱える問題と陰謀が徐々にその姿を現していく……


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る