応援コメント

第37話 利休の美、秀吉の願い」への応援コメント

  • 秀吉は天下人に登りつめて、島津をくだし、北条をくだし、明国征討をはかった。北政所や秀長の諫言も聞かなくなった。いや聞けなかったのかもしれない。

    昭和や平成前半に、ひたすらに拡張戦略を取って、全国につぎつぎに出店を繰り返す大規模小売店は、走るのをやめると倒れてしまう内実の伴わない自転車操業の会社も少なくありませんでした。

    右肩上がりでどんどん拡大路線をひた走った豊臣株式会社は、そんな拡大路線できたようなもんかな?ワンマン社長は意外に孤独なものです。

    いつの間にか、追いついちゃいました!まだまだ続きますよね。お待ちしています。

    作者からの返信

    清十郎さま

    ありがとうございます。

    秀吉は出世していくたびに、まるでドーナツ化していくように、孤独になっていくような人だなと思います。

    はい、権力は維持することこそ至難の業ですね。

    1話からずっとコメントいただけてとても嬉しいです。
    完結まで読んでいただける作品になるように、私も頑張ります。

    本当にありがとうございます。

  • ごきげんよう、ああ、朝子さんを助けたのは、忍城のお姫様だったのですね。
    武芸に秀でていらしゃるとは存じませんでしたが、当時は姫のままで終わらせるのは惜しいと評判の方だったとか、北条滅亡後は秀吉と交渉して領地を賜ったと聞いた覚えがあります(間違ってたらごめんなさい)。
    でも確かに戦国時代の女性、特に関東の女性たちは、都や西国の女性に比べると、アクティブで生き生きしているイメージがありますね。朝子さん的には憧れてしまう、もしくは嫉妬してしまうのは仕方ないでしょうね。
    秀吉さんと利休さんでは、確かに求める世界は違いそうですよね。朝子さんの生きていた現代の感覚からすれば利休さんの世界のほうに親和性があるかも、なんて思いました。でも利休さんも何れは……。
    天下平定後秀吉さんは、徐々に暴君へとなっていった様子ですが、この頃から、変化は始まっていたのかもしれませんね。一柳さん、堀さんがいなくなれば、当時では後山内さんくらいか。
    朝子さんはこの先の豊臣家を歴史で知っているだけに、悲哀を感じてしまうのでしょう、そして藤堂さんのこれからについても。
    次回も楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    おだ しのぶさま

    いつも読んで頂きありがとうございます。
    はい、その通りです。あっぱれな女性だったそうですね。

    朝子の小さな嫉妬に気づいて下さってありがとうございます。
    彼女は現代では受験も就活も頑張っていた女性だったので、プライドがあるのかもしれません。

    秀吉はどんどん孤独になっていって、切ないなと思います。

    これからもよろしくお願いします。励みになっています。