応援コメント

第7場 舞台袖の薄闇に差し込む光」への応援コメント

  • 気温や湿度、客入りや客の服装で音の響きが変わるなんて、音楽って本当に繊細で奥が深いんですね。その日その時その状況でしか鳴らない唯一無二の音色を、その場にいる限られた、けれど沢山の人達と共有するということが堪らなく素敵に感じました。
    結架さんの過去や、彼女がイタリアへやってきて得たもの、経験したこと、出会った人々のことを思うと、無性に感慨深いです。
    待った甲斐のある、熱く沁みる一編でした!

    作者からの返信

    muさま
    お待たせしましたぁ!
    そうですね。楽器自体が、気温と湿度、本体の温度でも音が変わるので……過去の結架のようにピアニストという独奏が普通の場合、他の奏者との調和は考えなくて良い分、演奏に強く反映されると思います。まぁ、合奏だと、そんな勝手は出来ませんが(笑)。同じ演奏家でも日によって違って感じることがあるのは、そういう条件が違っているからでもあるんでしょうね。天気でも変わりますからねぇ。気圧……。

    おおお感慨を深めてくださるなんて、感激です!
    ありがとうございます‼︎
    次は集一から見た本番開演時の回を予定しております。絶賛執筆中なのであります。
    さらにアルビノーニ蘊蓄が含まれまして。「またかよ〜」って感じではあるのですが、初出情報も含むので、お許しくださいなのです(>人<;)