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  • 第6話への応援コメント

    雪野さん、主人公を弄んでいるような、男性に理解ありますみたいな感じが鼻について同性としてはちょっと好きになれないタイプですけど、異性として主人公から見ると、自分にだけ気を許していっぱい話してくれて、恋愛と言う秘密の相談までしてくれる親しみを感じる魅力的な女性なのかもしれないですね。
    一度フラれても、雪野さんをずーっと好きな主人公はいつか報われるのか……?報われたらいいなぁと思うのですが、なんとなく、雪野さんのタイプとはだいぶ違うようなので難しそうですね。
    ドラマも拝見しました~。
    映像化するとまた違う感じでおもしろいですね^^

    作者からの返信

     天城らん様、コメントありがとうございます。
     主人公は彼女を優しいと受け取りましたが、あくまでも主人公の感じ方。しかもこの作品は主人公イコール語り手なので、地の文で書かれている部分も主人公目線に過ぎず、第三者から見てどうなのかは全くわからないわけで……。
     自分でも作品を書きながら「客観的に魅力的なヒロインではないのだろうな」と思っていたので、『男性に理解ありますみたいな感じが鼻について同性としてはちょっと好きになれないタイプ』と言われるのも納得です。興味深い感想をいただけて、感謝しています。

     ドラマになると、そちらの監督・脚本の解釈が加わるので大きく変わる……というのは当たり前といえば当たり前ですが、なかなか実感できる機会はないはず。自分の作品が映像化されるなんて滅多にない機会ですし(おそらく私にとってはこれが最初で最後でしょうし)、良い経験になりました。
     映像ではそれぞれの場面の風景がパッと目に入ってくるので、そこからの印象みたいなものも大きくなるのでしょうね。その辺りは小説との媒体の違いと考えれば当然かもしれませんが、でも映像媒体に限らず小説でも(特に文芸要素の強い小説ならば)風景描写などを利用して登場人物たちの心情を表現していく場合も多いでしょうし(例えば天城らん様の『星のイルミネーション』冒頭の「都会は灰色」という描写も主人公目線だからこそ意味があり、それこそ風景を利用した心情表現の一例と思いました)、小説書きとしても映像から学べることはある、と改めて感じさせられました。

  • 第6話への応援コメント

    企画から来ました。
    なかなか恋というのは難しいですね。
    両想いになるなんて、奇跡に値するのではないか。
    そういうものを少し感じました。

    スラスラ読めました! とても読みやすかったです。

    ですがヒロインの事はあまり好きにはなれなかったですねー😱

    ズバズバ言うやん……って感じで。

    でも片想いのまま終わるのも新しくて面白かったです。

    作者からの返信

     やーみー様、コメントありがとうございます。
    「両想いになるなんて、奇跡に値する」というのは、私も若い頃、実際に恋愛をしている最中は考えたことがあります。今ではすっかり忘れていましたが、恋愛小説を書こうと思ったら(登場人物それぞれの立場で考えるためにも)様々な恋愛観について思考する必要も出てくるのだろう、と改めて考えさせられました。

    『でも片想いのまま終わるのも新しくて』と言われてみると、確かに小説ではキッチリ気持ちにケリがつく場合の方が多いのでしょうね。


  • 編集済

    第6話への応援コメント

    企画に参加いただきありがとうございました。

    終盤、この二人はどこでくっつくのだろうと期待しながら読んでいた自分がいましたが、「雪野さん」の方が一枚上手のようでした。惚れた身の弱みと言ったところでしょうか、それもまた青春!

    個人的には俄然「富田くん」の純情に弥栄とエールを送りたい...
    ( T T )/

    追伸:
    色恋にまつわる心情描写と一人称視点の文章の参考用にたてた企画なのでどストライクです b

    作者からの返信

     秋島保様、コメントありがとうございます。
     企画内容に「悲恋、王道愛、ラブコメディなど」と書かれていたので「ハッピーエンドでなくても大丈夫そう」と思って、こちらの作品で参加させていただきました。
     悲恋とも少し違うし、そもそも主人公はそれなりに納得しているかもしれませんが、はたから見ればハッピーエンドとは程遠い。でも、確かに『それもまた青春』なのでしょうね。

  • 第6話への応援コメント

    オレンジさんがエッセイで紹介されていたので、のぞいてみました。後でゆっくり読もうと思っていたのですが、読み始めたら、非常に読みやすく、惹き込まれる物語で一気読みしてしまいました。

    雪野さん、だいぶ、ぶっ飛んだこと言いますね! 読みながら「ひ、ひどい……」と思いましたが、不思議と憎めません。そんな雪野さんにへこたれるどころか、ますます雪野さんが好きになっていく富田くんもだいぶ変わったキャラだと思いました。(いい意味で)

    ユーモアがあり、予想外の展開で、魅力的なキャラ、非常におもしろかったです。これからドラマのほうも観に行きます。ありがとうございました。

    作者からの返信

     かしこまりこ様、コメントありがとうございます。
    「読み始めたら、非常に読みやすく、惹き込まれる物語で一気読み」というのは、作者として本当に嬉しいコメントです!
     物語のキャラは行動だけでなくセリフにも大きく性格が反映される、というのを最近つくづく感じます。この物語の雪野さんも「ぶっ飛んだこと言う」からこそ雪野さんというキャラなのでしょうね。ヒロインと主人公の二人を気に入っていただけて、ありがとうございます。
     ドラマ版の方も是非楽しんでください!

  • 第6話への応援コメント

    >「富田くん、それは駄目よ」

    ここから先が予想外の方向に進んだと言いますか、意外性がある台詞が飛び出して、すごくおもしろかったです。
    でも最初から雪野さんはそういうキャラクター造形でしたものね。

    「……うん」
    「……想像?」
    「……気持ち悪くないの?」

    という主人公の台詞の流れがすごくいいですねえ。

    そして最後に「想像するくらいは、止められないよ」で締める。
    笑ってしまいます。

    ありきたりの話になりそうで、でも最初からなにやら不穏な空気が漂っていて、最後まで引っ張られました。

    作者からの返信

     オレンジ11様、コメントありがとうございます。

     片想いしていた相手にフラれて、でも友人関係は続ける(むしろ前よりも仲良くなる)。
     これだけならば、かなり多くの方々が若い頃に経験しておられるのではないか、と想像します。そこで終わったらありきたりな物語となりますし、そんな「ありきたり」でも筆致のある作者ならば読ませる物語に仕上げられるのでしょうが、私にはそこまでの力はないので、このような『ここから先が予想外の方向に』という展開になりました。

     意外性というのは、納得できるか否かと表裏一体。特に恋愛ものでは、ただ意外な展開だけで終わったら「そんなやつおらんやろ」と言われてしまうので、一応ヒロインの(序盤の)言動に気を使って書いたような覚えがあります。
    『でも最初から雪野さんはそういうキャラクター造形でしたものね』と言っていただけたことも、『最初からなにやら不穏な空気が漂っていて』と雰囲気的な仕込みを感じ取っていただけたことも、とても嬉しいです!


     ……と大層なことを書いてしまいましたが。
     実はこれ、私が実際に大学時代に女の子から言われて驚いたセリフを組み込んだ作品です。
     もちろん当時のセリフそのままではなく「だいたいこんな感じのニュアンス」に過ぎず、さらに前にも後ろにもそれっぽい言葉をつけ加えて、かなりアレンジして整えたわけですが……。
     それでも小説として執筆しながら「この実体験は、実体験なのに信じてもらえないタイプの実体験(「事実は小説より奇なり」的な)かもしれない」と思ったものです。上述の「そんなやつおらんやろ」と言われてしまうのではないか、という心配ですね。
     それもあって余計「ヒロインのキャラに、そういうことを言いそうな整合性を持たそう」と気を使ったような気がします。

     とりあえず今のところ「そんなこと言う女の子はいませんよ」という感想は一つも来ていないので、その点ホッとしています。

  • 第5話への応援コメント

    >雪野さんの中には、僕を気持ち悪く思う部分も結構あったに違いない。

    なんと……。

    作者からの返信

     オレンジ11様、コメントありがとうございます。

     主人公が語り手なので、あくまでも主人公の捉え方に過ぎませんが……。
     一般的に『ストーカー』という言葉に良い印象はないでしょうから、主人公がそう思ってしまうのも仕方ないのでしょうね。

  • 第4話への応援コメント

    >「でもショックだなあ。富田くんが、私のこと、そういう目で見てたとはね。じゃあ、もう終わりかな?

    すごい台詞が出ましたね…。
    でも最後、友人関係は続くようで良かったです。切ないですけれど。

    作者からの返信

     オレンジ11様、コメントありがとうございます。

     男女間の友情をどう捉えるか、ということなのかもしれません。恋愛感情を基盤とした繋がりと考えてしまうと、失恋イコール絶交という見方になるのでしょうか。
     それはそれで、かなり極端な考え方だと思うのですが、そう考えてしまうのが、このヒロインのキャラなのでしょうね。

  • 第6話への応援コメント

    『恋する女の子は、好きな男の人について話す時こそ、最も魅力的に輝くのだ、と。』

    この言葉に、深く共感しました。
    そうなんだよ。好きな人について語っている時こそ、その子の素であり魅力なのだと。

    また、失恋に向かうのではなく、失恋から始まるお話で、そういう少し凝った構成が印象的でした。

    片想い仲間として、このあとどうなっていくのか。見てみたいですね。






    自主企画への参加、ありがとうございました。

    作者からの返信

     ミヤシタ桜様、コメントありがとうございます。

     共感していただけて、嬉しいです。
     ふだん無口なオタクが趣味に関してだけは饒舌になる、みたいな話がありますが、恋愛も一緒だと思うのですよね。「好きな人について話す時こそ魅力的」というのは、大学時代に散々感じたことであり、私自身の当時の経験をふんだんに活かした作品でした。

     この二人のその後、ここから関係が恋人方向に深まるのは(よほどうまく書かないと)陳腐なご都合主義になりそうですし、かといって、このままの状態が続くのを小説にしても、同じような場面の繰り返しになってしまうだけ。ですから物語としては、ここで終わらせる形になりました。

  • 第6話への応援コメント

    こんにちは。
    結局片想いのまま、というのが甘くない現実を示しているような気がします。
    富田くんの位置を、恋人ではなくとも一番の男友達なんだから幸せと見るか、生殺しのまま進むことも退くこともできない不幸ととるか、人により意見は割れそうですね。
    きっと本人は決して恋人にはなれないことに悶々としながらも、その位置に満足していたんじゃないかと勝手に想像します。
    興味深い恋物語でした。ありがとうございました!

    作者からの返信

     久里 琳様、コメントありがとうございます。
     小説では、作者や読者の夢を実現させるような、現実にはありえないハッピーエンドも多いと思いますが、この作品は違うので、まず『甘くない現実を示している』と言っていただけたのが嬉しいです。
     ただし、だからといってバッドエンドというつもりもありませんでした。作者と読者と主人公と、その人次第で見方も変わるだろう。そう思っていたので『人により意見は割れそう』『勝手に想像』『興味深い恋物語』というお言葉に、とても感謝しています!

  • 第2話への応援コメント

    こんにちは。
    自主企画ご参加ありがとうございます!
    タイトルとあらすじから、どんなお話になるのだろう、と興味津々で伺いました。
    読みやすい文章ですね。また読みに参ります。

    作者からの返信

     久里 琳様、コメントありがとうございます。
     あまり文章力には自信がないだけに(子供の頃は「文章力がないから文系は無理、将来は理系に進め」と言われるほどでした)、『読みやすい文章』と言っていただけて、嬉しいです。

  • 第6話への応援コメント

    先日は読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
    早速ですが。

    本日11月16日「その失恋は始まりだった」を「読んで良かった作品」へ掲載いたしましたので、そのご報告です。
    掲載ページは次の更新までの間、新規紹介作品となっております。
    一読頂き、感想文に問題が無ければそのままで、もし何かありましたら、当該ページにて申し付けください。
    修正等の対応を行いますので。

    このコメントは確認後削除して頂いて構いません。
    以上、よろしくお願い致します。

    作者からの返信

     ゆう様、コメントありがとうございます。
     紹介文の方のコメント欄でも書きましたが、まずこの作品を紹介していただけたこと自体が、とても嬉しいです。
     あの場では「これまでとは作風が違うから」という意味での嬉しさだけ書きましたが、他にも「この主人公とヒロインは、読者目線では、むしろ嫌な奴なのではないか」という心配もあったので、その意味でも、この作品を気に入っていただけるのは嬉しいことになりました。
     私が心配していた「主人公が嫌われるかもしれない」はストーカーっぽさだったのですが、そこをアッサリ流すのではなく、しっかり『良く言えば諦めきれない純粋な思い。逆を言えば諦めの悪い少々粘着質の男性、とも言える感じです』と言及していただけたのも、嬉しい点でした。

  • 第6話への応援コメント

    読みやすい文章が安定していて面白いです!
    雪野さんが無神経に見えてモヤモヤするんですけど、主人公がそれで満足しているならある意味ハッピーエンドだって思える不思議な関係の小説でした。
    アラサーになってもこの関係は続いてて、最後は主人公を選んで欲しいです…w

    作者からの返信

     上津英様、コメントありがとうございます。
     主人公を語り手としている作品なので、ヒロインの優しさ云々も、主人公の主観に過ぎない。実際には、どうだかわからないのですよね。読者目線ではヒロインがどう思われるか、とても気になっていた作品なので、『雪野さんが無神経に見えてモヤモヤする』と言われて「ああ、やっぱり!」という感じです。
    『主人公がそれで満足しているならある意味ハッピーエンド』というのも、恋愛小説のハッピーエンドは単純ではない、と考えさせられました。ここで終わっているからこそ『アラサーになってもこの関係は続いてて、最後は主人公を選んで欲しい』という、明るい未来への可能性も生まれてくるのでしょうね。作品の終わらせ方は大事、というのも改めて感じました。

  • 第6話への応援コメント

    婭麟でございます。
    主人公凄く切ないですよね?
    田辺先輩から違う相手を好きになっても、主人公を好きにはならない…(>_<)💦
    凄く切ないお話しなのに、サックリしててカラッとしてて、またまた片思いしている彼女…で終わる。
    彼女のキャラが良いのか主人公がいいのか?
    後味の良い切ない片思いのお話しでした。
    雪野さんは片思いが好きなのかな?

    作者からの返信

     婭麟様、コメントありがとうございます。
     最近投稿してきた恋愛短編とは違って甘々ハッピーエンドではないのですが、それでも『後味の良い切ない片思いのお話し』と言っていただき、救われた気分です。
     恋に恋するような感じで片想いを繰り返す女性キャラは、創作物では時々見かけるような気がしますし、現実にも結構いるのではないか、と思っています。ただ、脇役としては良くてもメインヒロインに据えて大丈夫なのだろうか、とか、うまく描かないと漫画やアニメの記号的なキャラになりそう、とか、心配しながら書いたヒロインでした。