信じ通した先に見える風景

有名写真家の弟子としての現実に翻弄され、悩みながらも自分の信じる「いい写真」を貫いた主人公。彼の信念が報われた瞬間に感動しました。
読後この「些細な風景」というタイトルを眺めて、なにか温かく優しい感情が沸き上がり、少し涙腺が緩みました。
心に残る素敵な作品です。