十一番目の怪談集

小丘真知

はじめに

・自作の怪談集です。ほとんどが創作になりますので、安心してお読みください。


・本書は「百物語」の形式になっています。一話完結するお話がほとんどですので、お好きなところから、お暇な時にでもお読みいただければと思います。


※但し、「百物語」になりますので、一夜で通読した場合にはなんらかの怪異が訪れる可能性があります。ご注意ください。


※100話目「聞いてはいけない話」は筆者の実体験になります。お読みいただいた後になんらかの怪異が訪れる可能性があります。ご注意ください。


※最後に、本書をお読みいただいたことによる霊障・不思議な体験・怪異との遭遇等々によるいかなる損害に対しても、当方では一切の責任を負いかねます。ご了承ください。





「昏夜に鬼を語ることなかれ。鬼を語れば怪至る」という言葉があるそうです。




深夜に鬼を語ると、本当に鬼が出てくるかもよ、と言ったところでしょうか。




実話とも創作ともつかない、ゆらゆらと境界上に在る、蜃気楼のような怪談集になりました。




ご堪能いただければ、幸いに存じます。





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