最終話
映画を見終わると、3時くらいだった。
「映画、面白かったな。」
「はい、やっぱり当たりでした。これは、ブログ更新です。それより、兄さん、まだまだ時間はありますので、、、次は、少し運動をしましょう。」
来たのは、色々なスポーツができる施設。
「なにか、したいスポーツとかあるのか?」
「はい、兄さんと対決がしたいです。ボーリングで!!」
「まあ、いいけど」
っと初めて見たもの、俺と凛空のスコア差は、100を超えそうだった。
「なんで、ガーターなんてあるんですか!!」
「いや、それがボーリングのルールだから」
ボーリング勝負は、俺の圧勝だ。
「楽しかったな。」
「楽しくないですよ。」
外に出るとあたりは夕暮れだった。
「じゃあ、最後に兄さん。ここで少し待って下さい。」
「わかった。」
15分後
凛空は、浴衣姿だった。
「兄さんお待たせしました。では行きましょう。夏祭りへ」
凛空は、近くで夏祭りがやるのをしって、先に浴衣レンタルを予約していた。
「どうですか?この浴衣」
「かわいいよ」
「ありがとうございます。では、少し人が少ない所へ行きましょう。大事な話があります。」
少し丘になっている所に登ってきた。
そして、凛空が急に腕にしがみついた。
「兄さん、私は、入学式の時、私の宝物を探してもらい、そして、母が再婚して、毎日生活する中で兄さんが好きになりました。」
俺の鼓動をかき消すように、花火が上がった。
夏休みが、終わればすぐに文化祭だ。
文化祭の名物、ドキドキ告白宣言が開催される。 俺は、その特設ステージにたった。
「夏休み、3人からの告白。それから俺は、たくさん悩んだ。ただ、俺はいつも、引きこもりぎりで、ご飯はあんまり作らないし、ゲームばっかりするし、勉強しないくせに学年1位な、凛空が好きだ。この半年、一緒に暮らして、悪い所もあったけど、いい所や、たくさんの思い出がある。だから俺は、凛空が好きだ。」
特設ステージの上で思い切り叫んで、告白すると、どこからか、声がした。
「はい、喜んで。」
終わり
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