第17話 ダークブルー

 ホテルエントランスには、いつもと変わらぬ平和で静かな時間が流れていた。

 特に異常はない。

 この様子を見る限り、ジェシカがこのホテルへ逃げ込んだ事実は、まだ相手に気付かれていないようだ。

 部屋に入ると、ジェイソンとジェシカが私たちを待っていた。ジェシカは昨夜と同じ格好だ。

 グレースとジェシカが抱き合う横で、ジェイソンが言った。

「連絡がつかないから、随分心配したぞ」

「済まない。アーミーが迫ってきたんで、電子機器は全て電源を落としたんだ。奴らが持っていた写真は、ジェシカとケビンだった。素知らぬ振りをして見せてもらったから間違いない」

 流石にその情報には、ジェイソンも顔を引つらせる。それは事態が、何かの小競り合いとはわけが違う事を意味しているからだ。

「アーミーが出てくるって、一体どうなっているんだ? 彼女は詳しい事情を知らないと言っている」

 私は再会を喜び合うグレースとジェシカの二人を視界の隅に入れながら、つぶやくような小声で言った。

「分からんが、確かな事は、俺たちが相当やばい事案に首を突っ込んでいるって事だな」

 ジェイソンが唾を飲み込み頷く。

 かつての私も、誰それを捕獲しろという命令に従ったことがある。

 しかしそれはゲリラの親玉だったり、如何にもマフィアの親分だったり、陰で暗躍している人物ばかりだった。ごく稀に大会社の社長もいたが、それにしても社会的に影響力を持っていそうな人間だった。よって対象の詳細情報は命令の中に含まれていなかったが、命令の背景についておよその察しが付いた。

 しかし今回の事案は、ターゲットがどこから見ても一般庶民だ。なぜ奴らがこれ程ケビンやジェシカに執着するのか、さっぱり想像できない。想像はできないが、きっと想像を超える深刻な理由がそこにある事を、ジェイソンは確信しているのだ。そして私も、同様にそれを確信している。

「さて、グレース、お前の妹は確保できたし、そろそろ彼女にインタビューさせてもらってもいいだろう。軍隊も出てくるんじゃ、こちらとしてもしっかりと事情を把握しておく必要がある」

 二人は会話を止めこちらを同時に見たが、流石にアーミーから逃げ回ったグレースは、私の言わんとする事にすかさず同調する。

「そうね、これはただ事じゃないわ。ジェシカ、一体何があったのか、きちんと話してちょうだい」

 ジェシカはうつむいて、途端に気まずそうな様子を見せながら沈黙した。

「どうしたの? 言えないことがあるの?」

 グレースは先程までの歓喜から一転し、ジェシカの様子に彼女をきつく問い詰めた。自分も命懸けで彼女の救出に携わったのだ。そしてこれからも彼女を守るために、グレースはこの異常事態の理由を知る必要性を感じているのだろう。

 ジェシカは顔を曇らせ、怯えるような目付きで私たちの事を見渡したが、ようやくか細い声で話し始めた。

「ごめんなさい。私、みんなに迷惑をかけた。それは分かってる。けど、どうしてこんなことになったのか、本当は私もよく知らないの」

 そんな曖昧な答えは許さないとばかりに、グレースは更に語気を強める。

「でもあなた、お金儲けの話があるような事を言ってたわよね。あれはどういうことなの?」

 グレースのきつい口調に、ジェシカは再び口を閉ざす。

 私は、ジェシカに睨みを利かせるグレースを押しのけ、彼女の前へ出た。

「知っていることだけでいいから、ゆっくり順を追って話してくれないか。事情次第では、こちらもすぐに動かなければならない。まだ危険は去っていないし、あんたの恋人も捕まったらどうなるか分からない。あんたの姉貴だって、おそらくターゲットになっている」

 グレースは、私の言葉が意外だったらしい。

「私がターゲットって、どういうこと?」

「お前の依頼した探偵が、既に殺されているだろう。おそらく殺される前に、拷問を受けて依頼者が誰かを吐かされている。妹の脱出と絡めて、奴らはお前の事も疑っているはずだ。だからアーミーがお前の写真を持っているかどうかは、実は賭けだったんだ」

 その事をあの場で彼女へ伝えなかった事に、グレースは手を口に当て、本当に驚いたようだ。

 しかし、本当の事を言えば、彼女は動揺を隠せなかっただろう。彼女の挙動不審を兵隊に見抜かれないよう、私は敢えて、グレースへ余計な事を伏せたのだ。

 私は再びジェシカに向いた。

「いいか、お前の情報次第で、この先の方針や命運が決まる。下手をすれば、ここにいる全員が殺されるんだ。そうならないためにも、知っている事は全て話して欲しい。どんな些細なことでもだ」

 私が迫ったことで、ジェシカは顔を歪ませ、今にも泣き出しそうになった。

 グレースが更に追い打ちをかける。

「さあ、知っている事を話して」

 ここまで言われ、ジェシカは顔を上げた。そこには、悲痛な表情が張り付いていた。

「ごめんなさい。私は本当に詳しい事を知らないの。ただ、ケビンが言ってたわ。ダークブルーを手に入れたって」

 その言葉で私とジェイソンは自然に顔を見合わせ、グレースは眉間に皺を寄せて言った。

「ダークブルー? 何よ、それ」

「分からない。ただ、それがあれば、途方もない大金が手に入るって。上手く扱えなければ、十ミリオンくらいで手放せばいいって」

「何よそれ、十ミリオンって米ドル?」

「そう、上手くいかなくても、それくらいは手に入るって。だからこの話は、絶対他人に言ったらだめって念を押されたの」

 米ドルで十ミリオンは、日本円で約十億円だ。収入の小さな一般のフィリピン人には、それだけでも途方もない大金となる。グレースが戸惑うのは無理もない。

 私やジェイソンは、ダークブルーの噂くらいは知っていた。私たちが軍役に従事していた頃から、ダークブルーについて都市伝説のような話がささやかれていたのだ。

 噂によると、ダークブルーとは宝石だった。深い青色であることから、ダークブルーと呼ばれているらしい。大きなピンクダイヤの原石に、七十億円という落札価格が付いたというニュースを見たことがあるが、ダークブルーはダイヤではないにも関わらず、競売に掛かればその美しさ故、百億の値がつくかもしれないという話しもあった。それはあくまで、単なる宝石としての価値だ。

 しかしこのダークブルーには、宝石以外の価値があるという噂だった。

 それこそが都市伝説じみた話で、ダークブルーの真の価値を知る者にとっては、百億円でも安いという事なのだ。

 グレースは、ジェシカの物語夢を、鼻にもかけない調子で馬鹿にした。

「あなたね、そんなふざけた話を信じてるわけ? 十ミリオンなんて、簡単に手に入るわけがないじゃない」

 叱責とも取れるグレースの言葉に、ジェシカはただ困惑するばかりだったが、もしグレースの言う事が正しいならば、いくつか解せないところがある。

「グレース、お前の言う事が正しい気はするがな、それならなぜ、エリックやアーミーまでが出張ってくるんだ? それにな、俺はこんなところでダークブルーの名前を聞くのが意外なんだ」

 グレースは、不思議そうにこちらを振り向く。

「佐倉さん、ダークブルーが何か知ってるの?」

「ああ、ジェイソンも覚えているだろう?」

 彼は神妙な顔で頷く。私は説明を続けた。

「あくまでも噂だがな、ダークブルーってのは宝石なんだ。

 ブルーダイヤやブルーサファイヤってのはあるが、ダークブルーはダイヤでもサファイヤでもない。

 輝きの複雑さはダイヤに近いが、結晶構造が若干違うらしい。そのおかげでこの宝石は、ダイヤに類似しているにも関わらず、レーザーを生み出す事ができると言われている。

 通常は、ピュアな宝石やダイヤではレーザーを作れない。少し不純物を入れなければならないんだ。ただしこのダークブルーは、結晶構造を形成しているにも関わらず、それだけでレーザー光を生み出す事ができる。

 レーザーっていうのはな、原子の周りにいる電子がエネルギーを帯びて軌道が少し外側へシフトし、それがそもそもの安定状態へ戻ろうとするときに放出されるエネルギーの、変換された結果なんだ。その光が別の原子を励起して、またレーザー光が生み出される。生み出された全てのレーザー光は位相が全て同期しているために、その光エネルギーはあたかも増幅されたように大きな出力となる。

 最近はレーザーに宝石を使わないが、このダークブルーは、生み出すレーザーの出力が巨大という話だ。しかもダークブルーは熱にめっぽう強く、自ら生み出したレーザーの熱で壊れることもない。

 ダークブルーは世の中に二個あって、この二つを組み合わせると、地球さえ破壊できるエネルギーを生み出すと言われている。つまり宝石としての価値よりも、兵器としての価値の方がはるかに高いという噂だ」

 グレースは眉間の皺を深め、食い入るように聞いていた。

 技術的な内容は、おそらく理解していないだろうと思われたが、その予想の通り彼女は言った。

「難しい話はよく分からないけど、とにかく凄い兵器を作る事ができるということね」

「そうだ。レーザー兵器は核ミサイルと違い、発射地点からターゲットまでの時間が掛からない。つまり、敵が迎撃できないということだ。

 しかも、目標をピンポイントで設定できる。

 それが恐ろしいほど強力であれば、核より遥かに現実的な兵器となる。

 衛生に積まれてしまえば、いつ空から攻撃を受けるか分からないという厄介な代物だ。

 だから世界中が、喉から手が出るほどダークブルーを欲しがっている。ダークブルーを手にする者は、世界を制する事ができるからだ。

 これが俺の知っている、ダークブルーに関する伝説だ」

 グレースが「それなら国レベルで山を掘り返して、そのダークブルーを入手すればいいじゃない」と言った。その疑問には、ジェイソンが答えてくれる。

「どういう訳かダークブルーは、どの鉱山でも見つからないんだ。つまり地球上には、今のところワンペアしかないということらしい。だから現存のダークブルーは、隕石の中に含まれていた物ではないかと言われている。それはまだ、誰の手にも渡っていない。その証拠に、世界中のどこを見渡しても、強力なレーザー兵器はまだない」

 グレースは、まだ納得できていないらしい。

「そんな物を、どうしてケビンが持っているのよ」

 その疑問は確かにある。色々な国が血眼になって探してきたものを、フィリピンの一般の人間が持っているなど、にわかに信じ難い話だ。

 しかも、そもそもダークブルーは都市伝説なのだ。本当に実在するのかさえ怪しい。仮に青い色の宝石をケビンが持っているとして、それが本物のダークブルーとは限らない。

 グレースに言われるまでもなく、ダークブルーの名前が出てきてさえ、私には今回の事件の背景や原因がまるで想像できないのだ。

「但しな、ケビンがマフィアや軍隊に追われているのは事実だ。彼らの誤解があるとしてもな。それに追われている原因がダークブルーなら、追いかけているのは軍だけとは限らないぞ。そのうちフィリピン警察やら他国の機関までが、我々を追いかけ始めるかもしれない」

 もう一つ分からないことがある。ダークブルーが原因ならば、なぜマフィアが絡んでいるのかだ。

 エリックは、それが金のなる木だと思っているのだろうか。

 実はエリックとフィリピンアーミーの動きは、連動していないのだろうか。

 連動しているとすれば、これはフィリピン政府の関与しないアーミー独自の動きであり、アーミーとマフィアが結託してダークブルーを追いかけているということだ。

 連動していないのであれば、政府機関がエリックの動きを監視する中で、ジェシカの逃亡に気付いたということではないだろうか。そしてフィリピンアーミーを動かした。政府とマフィアの共同歩調はあり得ない。

 いずれにしても、これだけ大事おおごとになっているという事は、それがダークブルーと関係している事を疑わなくてはならないだろう。

「グレース、これは思っていたより厄介だぞ。下手をすれば俺たちは、フィリピンから出国すらできないかもしれない」

 グレースはジェシカとの再会に歓喜したのもつかの間、再び憔悴の表情を作った。

「佐倉さん、ごめんなさい。こんなに大きな問題とは思ってもみなかったの。それで私たちは、これからどうすればいい?」

「正直言って、さっぱり分からない。今のところ俺とジェイソンは名前も顔も割れていない。つまり俺たちには、さっさと手を引くという選択肢もあるんだがな」

 グレースは、私のその言葉に息を飲んだ。

「それ、本気なの?」

「依頼内容は、お前の妹を探して救出する事だった。それはもう、終わったはずだが」

 グレースは「それはそうだけど……」と、途端に歯切れが悪くなる。

 私は彼女に、意地悪をしているのではなかった。成り行きに任せ、なし崩し的に物事が進む事を避けたかったのだ。

 自分は契約に基づいて、ビジネスとして動いている事を明確にし、次のステージへ移行するためには新たな契約が必要だという事を、しっかり知らしめておかなければならない。それは、けじめのようなものだった。

「お前が俺に新しい依頼をするなら、俺は構わない。その場合、お前の俺に対する借金が増える事になる」

 グレースは意外な言葉を聞いたかのように、表情を固まらせて私を見る。

「ただし次は高いぞ。これだけリスクの大きな仕事は、成功報酬も桁違いになる。成功したら、報酬は米ドルで五ミリオン(五億円)だ。成功とは、ケビンが目論見通り、大金を手にできたらという事でいい。もし金についての目論見が外れたら、その時には現実的な報酬とする。例えば二百万や三百万という金額だ。それすらケチるようなら、俺はもう降りさせてもらう」

 グレースは、直ぐに返事をできなかった。ホテルの部屋に、気詰り感が漂い静まり返る。

 彼女が妹の方を見つめると、ジェシカはただ怯えるような視線を返すだけだった。

 ジェシカに背中を押してもらえない事が分かると、グレースは仕方なさそうに言った。

「私が支払える分は問題ない。けれど、いくら成功報酬でも、五ミリオンを私が約束する事はできない。ケビンの意思を確認する必要がある」

「お前と妹で、ケビンを説得すれば済む事だ」

 グレースは再び黙り込んだ。彼女の美しい顔が引きつる。私はジェシカを見たが、彼女も答える事はできないようだ。

「分かった。それしきの覚悟で命のやり取りに引きずり込まれても、こっちは正直困る。当初の依頼は達成したんだ、俺たちはこれで手を引く。もしお前が日本へ戻る事ができなかったら、残りの報酬は負けてやる。命を掛けるよりはましだからな」

 そこまで言っても、グレースは何も言葉を発する事ができない。視線を落として思い詰めている。ジェシカも同様だ。

 敢えて私は、彼女らにとってとどめとなる言葉を投げた。

「ジェイソン、ご苦労だったな。これでチームは解散だ。報酬は日本へ帰ってから振り込む。グレース、この部屋は二人で使ってくれ。俺は別の部屋に移る。明日の昼には精算をしてここを出るから、それ以降も部屋を使うなら、後は自分で支払ってくれ」

 私はだんまりを決め込む二人の前で、自分の荷物をまとめてさっさと部屋を出た。

 私の後を追うように部屋を出たジェイソンが、廊下を歩きながら押し殺した声を出す。

「佐倉、本当にいいのか? このままだと、あいつらは間違いなく捕まって殺されるぞ」

「分かってる。しかしな、中途半端な気持ちで依頼されても困るんだよ。俺はプロだ。一旦引き受けたら、命を掛けてでもやり通さなければならない。それで上手くいったら金は独り占めなんて、そんな虫のい話がないことをしっかり分からせる必要がある。甘えるのもいい加減にしろと言うことだ」

「だったら、結局助けるのか?」

 私が横目でジェイソンを見ると、彼は私の顔色を伺うようにこちらを見て歩いている。エレベーターホールの手前だった。

 私は立ち止まって言った。

「お前は助けたいのか?」

 ジェイソンはどう返事をすべきか迷うように、目を見開いて言葉に詰まった。

 私には分かっている。彼は情の深い人間だ。だから本来、兵隊には向かない性分だった。それで外人部隊も、きっちり五年の契約を満了して退役した。彼が望めば、その腕を見込まれていた彼の契約延長は、容易く通ったはずだった。

 彼はややうろたえた事を恥じるように、私の質問には答えなかった。

「質問に質問で返すのは、日本人の悪い癖だ」

「そうか? 俺は日本人特有の曖昧さを排除して、あいつらにブラックアンドホワイトをきっちり突き付けたんだよ。お前より、余程日本人っぽくないと思うがな」

 ジェイソンは私の言葉に肩をすくめ、会話を中断する。二人でエレベーターに乗り込んだ後、彼はもう何も言わなかった。

 下降するエレベーターの中には、私たちだけだ。音も振動も出さずに移動するボックスの中で、私は彼へ、唐突に質問を投げた。

「なあ、ジェイソン、お前はどう思う?」

 彼は、私の意図する内容を理解できなかったようだ。

「何が? ダークブルーの事か?」

「違う。俺たち二人で立ち向かって、勝てる相手かという事だ」

「それは難しいだろうな。少なくとも、俺独りでは絶対に無理だ。しかしお前がいたら、もしかして、ということもあり得る」

「もしかして……、か。確かに、そういうレベルだよな。状況が悪過ぎる」

 私はその事を考えながら一階のフロントへ行き、もう一部屋の追加を部屋番号指定でお願いした。指定したのは、それまで宿泊していた部屋の隣だ。幸い、その部屋は空いていた。

 宿泊予定は何日かと訊かれ、私はジェイソンがそばにいる手前気まずかったが、一先ず一週間と答える。

 私の横でそれを聞いていたジェイソンは、特に口出しせず、私に向かってただ親指を立てた。つまり、グッドな選択だと彼は言いたいようだ。

 私にとってそれは、決して良い選択ではないし、楽な道程みちのりではないことも明らかなのだけれど。


 ジェイソンは一旦家に帰ると言い、ホテルを後にした。

 彼には家族がいる。この件に彼を深く関わらせたくないというのが、私の本音だった。手伝ってもらう場合、局所的かつ安全を確保できる領域でのみ、お願いしたいと思っている。

 私は新しく取った部屋へ移動し、それからも、この事態にどう対処すべきかに没頭した。

 簡単に勝てる相手ではない。

 いや、相手が誰なのか、それも確定していない。マフィアやアーミーが相手としては確定しているが、それ以外にも、またぞろ別の巨大組織が参戦してくる予感がある。

 となれば、おそらくどうやって勝つかを考えるのはナンセンスだ。どうあがいても、勝つ事はできない。

 よって既定路線でもあった、負けない事を深く考えてみるしかない。つまり、如何に戦わないで目的を達成するか。戦わず、相手に捕まりもしなければ、それは負けない戦法と言える。

 もう少し積極的にいくならば、相手がこちらへ手出しできない状況を作ればいい。

 私には、具体的な戦術がおぼろげながら見えていたが、それを実践するには、様々な方面で熟考を重ねる必要があった。

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