雪の情景描写がとても綺麗ですね！

切ない恋の話、感慨深く読ませていただきました。

噛み合わない言葉のやり取りが、二人の距離を物語っているように感じました。

飛び降りなかった事が間違いではなかったことを、再び秋人と会った時幸せな姿を見せられることを願っています。

秋人と呼ぶことはできませんでしたけど、思いは痛いほど通じていたのでしょうね。故に、切なさも感じますけど(;つД｀)

最後の一文で、想像の幅が一気に広がりました。次の春が来る頃には、幸せが訪れていますように。

虐待の負の連鎖ですね。

これで子供ができて子育てが上手くいかないとダークサイド一直線になりそう。
やはりあの時に飛んでおけばよかった。

そうならないことを祈ります。

拝読させていただきました。
結婚式前夜。兄さんと呼んで頼りにしていた男性に、初めて白い花嫁衣装を見せる。
秋人が何故美冬の姿を見たくなかったのか。なんとなく、わかる気がしました。

飛び降りることなく、当日を迎えた彼女。そこに贈られた白い彼岸の花。
白と白。それは純白の幸せを表すと同時に、死への誘いをも表す。
少し不穏な空気漂う語り口が新鮮でした。
美冬の幸せが、本当の幸せに変わりますように。

ちょっと読み逃したら飛び降りた後の会話とみるところでした。
それでも最後に死装束と言ってるあたり本当に結婚が不本意なのか別の自分になってしまうのが嫌か怖いのか！謎ですが。
次に来る春とは。想像の翼が。