第七話 市の中心地で・・高笑い?

舞台は変わって、ゴキブリを巨大化させた犯人、科学の三良先生が

風に吹かれながら、街のまん中にあるビルの屋上に立っていた。

「ひやああははは」と高笑い


「この街、九州、福岡県福岡市は街の中に国際空港があり

中心地天神、空港まで地下鉄で約15分、博多駅からは約七分前後

中心街からは約2、5キロ程しか離れてない


韓国へはわずか、約一時間前後程のアジアの玄関口と呼ばれる海の傍の都市


そして街の中心地の傍には、今晩の試合を見る大勢の人々が

集まる野球のドームもある ふふふ」


「まるで『世界征服を目指す悪の帝王』にでもなった気分だなあああ」


「まあ、目的は『飛行場を混乱させ、飛行機を欠航させる事だ』がなあ!


『悪の帝王さま』なら、逃げまどい、

このビルの高み から悲鳴を上げる市民の皆様を見下ろすのも

いつきょう一饗かああ ふぁあああはっ」と壊れた高笑い


左手にはビニール袋

袋には、沢山、、蜘蛛に蝶、蟻、青虫等の

大量の虫、そして、薬瓶を天に高々と向けポーズをとる。


気持ち悪く笑いながら、ビニール袋に薬を降りかける。


煙りとともに、現れる巨大な蛾や蟻たち。

「ふえええへへへへへ、ゆけええ、ゆけ、私の僕(しもべ)達いいいいいい」


だが蟻の巨大な前足が先生に向かい、ふり降ろされる


ぺぎゅううう~~~

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