応援コメント

第6話 結婚相手はまさかのあいつ」への応援コメント

  • 少し理解出来ないのですが、
    公爵家の長男と伯爵家の娘と結婚したら公爵家の嫁になるのでは?
    公爵家の長男が伯爵家の当主にはならないよね?
    結局、伯爵家の継承問題は解決しないのでは?
    まさか生まれる前から二人の次男に伯爵家を継承させると考えてる?
    (長男は公爵家の跡取りだよね?)
    王太子妃が子供を産むまで5年掛かったという設定があるのに、、、。

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、現在ユディルは公爵家の嫁です。
    ユディルが産む子供は公爵家の跡取り兼将来のベランジェ伯爵家の継承権を持つ子供、となります

    この時代、女性は家の繁栄のために子供を産むことが一番の使命として課せられます。なので、ユディルも両家の跡取りとなる子供を、と二人以上の子供を期待されています

    王太子妃殿下が子供を生むまでに数年単位で時間がかかったというのは、たしかにその通りですが、それが全ての女性に当てはまる話でもありませんし、この時代の世界観からすると結婚をした女性に子供を期待するのはごく普通のことです

    実際、伯爵家の継承についてはまだ起こってもいない未来の話のため、現時点では、すべて机上の空論です

    それでも父であるベランジェ伯爵がユディルに後ろ盾のある男性との結婚を急いたのは、いま彼になにかあったときに自分の妻である伯爵夫人と娘、ユディルの後ろ盾になってくれる人が欲しかったから、というのが大きな理由です
    女性の権利などないに等しい時代のため、当主がユディルの父から弟になれば、ベランジェ伯爵の妻とユディルの立場が不安定になります
    それを防ぐためにも、そして将来の継承問題を有利にするためにもユディルには身分ある貴族の家の息子(長男)との結婚を、ということになりました

    万が一ユディルに男の子が一人しか生まれなくても、リーヒベルク公爵家の爵位とベランジェ伯爵家の爵位を同時に次ぐことは可能です。
    これをすると他の親族から苦情がくるかもですが、可能と言えば可能です

    ただ、そこまで色々な可能性を作品内ではあまり語る予定はありません

    この作品はあくまで、溺愛ラブコメなので継承権に関するもろもろの事情の説明は最小限に抑えてあります