応援コメント

第1場 序曲——邂逅 (5)」への応援コメント

  • 宗教は異教徒の弾圧の歴史を裏に抱えてます。その歴史が今、芸術として僕達に伝わっている、それは絵画であり音楽であり、単純に表層的な美しさに魅せられる、また好きだから、その裏を知りたくなる、恋と似てますね。

    作者からの返信

    もとを辿れば同じ思想なのに、枝分かれしたとたんに「排除」ですからね。芸術の流派にも、そういうことありますけど。

    直接は関係ないのですけど、私、ユダも裏切り者とは思えなくて。
    あれ、裏切りのようにしか見えない行動を、望まれて従ったに過ぎないんですよ。実はユダが一番、敬虔なんです。
    ジャンヌダルクもですけど、“神の声を聴ける人間”なんて、公には幸せになっちゃいけない。犠牲者として蹂躙されるしかない存在なんですよ……。
    そこをいくと神道のシャーマンは、違うんですよね。ただし、生きること自体が犠牲じゃないとは言いきれないのですけど。
    役割の差ですね。
    イエスもジャンヌも、政治の頂点に立てていたら、卑弥呼のようになれたのかもしれませんけど、処刑を免れたかはあやしいと思います。