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    はるが来るへの応援コメント

    なるほど。

    病気で外に出れない美冬ちゃんを秋人が外に連れ出していたと。
    それが原因で美冬ちゃんは亡くなった。

    秋人が東京へ行くのも、恐らくそれが原因。

    切ないですな。
    でも、何処か温かみのある情景です。

    【追記】

    タグの「フレーズ評価OK」のですね。評価とOKの間に何やら怪しい文字列が紛れ込んでおりまして、タグの「フレーズ評価OK」をクリックしても増黒様の小説は引っかかりません。

    蛇足かもしれませんが、一応ご報告しておきます。

    作者からの返信

    暗黒星雲さん

    コメントありがとうございます!
    細かな背景などは、読み手さんに委ねております。
    ただ、人を前に進めるのは悔悟でも懺悔でもなく他者に願いをかけるという美しい行いであるということのみを描きたかった。
    そういう作品であると私は捉えております。

    また、タグの件、お教えいただきありがとうございます。コピーして貼り付けたので気付いておりませんでした。ただいま手入力で再入力致しました。

    お読みいただき、ありがとうございました!

  • はるが来るへの応援コメント

    難しい漢字を使っていないのはそういうことでしたか。
    ずっと病んでいて学校にも通っていないから美冬が知っている文字は少ない。

    秋人の悔恨は消えない。
    でも、美冬はこれだけの想いを残す時間を持てた。
    ただ生きるのとどちらがいいかは難しいですね。

    作者からの返信

    新巻さん

    コメントありがとうございます!

    残した思いが雪のように溶け、旅立つことができる。
    同じところに留まることは容易でも、そこから旅立つためにはやはり生の幸福を願うことがいちばんなのかもしれません。

    さいごまでお読みいただき、ありがとうございます!

  • はるが来るへの応援コメント

    ほのめかされる美冬の死と、それについての秋人の後悔。幻想的な筆致で書かれた文章は、まるで美冬の残留思念のようで、綿密に意味を詰め込めた文体とは対極の詩的な面白さにあふれています。
    心とらわれていることを「つめたいゆきの下」と表現するなど、言葉の面白さも光ります。筆致の楽しさを味わえる素敵な作品でした。

    作者からの返信

    あかいかわさん

    お読みいただき、ありがとうございます!

    解説や婉曲な比喩ではなく、美冬が感じたままのことが書かれていて、もはや、私の言葉ではなく、彼女の述懐そのものであると思っています。

    とても楽しい企画でした。

    コメントありがとうございます!

  • はるが来るへの応援コメント

    様々な季節を思い返しながら、ただ秋人の事を思って書かれた言葉から、美冬の強い想いが伝わって来るようでした。

    最後の、「ふゆが来るよ」からの、「だから、はるが来るね」の流れが綺麗だと思いました。切ない心中に、暖かな日の光が差し込んでくるようです。

    作者からの返信

    無月兄さん

    お読みいただき、ありがとうございます!

    冬が来たということは、すなわち春が来るということ。辛く、厳しいことも連環のうち。その中で生に願いをかけることこそ、人を進めるのだと思います。

  • はるが来るへの応援コメント

    企画から参りました。とても不思議な気持ちに包まれますが、亡くなった女の子なのですね。悲しいけれど最後、空に飛んで行けたのかと思えば少し救われます。
    筆致、で物語を変えるお話と思いました。

    作者からの返信

    蜜柑桜さん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    タイトルやお題から思いつくまま、一息に書きました。
    かなしいけれどあたたかな話になったように思います。

    コメントありがとうございます!

  • なつへの応援コメント

    企画から参りました。独特な筆致に興味が湧きます。

    作者からの返信

    蜜柑桜さん

    お読みいただき、ありがとうございます!お気に召していただけるとよいのですが。

  • はるが来るへの応援コメント

    企画から来ました。

    これは……人外系のお話かな?と思ったり、幽霊系のお話かな?と思ったり。
    はっきり書かれていないしあちこちにものすごく思わせぶりなフレーズが仕込んであったりして、(首の太い女の人、とかわたしたちの木とか)、美冬はなにかの花とか虫なのかなと思ったり。

    多分、本文をよく読んで理解していけばそのうち分かるのでしょうけど、正解がはっきり書かれていない以上、それは余計なことなのだろうと思って考えるのをやめました。このお話は考えるのではなく感じるお話なんでしょうね。

    とても柔らかい語りの不思議な雰囲気のお話でした。

    作者からの返信

    ゆうすけさん

    お読みいただき、ありがとうございます。
    すみません、分かりにくかったでしょうか。特に含みはなく、美冬はある時点で(冬のはじめに)死んでしまった女の子で、その後も秋人との思い出の深い木のところに留まり続けていたということです。
    秋人が別れを告げにやってきたことで、美冬は自分のために秋人を思うのではなく、秋人の生に幸多かれと願うことができ、「はるが来るよ。」と見送ってやることができた、という内容であると思います。

    記述が分かりにくかった点を補足する意味で私がどう思っているかを述べましたが、読者様が感じられることはそれ唯一のものと思いますので、仰るように様々な捉え方をして楽しんでいただけるのであればこの上ないことです。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • はるが来るへの応援コメント

    モノローグ調で語られる文章の中で秋人の名前が出てくる度に、美冬の強い想いが伝わってきました。

    物寂しさがあるけれど、同時に不思議な暖かさも感じました。「ふゆが来るよ」と「はるが来るね」なんて特に。
    幻想的な雰囲気の、素敵なお話でした( ´∀`)

    作者からの返信

    無月弟さん

    お読みいただき、ありがとうございます!

    冬がはじまることを嘆くことなく、春が来ると喜ぶことで秋人を見送ることのできた最後でした。お気に召していただき、たいへん光栄です。

    コメントありがとうございました!

  • はるが来るへの応援コメント

    悲しいけど優しい物語ですね。
    冬が来たら春が来る。
    ファンタジーだなあ。

    作者からの返信

    物語る人さん

    お読みいただき、ありがとうございます!

    つめたいさみしさと、あたたかいやさしさ。
    二つは、ともに同じところから始まるように思います。

    コメントありがとうございました!

  • はるが来るへの応援コメント

    企画から来ました。失礼します。

    最初から最後までふわふわした気持ちで読ませていただきました。
    難しくない言葉、美冬らしい言葉でやさしい言葉なのに、せつなくさみしい気持ちが私の中に生まれてきました。
    最後の笑っているような、泣いているような気持ちをないまぜにいているようなのに、すっと、流れ込んでくる雰囲気もすばらしいです。

    明確な説明がないので、歌詞を読んでいるような気持ちになりました。受けとる側でいろいろな解釈ができる、みたいな。
    それを最後まで読んでもらう、という筆致、すごいですね。

    作者からの返信

    かこさん

    何々がどうだった、というようなことではなく、美冬がなにを見てなにを感じたのかということにのみ焦点をあてていたように思います。

    お褒めにあずかり、たいへん光栄です。
    コメントありがとうございます!

  • はるが来るへの応援コメント

    はじめまして、企画からまいりました。

    あきとふゆの間の、名前のない日。から、ラストの「ねえ、秋人。ふゆが来るよ」「だから、はるが来るね」の流れがとても好きです。

    切なさと、童話のようなやわらかな空気感がないまぜになって、なんともいえない素敵な雰囲気の物語でした。

    作者からの返信

    野々さん

    さみしい、かなしい季節が来ることよりも、その先にあるあたたかく穏やかな季節が来ることを思うことざできたのでしょう。

    タイトルを見たときに浮かんだ話です。お気に召していただき、たいへん光栄です。

    コメントありがとうございます!

  • はるが来るへの応援コメント

    「やっぱり、その足音はおんなじだった。」
    最後の一文に思わずうるっと来てしまいました。
    難しい言葉はどこにもなくて、子どもの子どもらしい感情に的確に筆を落としていらっしゃる、なかなか出来ることではないと思います。本当にすごいです。

    嬉しいような、さみしいような、笑っちゃうような、でも泣きたいような。
    言語化することがなかなか難しい一瞬で通り過ぎてしまう美しい心の色を丁寧に掬いとっていらっしゃるな、と感じました。

    あえて難しい言葉が使われていなかったり、漢字で書けるものも平仮名が多用されたりしているのも、美冬の時間がある時で終わってしまっていることを暗に示しているのかな。
    構成力もさすがです。

    本当に素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    國枝さん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    タイトルから即座に着想した感覚を、そのまま書き綴りました。

    美冬がうごけなかったのか、秋人がうごかなかったのか。
    どちらにしろ、美冬が秋人を見送るとき、ふたりは笑っていました。

    冬が来るということは、春が来るということ。二人とも、そう思えたのかもしれません。

  • はるが来るへの応援コメント

    ヤバい!
    切ない!
    しかも、増黒様の筆致がそれに輪をかけて心に響く。
    これを一時間以内で書くなんてどうかしてます。
    カクヨムの化け物、ここにあり!

    作者からの返信

    えーきちさん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    テーマから想像した物語をそのまま書きました。お気に召していただけたなら光栄です!!

  • なつへの応援コメント

    誤字ですかね?
    >それも、おぼてる。蛙が~

    作者からの返信

    えーきちさん

    誤字です。ご指摘ありがとうございます!