編集済
更新ないなー…とか思ってたらなんと100話で完結!
これから私は何を読んだら…じゃなくておめでとうございます。
たくさん聞いた話の中に本物が混じっていたら?!
量が半端ではないから、どの呪文……っ?!
ってなりませんかね
「赤いちゃんちゃんこ…じゃない、紫鏡…じゃない、えーとえーと、ぎゃーてーぎゃーてーぼじそわか?」
みたいな。
作者からの返信
母猫様、いつもありがとうございます!
これから私は何を読んだら…の一文、シビレマシタ(笑
すげぇ嬉しいです、ありがとうございます。
100話でひとまず完結しましたが、近況ノートにも書かせてもらった通り、ストックがまだまだありますので、いつか再開しようと思っています。
その時はまた、よろしくお願いします。
「たくさん聞いた怪談の中にも
ホンモノが混じっていることが
あるんだなぁ」
みとぅお
という有名な詩の一節でもあるとおり(笑
よくある怪談話にホンモノの怪異が混ざることもあるんだという実体験が、最後のお話です。
非常なレアケースと思いますので、母猫様の心配ごとのように怪異に恵まれることになったらそれはそれでネタになるのでいいかもですが(笑
赤いちゃんちゃんこはオッケーださないようにしていただいて。
紫の鏡のことはもう忘れていただいて。
ぎゃーてー的般若心境はいったん置いといてもらってオッケーかなと。
昭和の怪談、懐かしいです(笑
ありがとうございます。
最終回の100話おめでとうございます!!
呪文があったら教えてほしい怖いお話でした。世界中にある怖い話の中には絶対にホンモノが混ざってしまうことがあると思います!!
めちゃくちゃ怖かったです!!
最後までリアルな怪談話が続き、毎話様々な視点から語られていてとても面白かったです。
作者からの返信
華様、いつもありがとうございます!
100話です!
ありがとうございます!
呪文は僕ももう覚えていないんですよね(苦笑
覚えていたらもうちょい書き方があったかなと思うのですが。
話自体ももう、ほとんど断片的といいますか。
記憶の感触、雰囲気でしか語れないレベルにまで忘れ去られています。
でも、この話について間違いなく言えるのは、みなさんが小さい頃に聞いたであろう怪談話の一つだったということです。
そしてこの話は、本作全体を流れるテーマを象徴しています。
つまり、実話かどうかとか、呪いや障りがあるかどうかは、実はあまり関係がないってことじゃないかなって思うんです。
要は、ホンモノを招き寄せる触媒として機能する怪談話は、何でも良いということになるんじゃないかって。
それが実話だろうと創作だろうと、誰かにとって触媒として機能するお話であれば、容易にそれはホンモノを招き寄せる力を持つんじゃないかなって。
お芝居で上演されるごとにきっちりお祓いをするで有名な「四谷怪談」。
あの話が創作であることは有名な話です。
なので、僕ごときが作った“ほとんど創作”のこの怪談集でさえ、そうした触媒としての力を持つ可能性があるということなんですよね。
たかが創作、されど創作
という感じで、多少なりともヒヤヒヤしていただければ幸いです。
本当にありがとうございます!
編集済
今度こそ(笑
100話おめでとうございます。
この手の話の中にホンモノが混じってるのはある意味当然なんですが、
「覚悟」なしで挑むから大火傷というのが多いですね。
百物語などその手の話を連ねるだけでも縁が出来ます。
あっち側のそれは縁が無ければ寄っては来ませんから態々望んで寄らない限り
こっちに干渉する機会も少ないはずですが、地縁や何かで関わったときには
覚悟して護身することが大事ですねぇ。
真言や九字や護符など色々なやり方がありますが、どれにしてもそれなりに
代償が伴う物ですから。
真言なら一生信仰するなどの手間や九字なら一時的に生命力や精神力が消耗する等ですね。この消耗に関してはおそらく思ってるより大きいです。
行う際の注意点は
「断じて行えば鬼神もこれを避くる」の言葉通り、身命を賭して行うことです。
これらの汎用性の高い護身についても相手によっては全く効かないのが
厄介なところですね。
口裂け女には「ポマードポマード」などの特化したそれがある場合は
いいですが、それがない場合は相当の犠牲が伴うかと。
もちろん普段から信仰している神仏に縋るのは有りです。
アマテラスや如来、観音などですね。
神仏習合でアマテラス≒大日如来とかになってますが。
なので、一番簡単な護身は「危険がありそうなら避ける」につきますね。
関わってから逃げるのではなく、関わらないのがベストです。
「触らぬ神に祟り無し」ですよ。
作者からの返信
@fts01様、とうとう100話を迎えました!
本当にお陰様です!
ありがとうございます!
最後の最後まで懇切丁寧なコメントをいただけて嬉しいです!
本当に感謝です!
しかしすごいですね。
対魔と退魔の知識が豊富すぎて、もはや本職といった感じです。
こうなってくると、整体師は世を忍ぶ仮の姿としか思えません。
奇縁に恵まれた先輩の影響か、はたまたそのお師匠さんの○俗嬢の入れ知恵か。
何かあったら@fts01様にご相談させていただいた方が良さそうな雰囲気。
勉強になります!
いやぁ、「覚悟」なしで挑むから大火傷、とは耳が痛い。
中学当時の自分に言い聞かせてやりたい(笑
作り話をいくら聞いたとて何か起こるわけがないと、たかを括っていたら被害を被ったという感じですからね。
普通に聞いて怖がったり面白がったりしつつ、きちんと「畏れ」を持って接していれば何事も起こらないというのが、こうした話の本質かもしれません。
おっしゃる通り「触らぬ神に祟りなし」。
僕はいたずら心でもって「触って」しまったのでしょう。
それで「調子に乗んなよ」と、お叱りを受けたのかもしれませんね。
お疲れ様でした!
どれも物凄く怖くて、時にホッコリするお話や感動するお話もあって、普段から臆病過ぎて怪談は苦手なのですが、夢中で読んでいました。
とにかく今は昼間に読み終えてほっとしております。
全編通して怪異や霊には彼らなりの理屈があるような気がして、その理屈が垣間見えるけど生きている人間には全てを推し量れないから怖いのかな、と思ったりしました。よく「目に見えないから怖い」と言いますがそういうことなのかなと考えたりしました。
逆にもし怪異の理屈を受け入れたら怖くなくなるかもしれませんが、きっとその時は連れて行かれる気がします。
素敵な怪談の数々、悪寒が走って背筋が凍るほど怖かったです。ありがとうございました!
作者からの返信
葛様、お返事遅くなってしまいまして申し訳ありません!
応援コメントに☆評価に、たくさんいただきましてありがとうございます。
怪談、苦手なのに読んでいただいてありがとうございます。
とても嬉しいです。
一気に読んでしまって大丈夫でしたか?(笑
霊や怪異側に、彼らなりの理屈があるような気がして、と書いていただいてこれも嬉しかったです。
実は、話しを拵えるにあたって大事にしている視点の一つだからです。
彼らなりの理屈があると思えば、畏敬の念も生まれますし。
その理屈があまりにもこちらの理解を超えるようなものだと、恐怖に傾く。
何か、そうした考え方でもって創作することで、怪談にリアリティがもたらされる感じもしましたし、ぬくもりのようなものもまとわせられる気が、個人的にしているからです。
語り口はどこかの誰かの一人称ですが、何か一方的ではない視点でもって創作していきたい、そうした怪談を読みたいという想いから書いていますので、そこに気付いていただけたようで、とても嬉しいコメントでした。
こちらこそ、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。