現ライター元webコンサルがカクヨムの仕組みを分析し、PVを増やす方法を考えてみた

第5話 読者に読んでもらうためのカクヨム戦略～キャッチコピー機能編～

　　今回のテーマは「読者に読んでもらうためのカクヨム戦略～キャッチコピー編～」ですね。

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　キャッチコピー

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　カクヨムのトップページを見ると分かる通り、色がついている、文字サイズが大きいことからタイトルよりもキャッチコピーのほうがかなり強調されているのが分かるかと思います。

　意図的にキャッチコピーのほうが目に入るように設計されているので、ここをどう記入するかで読まれるかどうかが大きく変わるのは言うまでもないでしょう。

　◆キャッチコピー

　読者の関心を惹くフレーズを入力できます。35文字まで。（カクヨムより抜粋）

　35文字というのがポイントです。正直、かなり難しいです。コピーライターという専門職があるくらいですので。

　35文字に収めつつ、インパクトを出しつつ、差別化を図る。

　作家様ならこの難しさは分かっていただけるかと思います。

　専門的な話になってしまいますし、具体的な正解がないので非常に難しいのですが、私が気にしているポイントをいくつか記載しますので参考になれば幸いです。

　①タイトルとセットで考える

　②インパクト勝負

　③ありきたりな内容は避ける

　④実績があるなら【ランキング１位獲得！】とかはかなり強い武器になるので即採用

　ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。

　簡単に解説していきます。

　①タイトルとセットで考える

　・タイトルとキャッチコピーが重複していないか（35文字しかありません）

　・タイトルとキャッチコピーで矛盾がおきていないか

　・なるべく３５文字フルに使いましょう

　②インパクト勝負

　・色使いも含めていかに目を引くかでPV数は大きく変わります。

　・嘘はダメですが、かなりパンチのある言葉でとにかく興味を引くことが重要です。

　・自分の作品のコンセプトからキーワードを考える

　・逆に超短いのも面白いですが、かなり上級者向けです。（的確に作品を表した一言だったり、意外性のある一言など

　例：一狩りいこうぜ！（モンスターハンター）

　生きろ。（もののけ姫）

　③ありきたりな内容は避ける

　・②に共通する部分があります。ありきたりな内容は埋もれます。

　・「異世界に転生したのでゆっくりスローライフを送る物語」←全くそそられないかと思います。

　④実績があるなら【ランキング１位獲得！】とかはかなり強い武器になるので即採用

　・数字はかなり差別化でき、説得力が増します。

　・【1万PV突破！】

　・『書籍化決定！』

　・≪ランキング１位達成！≫

　≪≫や【】を使って差別化したり、実績を載せることで「この作品は人気なんだ、じゃあ自分も読んでみよう」と多くの読者を惹き付けることができます。食べログなんかはまさにそうですね。

　色については第４話で話しましたので割愛します。

　あまり具体的なアドバイスはできずに申し訳ありません。

　それだけキャッチコピーは重要かつ難しいのです。

　作者様はラノベや書籍を読むのが好きな方が多いと思いますので、一番良いのは実際売れている方を参考にする。練習する。これに尽きるかと思います。

だんだん体裁が整ってなかったり、殴り書きみたいになってしまい読みづらくてすみません。（もう１つの執筆中の小説と比べると文脈や設定を意識しなくて楽なので、そのぶん雑になってしまっているかもしれません^_^;;）

私もまだまだ勉強中の身ですがお互い励まし合い、切磋琢磨できればと思います。

　次回はPVの見方、考え方を考察予定です！

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　あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100％PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。

　作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。

　よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。