用語

神聖王国イレーヌ


 神の代理人たる国王による統治国家。治安は良好。

 

 宗教国家のため国民の大半は信者。他領土制圧により支配下となった領民は、準信者として扱われる。準信者も、信者と同様の生活が約束されるが、イレーヌの教えを学ぶため、1日一回の教会への参拝が義務付けられており、15日に一回は、半日教義を受けなければならない。

 

 経済活動は通貨による。通貨発行は王国財団が行う。新規発行の通貨は、市場を鑑みて行われ、原則としては、供託金として国民から市場通貨を徴収し、予算計画に基づき、均衡をとり、各公的機関に再分配される。


軍事

 神聖騎士団

  7つの軍団によって組織された騎士団


 第一軍 ザセイダ・デール  兵力 3万

 第二軍 ロンド・タナシィ     2万

 第三軍 レーヴェン・オルト    2万

 第四軍 ギグシュ・アイバー    2万

 第五軍 ネイ・ラーン       1万

 第六軍 ゼラ・アーヴェイル    1万

 第七軍 トマ・ヨルン       1万


 総兵数は12万



カルディア帝国


 帝カルディアによる君主政治

 典型的な都市集中型の政治で、貧富の差は激しく、地方にはスラム街が多く存在する。

 法制度は発展途上の為、生活上、制約が多い訳ではないが、国からの扶助も期待できないため、自力で生活基盤を築きあげなければならない。

また、各領土の統治者によって、年貢の金額も異なるため、苦しい生活を余儀なくされる領民も多い。


 経済活動においては、帝国通貨が用いられる。金貨、銀貨、銅貨に分類され、各地より採取された各原材料を帝都にて保管し、市場の状況に応じて各通貨を発行している。そのため、帝都保有の通貨は事実上無尽蔵となっている。カルディア帝の私用及び、側近貴族達に秘密裏に流通していると噂されている。


軍事

 徴兵制度により、保有兵数は20万とされる。

 八軍団により構成される。


 第一軍 ユアン・ノット     5万

 第二軍 ユウ・セセイ      4万

 第三軍 クレス・サータス    3万

 第四軍 コキア・マリーン    3万

 第五軍 タン・トン       2万

 第六軍 ゴーンド・ヴェルス   1万

 第七軍 アーバイン・ウェルナー 1万

 第八軍 サラ・ヤシュア     1万



パルラ共和国


 元イレーヌ信者や、カルディア帝国から出奔してきた者達が集い、建国した。現在は、純粋のパルラ共和国生まれの第二世代達が政治を主導している。その後も、イレーヌとカルディアからの受け入れを行なっている。

 民主主義国家として、政治の決定は、国民選抜により選ばれた各議員達の議会決議により行われる。法の発令は国家党首の名前で行われる(現在はパルラ二世)


建国してから間もなく、軍事力はイレーヌやカルディアに比べると、著しく劣り、王国と帝国の間で日和見を続けている。

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