本当は空に走るを読もうと立ち寄ったのですが、そういえば読んでなかったなぁ、とのぞかせていただきました。

ちょっと噛み合わない会話から不思議に思って、仏壇の場面でもしかして、と想像して、ぐいぐいと引き込まれました。
描写がシンプルな分、テンポのいい会話が際立っていると思います。

これを読まないなんてもったいなかった。ありがとうございます。

企画から参りました。
叙述トリックなどというありがちな語は使いたくありませんが、まるで2組分の物語を垣間見たようで、非常に良い読後感でした。脱帽です。

この字数でシンプルに、そしてビシッ決まったラスト。

ナイスです(*^^)v

こんばんは、薮坂です。
読ませて頂きました。

なるほどそうだったのかぁー！　という驚きと共に、改めて読み返してみるとこれはまた違った趣でとても良い作品ですね！
二回目の読み味が、こんなにも印象が変わるとは本当に驚きです。
とても面白い作品でした！

軽口から感じる二人の気の置けない距離とか、寂れていく村に対する思いとか、色々抱いていた感想があったのですが、最後の一文で全て持っていかれました(；ﾟдﾟ)

分かってから読み返してみると、同じ文章、セリフでも、全然ちがって見えてきます。

企画から拝読しました。
最後まで読んでから、思わず読み返してしまいました。そうすると、二人の会話のシーンが違って見えてきて……良い構成だと感じました。
だから、エピソードタイトルが「君の人生に幸あれ」なんですね。

素敵な作品をありがとうございました。

おどけた口調でのやり取り。二人の仲の良さがうかがえますねえ……と思っていたら、最後の一文！

読んでて全く違和感は無かったですけど、事実を知った上で読み返したら、受ける印象が大きく変わってきます。
驚くような仕掛け、お見事でした。

うわぁ、ゾクっと来たー！
会話のやり取り、違和感はあったんですけど、そういうことー。

シンプルなトリックでやられました。
そしてしんみりしました。最後のセリフ、良かったです。
素敵な作品でした！

こんにちは。いいの すけこです。

短い分量ながら、ストレートで染み入るお話ですね。
ラスト、全然気づかずに読んでました。
セリフのやりとり(実際は一方通行ですが)だけで2人のいい関係を感じられます。
やはり@chauchauさまのキャラ同士の掛け合いは絶妙です。

とても素敵なお話でした。

ああ、そうだったのか。そう思って読むと冒頭から切ないですね。書きすぎず、くどくない筆致で淡々と読めました。あっさりしているようで奥が深いといいますか。加減が上手いと思いました。

読み返しましたよ……
男の言葉は、よく見たら独り言じゃないですか！

女の言葉遣いも何だかなまりがきついですね。
時間差が二人の間にあったわけですね。


短くても濃厚で、お見事でした。
幸あれ。

しんみりしていてアッサリですが、別れの決意がいいですね。
因果が分かって良いのですが、
雪解け雪崩は説明的すぎな気がして、私も少し気になりました。

他は隠した方がいい話だと思うので、そこまで匂わさなくてもいいような！
手を合わせた時点で察してしまったので、
驚かなかったアレな人間の感想でゴメンナサイ。

企画から来ました。
上手いですね。
必要最低限の描写で関係性を説く。そして台詞にも違和感がない。自分も長編で似たような事をやった事があるので、こういうのを書いている時の楽しさを思い出しました。
お見事です。
ひとつだけ、指摘と言うほどの事ではないのですが、タイトルにかけるなら『雪解け』よりも『雪溶け』の方がいいかなぁなんて思いました。
あえて解けるにしたのでしょうか？
あくまで私の感想なので気にしないでくださいね。
素敵な物語をありがとうございました。

うまい。

まあ、割とありがち（失礼！）ではありますが、上手に処理されていて、騙されました。ナイトシャマラン監督のアノ映画も見てたのに。

お見事でした。

最後の一文にやられました！
そう思って読むと、確かに男の独り言だし見ているのは彼女の遺影なんですよね……
前半だけ読むと何ってことない幼馴染みに見えますが、もう時間もずいぶん経っているんですね。

一つだけ。
>雪解け雪崩
は判るんですが、雪が重なってちょっと首を傾げてしまいました。
効果なら別にいいのですが！

おおぉ……なるほど。なるほど。

＞すべてを忘れるために勉学に勤しんだ。
このへんも伏線だったのですね。

抑えた描写がラストをより際立てていて、読後もいろいろ想像したくなる物語でした。

企画から来ました。

おーっと、最後の一文ですっかりひっくり返りました。二度読み必須ですね。
とてもファンタスティックなお話になっています。
短い文章ですが描写も効いていますね。
なんとも心に残る一作でした。素晴らしいです。

企画から参りました。順々に読んでいるのですが、新作！　と飛びついたらなんとも素敵な切なさ。

全体の筆致と言うなら、淡々とした調子が淡白な印象ではなく全体の静かな調子を支えているのだと思います。だからこそ、最後の一文の衝撃が強いのだと。お見事です。