夜空

何時だってそうなんだって

頑張って手を伸ばして

届かなくったって


始まりは突然すぎて気付かないもんなんだね

二人の特別な日が今日とは気付かなかった


昨日よりも好きでいてなんて君に言われたそんな夢を見た

最終電車を見過ごしてここで君の夢を見よう


壁に身を預けしゃがみ込んで見上げた空が奇麗だった

今日の風が冷たく身にしみて空も白み始めて来た


昨日よりも好きになった走り出した僕は止まれないけど

最終バスまで待っていた君の想い胸に


帰りの道自転車を押して流れる星に願い込めた

何気のない言葉の中に精一杯の思い込めた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る