応援コメント

第10話 音楽(3)第二章 限りなく無機質なフェティシズム」への応援コメント

  • 小説を書くにあたり、ここまで綿密に背景を考えておられるのですね。
    洵の中の汐音の声。この設定には心魅かれます。

    フィギュアスケートの評価基準はめまぐるしく変わるんで、小説にするのは大変そうです。でも、難しいけれど、純文学としてのフィギュア小説って、とても面白い試みをされていると思います。
    採点の不正問題とか、拒食症になる選手、LGBT……フィギュアって今の世情を物凄く反映している世界だと思いますし。

    作者からの返信

    風梨さん

    コメントありがとうございます!
    できるだけスムーズにキャラクターを動かしたくて、こまごまとしたところまで背景を考えてしまう性分です。
    誰もそんなこと気にしないよ、というところまで…。

    フィギュアスケート小説は、鑑賞に耐える作品に昇華するのも、スポーツとしてのルールや技術の描写も本当に難しく、日々壁とぶつかっております。
    実は今「氷上のシヴァ」のボーナストラックとして第六章を追加で書いておりまして、そちらではまさに、拒食症寸前の体重との闘い、LGBT問題なども取り扱っております。純文学作品なので難解な部分も多いのですが、お時間ありましたら是非お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
    星評価までいただき、本当にありがとうございました!