応援コメント

第4話 名前(3)星洸一、星浪恵」への応援コメント

  • 洸一の洸の字は珍しいと思いましたが、氷に光が反射して輝いているような素敵な名前だなあ、と思いました。
    浪恵先生はタラソワのイメージなんですね。エテリコーチや濱田美栄コーチは怖そうですが、タラソワさんはなんとなく温かいイメージがあります。

    作者からの返信

    rainyさん

    氷に光が反射して輝いているだなんて、美しい表現をありがとうございます。
    そうなんです、貫禄があって毛皮のコートというイメージはタラソワからインスパイアされました。
    確かにタラソワコーチは厳しくも暖かそうなイメージがあります。
    エテリコーチはまさに鉄の女という感じで怖そうですね。
    濱田先生は演技前やキスクラでの選手への接し方が好きです。

  • 個人的に刀麻というキャラクターを考える時、彼の母親である瑞紀は非常に重要なキャラクターのように思えます。
    彼女こそ、なぜフィギュアスケートをしているのか、それこそ息子が生まれてもなお氷の上に戻されてしまう、その引力の源には何があるのか。
    一読者として興味があります。

    作者からの返信

    郷倉さん

    コメントありがとうございます。

    瑞紀もまた作中最大の問題キャラの一人ですね。

    実は、シヴァの当初のプロットの段階で、かなり濃厚なファンタジー小説にしようと思っていた時期があって、氷そのものを魂の根源として持っている特別なキャラクター群という構想がありました。
    入江瑞紀、溝口達也、霧崎汐音、そして芝浦刀麻です。
    彼らは地上ではなく氷上を住処にする、人間とは別の生き物であり、型月でいうところの真祖というイメージでした。
    こんなの殆ど型月の劣化コピーにしかならないなと我に帰り、結局このアイディアは立ち消えたのですが、その名残が一番色濃いのが、瑞紀だと思います。

    彼女は、予定している次回作でかなり出番が増えると思うので、そこで色々解明していきたいです。

    編集済
  • 「星洸一」という名前は真っ先に「星光一」を思い出します。
    「星光一」でググると北海道の工学博士のかたがおられるようですが、オタク零式な私が知っているのは手塚治虫さんのW3(ワンダースリー)に登場する、主人公のお兄さんにあたる特殊エージェントですね。だから今の小説内で見かけると少し妙な気がします。何か秘密兵器を持っているような気がして。
    それにしても、ありふれた名前の漢字に、テーマを想起させる「へん」(つくり)を付け加えるというネーミング方式は秀逸だと思います。音で親しみやすく、字面で個性的になるので。

    作者からの返信

    尻鳥雅晶さん

    こちらの方までお読みいただき、ありがとうございます!!

    >星光一
    ググってみました!
    ほんとだ、実在の工学博士と、手塚治虫の漫画キャラクターがいますね…!
    全く知りませんでした。
    教えていただき、ありがとうございます!!

    キャラクターにテーマを想起させる漢字を付けるのは、「少女革命ウテナ」というアニメで「決闘」に関わるキャラクターのみ植物を表す漢字が使われている、という例に倣いました。