第40話 先輩の話(2)

しばらく黙っているとチャラそうな男の1人が僕の胸ぐらを掴んできて、


おい、心愛いるかって聞いてんだよ


って聞いてきた。

もちろん先輩はいないので


い、いません


って答えた、するとそいつは思いっきり殴る振りをしてきて寸止めをした。


僕はつい手を前に上げて、防御の姿勢をとった。


するとあいつらは、


こいつおもろwww困難でビビってんのwwwwなんて言ってきた。


腹が立ったけど、やり返せる力も度胸もなかったのでただただ怯えてるだけしか出来なかった。


しばらくすると、そいつらのもう1人が


なぁ、そろそろ暇になってきたんやけど、まだなん?


って僕の胸ぐらを掴んでいるやつに聞いていた。


ん〜、まぁいっか!!飯行こ!


うぃ〜


なんて会話を僕の胸ぐらを掴みながら話していた。


アイツらのご飯の話が終わると胸ぐらを掴んでるやつが思い出したかのように僕にこう言ってきた。









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