経験値を積んでも

主人公はその日から見て、相当に経験を積んでいる。彼も、同じだけの時間を経たので、同様の経験を積んだはず。

それなのに、どうしてこんなことになったんだろう。

思わず自分を振り返ってしまうことがあります。その、「悔しい」と呼ぶほどの情熱はなく、「戸惑う」と呼ぶほどの初々しさはない、やりきれなさを描きます。

そこに少しの希望を添えて。