応援コメント

第34話 妻籠の垣 【第二章完結】」への応援コメント

  • 玉とのエピソードはなかなか読ませるものがありました。朝子さん、見方によってはすごい人脈をお持ちです。

    茶々様もこの小説では、優しい1人の女性ですね。他の小説にはない、女性目線から見た淀の方はこんなにもイメージが違うのですね。女太閤記はまた意味が違いますから、第三者的な女性目線の新鮮さを感じます。

    作者からの返信

    清十郎さま

    いつもありがとうございます。

    玉もガラシャも実像がなかなか見えない人で、難しいなと感じます。

  • ごきげんよう、本当に戦国の世、時代の流れや男達の戦いに女性が翻弄されてきた、辛く悲しい時代ですね。
    ガラシャさん、茶々さんとこのおふたりもそうだったと思います。行く末を知る朝子さんもふたりの運命の過酷さを知りながら、自分自身も正に翻弄されている身。
    けれど、そんな時代でも、とにかく明日があることを信じて、明日が今日よりもほんの少しでも明るい日であることを信じて、前を向いて歩いてゆく朝子さんが、読んでいて本当に愛おしく思えます。

    作者からの返信

    おだ しのぶ様
    いつも読んで頂きありがとうございます。
    また、細かな心情の感想を述べてくださり、書いている身として心が温かくなりました。
    はい、ガラシャさん、茶々さん、そして朝子さんはきっと「幸せな女」の範疇に入らない人生を歩きますが、
    彼女たちにしか解らない幸せ、満足に満ちた生き方だったと思います。
    主人公の朝子を愛してくださって、本当にありがとうございます!!!