…………。えっ、嘘ですよね、カイル……。
ハルカちゃんにそんな言葉投げるのなんて、冗談ですよね……?
利用しようとしてたのはあったかもしれませんが、全部が全部本音じゃないですよねッ! だってあんなに悩んでたんだからッ!
ハルカちゃん頑張れッ! ここが踏ん張りどころだッ!
絶対にそれが全てじゃないからァッ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これがカイルなりの優しさなんでしょうね。
ハルカの想いを砕く為の全力でした。
本音と嘘を織り交ぜたのでハルカにも真実が見えにくくなりました。
ハルカ、頑張るしかありません。
今まで過ごした日々を思い出せればいいのですが…。
彼女の強さが試される時が来たので、本当に本当に頑張れ!
カイルの言葉にショックで、冒頭の妖精じゃなかったというのは、ハルカの信じやすい伏線を書かれていたの。うまいなあ。
それにしても、カイル。本当なんだろうか。まだ、信じられないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とても嬉しいお言葉、ありがとうございます!
ちょっと長くなってしまったんですが、カイルとの会話だけなのもちょっと重すぎるのでくっつけました。
カイルは最初ハルカを利用しようとしていたので所々本音です。
完全に嘘な部分もありますけどね(笑)
最後の言葉は自分でもそんな言葉が浮かんでしまった事に、カイル自身もショックを受けている感じです。
ここからハルカは立ち直って向き合わなければいけませんが、果たしてどうなるか。
仲間が誰もいませんが、頑張りどころです。
カイルさんの複雑な気持ちがようやく少しだけわかったような気がしました。
同じ状況下でなぜ?
確かに、そうですね。
そうですけど。
…なんて不器用なんだろうと、やっぱり思ってしまいます…ふたりとも。
作者からの返信
ここはカイルも思ってもどうにもならない事だと理解しつつも、浮かんでしまった真実を告げましたね。
そこまでしても、ハルカの身の安全を優先したかった、なんて、ハルカ自身には伝わるはずもなく。
もっと時間があると思っていたハルカと、もう時間がないと思っているカイルなので、言葉が圧倒的に足りないのです。
不器用するぎる2人ですが、ここから、さらに試練が待っています。
ハルカには、なんとか立ち上がってほしいですね。