ふらんつの徒然なる詩

頼りになる意思さん

生活がままならない

サイクルが狂った

リズムが乱れた

軌道から外れた

そんな時は、意思さんに頼ろう

意思さんは洞窟の奥で、デンと座って待っている

夜更かしやめて、寝るべき時間には寝たい

二度寝をやめて、起きるべき時間には起きたい

日中やるべきことを、きちんとこなしたい

そしてゆくゆくは、大成してリッチマンにでもなりたい

それならまず、スケジュールをつくろう

意思さんの力を借りて

やることを決めよう

でもそのうち、ボケーッとしてまた流される

きちんと決められなくなる

そんな時はまた、意思さんを思い出そう

面倒になった時こそ、意思さんを呼ぼう

「意思さん、よろしく頼むよ」

意思さんのおかげでペンを取れたら、

あとはやりたいことをスケジュールに入れまくろう

きちんとこなして、充実する

夜にはぐっすり眠れる

意思さんは頼りになる

でも世間や他人や、自分以外を変えようとして

意思さんの力を使うなかれ

それはあんまり良くない

間違った頼り方だ

意思さんも歓迎していないし、

意思さんに失礼でもある

自分に向けてのみ、意志さんの力を借りよう

意思さんはいつも頼りになる

意思さんありがとう

意思さんさまさま

これからもよろしくお願いします