応援コメント

卒業キャンプ」への応援コメント

  •  失礼します。私個人の感覚ですが、このお話が断トツで一番怖かったです。
     助けを求めたいのに逃げ場がない感じがして、読んでいる私までどんどん追い詰められていく気がして、もう本当に怖かったです…。

     金縛りなどの体が動かない系のお話はまだ若干は耐えられますが、
     魂や心を乗っ取る怪異はどうしようもない絶望がひしひし迫ってきてともかく怖いです。

     自分が狂っていくこと、憑かれたことに気付けず、あのまま放置されたらどうなってしまったのか…助かって良かったです。本当に怖いしか言えなくなるくらい怖かったです…

    作者からの返信

    葛様、コメントありがとうございます!

    断トツで怖かったというコメント、死ぬほど嬉しいです(笑

    この「卒業キャンプ」は、THE 怪談というイメージで書いていましたので。
    怖がらそう怖がらそうとして、その通りになったというのは嬉しいですね(笑
    逆にそれがやりすぎになって興醒めに陥っていやしないかと、メチャクチャ心配していたというのも事実でして。
    とにかく、よかったです。

    それとこの話を作るにあたってもう一つ描きたかったのは、こうした凶悪な霊に魅入られてしまった人が、どうやって助かるものなのか、なんです。

    不思議な偶然が重なって事なきを得るというもの、なぜか助かったというものなんかは聞いたことがある気がするのですが、結構その辺はボカされているなぁという先入観がありまして。

    その助かる過程、みたいなものがもしあるなら、それもまた怪談じゃないのかな?というところから発して創作しています。

    なので、その後の「かわってもらったの」「娘の忘れ物」につながる形にはなっていますが、結構好きな話でもあります。

    いやぁしかし、嬉しいですね。
    また、こうして怖がっていただきたいですね。
    ありがとうございます!