第五章:劇薬の侵 02






 最初に、音が聞こえた。


「その噂を利用しよう、ヴィー」

 声は、その飄々とした性格を如実に表した声音をしていた。久しぶりに聞く余裕そうな声が、なんだか懐かしい。

 次に視界が開け、目の前には目を隠したフードの男が現れた。自分が、エムと呼んでいるその男。


 聞き覚えのある言葉。既視感に、ヴィヴィアンはこれがいつかの追憶で、夢であることを自覚した。


 いつかのエムは、そのまま言葉を続ける。


「ダンスが成ってしまったように、きっと次の出来事も起こるんじゃないかな。聞いた話だと、君がリリス嬢をいじめているということだったよね」

「ええ」

 ヴィヴィアンの意識とは関係なく、ヴィヴィアンの口は動いた。あくまで追憶の通りにしか体は動かないらしい。

「じゃあ、何もなくてもそんな噂は流れる可能性がある。だから流したままにしようって話さ」

 その時、エムの言葉にヴィヴィアンは当惑したのを覚えている。そうかしら、と頭を傾げながら聞いていた。

 

 でも、実際エムの言った通り、噂は流れたわ。


 意識の中のヴィヴィアンはリリスが噂を流すことを知っている。

「流された場合、目的はこちらの軽率な行動のはずだ。ヴィーは少し前まで大変軽率で短慮だったから。そこを嵌めてやろう」

「全然オブラートに包めてない……というか、包む気ないわね?」

「言葉の勉強も進んでいるようで何よりだよ」

 エムを扇で叩きたくなるのをヴィヴィアンはどうにか堪えて、昂ぶった気持ちを鎮めるために大きく息を吐いた。


「まあ、仔細は任せるわ。その時になったら教えてちょうだい。……私は、きっとそういう事を考えながら動ける人間じゃないもの」

 この一か月、ヴィヴィアンが学んだことの一つだった。役割を与えるより、与えられた方がずっと解るし、動けるのだ。

 自分は人を動かし、導く人間ではなく、役割を貰い使って立ち回る人間。

 ヴィヴィアンは公爵令嬢で、一般的には人を使う立場だが、それすらも役割に過ぎないと、エムを見ていると思う。

 彼は一見使われる人間のようで、実際使う側の人間だ。

 

「でも、疑問が一つあるの。その時、公爵家はどうなるのかしら」

 それについては、エムは首を横に振った。

「僕が考えているのはヴィー、君が生き残る道だ。心が広いのはいいが、焦点はぶれちゃいけない」

 王家が君を妃にしたくない以上、噂を含めあっちはどうにか君を婚約者から引き摺り下ろす。


 だから、生き残ることだけ考えよう。

 エムの言葉に、ヴィヴィアンは頷いた。

 

 追憶の体から、ヴィヴィアンの意識が抜けて、夢の視界が端から黒くなっていく。

 まるで火に燃やされる紙のような視界。つい先程の激昂と苦しさを、ヴィヴィアンは思い出す。


 その時は、エムが言うなら、と頷いていたけれど。

 もし、この出来事がエムが想定していた狙いだというのなら。


私は、お前を――……。



 * *




 次に開けた視界は、いやに白かった。それが、天蓋の布で、今が昼間だからだと気づいたのは、目を開けて、これまた見知った声を聞いたからだ。


「おはようございます、お嬢様。お加減は如何ですか」

 ギュンター夫人だった。家にいたはずの彼女が、なぜ、と思いつつもヴィヴィアンは、口を開いて喋ろうとした。

「ええ、だいじょうぶ、よ」

 しわがれた老婆のような声に、自分でびっくりして喉を触った。

「散々声を使われたのです……お目覚めになったら、紅茶にはちみつを加えて飲ませてほしいとお医者様に言われました。召し上がれますか?」

 ギュンター夫人の言葉に、ヴィヴィアンはコクリと頷いた。後ろに控えていた知らないメイドが、テキパキと紅茶を淹れはじめる。

 

 そうして出来上がった紅茶は、デボラの煎れたものよりずっとおいしかった。美味しかったが、どこかこれじゃないと思うヴィヴィアンがいた。

 

 そして、起き上がった際、腕に巻かれた包帯を目にして、また血を抜かれたのか、と思った。

 今回は頭に血が上っていたから、ある意味正解かもしれないけど。


 どうもこの国の医者は、具合が悪いとやたらと血を抜く。効果がないどころか、悪影響しかないことを知っているヴィヴィアンとしては、医者への不信感しか感じない。

「医者に見せる程の事ではないと思ったのだけど」

「実は、あれから既に3日経っております。お嬢様は3日も寝たきりだったのです」

 

 それは、医者を呼ばれても仕方がない。

 ヴィヴィアンは包帯のまかれた腕を見る。そして、気を失った日付から3つ数を足して、重要な局面を逃したことに気が付いた。

 

「……そう。では昨日あった国王の出席する舞踏会は……」

「体調不良、ということで欠席となっております」


 ギュンター夫人の淡々とした答えに、ヴィヴィアンは重いため息を吐いた。

 新緑祭は王が出席する舞踏会が3つある。初日、中日、そして最終日。

 昨日は丁度、その中日だった。

 本であれば、公爵令嬢がリリスを目の敵にして、見かねたサミュエルがそれを庇うというエピソードがあった日だ。


 仔細は聞いてないが、仕掛けてくるならここだろうね、とだけエムに言われていたところ。

 現実は、その前にヴィヴィアンの忍耐が限界を迎えてしまったが。



「お嬢様が起きられたら殿下がお見舞いにいらっしゃりたいという事でしたが、お会い致しますか?」

「……会わない、という選択肢はあるのかしら」

 あんな噂が流れたうえに『体調不良』で舞踏会を欠席、見舞いたいという婚約者に会わないとなれば、黒と言っているようなものだ。

 ギュンター夫人はヴィヴィアンの問いに、無言で答えた。沈黙は肯定。拒否権はないということだ。


「せめて今日の夕方に目が覚めたことにして」

 婚約者と言っても敵だ。せめて戦化粧の身支度を整える時間が欲しい。

 ヴィヴィアンの言葉に、ギュンター夫人は変わらぬ表情で、かしこまりました、と一礼した。


 夫人が部屋から退室した後、ヴィヴィアンは天井を眺めた。

 エムは、どうやら不在らしい。一目散に飛んでくると思っていたので、正直拍子抜けだ。


「なんか言ったらどうなのよ、私の影は」


 ヴィヴィアンの小言は、誰もいない部屋に霧散して消えた。






 * *



「ああ、ヴィヴィアン嬢。大丈夫かい」

「有難うございます、殿下。まだ本調子ではございませんが、何とか」

 けほ、と嘘の咳をして、ヴィヴィアンはその細い手を胸に押し当てた。

 髪は結わいていないが、顔には粉をはたいているし、唇には紅とハチミツをのせている。白いリネンの簡素なドレスはゆったりとしているが、コルセットはしっかりと締めている。


 見た目の綺麗な病人の姿で、ヴィヴィアンはサミュエルと対峙した。


「一昨日の舞踏会は出席することが出来ず、大変申し訳ございませんでした」

「止してくれ。君が倒れたと聞いて、私は気が気じゃなかったんだ。こうして話せているだけでも嬉しいんだよ」

 ヴィヴィアンが首を垂れると、慌てたような口ぶりでサミュエルはそれを制止し、ヴィヴィアンを労わった。

 さて、次はどうしようか。

 ヴィヴィアンが儚げな表情を顔に張り付けたまま内心困っていると、先に動いたのはサミュエルの方だった。


「久しぶりに会った婚約者との逢瀬を楽しみたい。席を外してくれないか」

「しかし、殿下……」

「命令だ、お前はドアの向こうに行ってくれ」

 連れてきた護衛の騎士を部屋の外にやると言う。それには騎士も、ヴィヴィアンも当惑した。しかし、強い口調で言われては騎士は何も言えない。王家に忠誠を誓う礼をした後、甲冑を鳴らしながら部屋の外へと出て行った。


「あいつは騎士の中でも特に堅物でね。婚約者に会うだけだって言ってるのに、騎士の正装を崩さない」

「はあ」

 ヴィヴィアンはサミュエルの意図がわからず、思わず曖昧な返事をしてしまう。

 サミュエルは穏やかな笑みをたたえたまま、ヴィヴィアンの隣にいるメイドに視線を向けた。

「さ、君も申し訳ないが下がってくれるかい」

 サミュエルの言葉こそ語りかけるものだったが、それは命令だった。メイドは目も併せない速度で一礼すると、いそいそと部屋の外に出て行ってしまった。


 パタン、と案外静かにしまったドアの音を聞きながら、ヴィヴィアンはまるで敵地に置いてけぼりになった気持ちになった。



 少しの静寂。沈黙を破ったのは、やはりこの舞台を作った人物だった。


「ヴィヴィアン嬢、どうしてこんな噂を? なぜ、ライアンだったんだ」


 どうしてこんな噂を。それを一番聞きたいのはヴィヴィアンだ。

 何を言っているんだと、不敬罪も恐れずヴィヴィアンは殴ってやろうかと一瞬思った。

 しかし見上げるサミュエルは、先ほどまでの柔和な仮面がすっかり剥がれ、何の感情もない顔でヴィヴィアンを見下ろしていた。声音は硬質で、緊張感すらあった。

 

 なぜ、こんなにも余裕がないのか。

 きっとの目の前の人物は、彼の人のことで頭がいっぱいだからだ。


「……マクラウド将軍に、何かあったのですか」


 ヴィヴィアンの冷静な対応が少し意外だったのか、サミュエルは少しだけ目を見張った後、憎々しげに目を細めた。


「君に、ライアンをけしかけたやつは誰だ」

「誰も」

「じゃあ何か、君は、ライアンが自分の意思で君に近づいたっていうのか!」

「……忠実な臣下を慮る気持ち、とても素晴らしく思います。ですが、少し私にもご配慮いただけませんか。貴方は誰の『見舞い』に来ているのです」


 ヴィヴィアンは今ほど、癇癪を抑える訓練と、4日前に散々暴れまわっておいてよかったと思った時はなかった。

そうでなければ、今この瞬間に、王太子の顔に花瓶を投げつける所だったからだ。


 ヴィヴィアンの言葉に、サミュエルは漸く未婚の女が姦通の噂を流されたことを思い出したらしい。ばつが悪そうな顔で、ヴィヴィアンに謝罪した。


「話を進めるためにもう一度聞きます。マクラウド将軍に何がありました」

「……君との噂が元で、ライアンが謹慎になったんだ。このような時期になにをしている、と」 

 このような時期とは表立っては新緑祭、裏では政戦の事を言っているのだろう。ヴィヴィアンと同様、噂が上がるだけでも不義だ、とでも言いがかりをつけられたか。


 どちらにせよ、それは王太子であるサミュエルの想定外の出来事だったようだ。

「ライアンは、噂の真偽については勿論否定した。けれど、君と密会したのは事実だと。だから私は、誰かが君にそう助言したのだろう、と」

 つまり、サミュエルはマクラウドには一切非がなく、ヴィヴィアンがマクラウドに立場を笠に着て迫ったのだろうと言いたいのだ。

 そして、その手段を唆した人物がいるに違いないから、見舞いに行かねばならないのをいい事に問い詰めに来た、そう言いたいのだ。


 ヴィヴィアンはサミュエルの言葉と彼の意図に気付いて、深いため息を吐いた。


「ヴィヴィアン嬢?」

「殿下、私を馬鹿にするのも大概にしてくださらないかしら? 貴方の中で、私はどれほどに能無しなのでしょうね」


 ヴィヴィアンの突然変わった態度に、サミュエルは少しびっくりしている様だった。

 人払いをしたという事は、サミュエルにとってもこれは聞かれたくない事なのだ。なら、少々不遜な態度で臨んだところで、誰に言えるわけでもないだろう、ヴィヴィアンはそう踏んで、いつもの慇懃な態度を取り外すことにした。

 

「もう一つの言いがかりに答えましょう。けしかけたのは誰でもない、貴方です」

「私は君にライアンに近づけ等と言ってない!」

「逆です。将軍を私に近づけさせたのですよ。殿下は自領の薔薇園を、誰に案内させました?」


 その言葉に、サミュエルはハッとした。きっと忘れていたのだろう、手紙とプレゼントをやれば大人しくしていると思っていたぐらいだ。きっと何でもない事だと思われていたのだ。


 能無しはどちらだ、この見た目だけ男。


「お忘れのようですが、私は脳は無くても立場はあるのです。癇癪持ちの公爵令嬢の機嫌を損ねることを何より恐れた『爵位なし』の将軍が、直々に会って、お礼をするとは思わなかったのですか。そうして、殿下の評判を下げる噂を流させまいとする、彼の立場と努力を、貴方は考えなかったのですか。それほどまでに、私は貴方に軽んじられる存在でしたか」


 現実には、マクラウドは下心で近づいてきた。

 しかし、それを話すとさらに話はややこしくなる。無実を証明するには美談が一番理解が早いだろう。ヴィヴィアンは本音を隠し、サミュエルにとって耳触りのいい事だけを口にした。

 多少の嫌味は、散々馬鹿にされた意趣返しだ。それくらいは許されるはずだ。


「そういうわけでは……。それに、ライアンはそんな事、一言も」

「言うわけないでしょう、彼の矜持が許しません」

 

 サミュエルは本当に分からないようだった。眉をひそめて、むっつりと黙り込んでしまった。

「貴方の腹心の立場は複雑ですよ、殿下。 血は貴族でも、爵位のない平民。将軍という役職はあれど、齢は他の官職の誰より年若い。 そして大変麗しい見た目を持ちつつも、その見た目は異民族の色そのもの。 でも表立って彼は非難されることはありません。 なぜでしょうね」


 この髪と目が魔法に最適だそうですよ、と言ったマクラウドの顔を、ヴィヴィアンは思い出した。

 きっと口さがない者から陰で何度も差別され、非難されてきたのだろう。

 成人を過ぎた19の男が、5つの子供にしか本音を吐露出来ない程とは、そしてそんな子供の言葉だけを胸に、すべて黙らせてきた。その道はいかほどだろうか。

 ヴィヴィアンにはとても想像がつかない。


「ライアンの実力か」

「それもあります。でもそれ以上に、陛下と殿下の信が大きいのです。権威とは、立場とはそういうものです。今回の件はクロムウェル公爵家の立場と、マクラウド将軍の立場を揺るがせたい者に、とても有効だった。だから彼が選ばれたのです、この不名誉に」


 それにしても皮肉だと、ヴィヴィアンは笑った。

 マクラウドのことを、ヴィヴィアンは何も思っていない。思っていないどころか、愛を伝えられたことで、一定あった尊敬は恐怖に変わってしまった。

 そんな恐怖の対象である彼について、ヴィヴィアンはよく理解してしまっている。腹心だと、代えがたいと言っている目の前の人物より、だ。


 ヴィヴィアンによって、敵はお前の前だけでなく、後ろにもいるぞ、と伝えられたサミュエルは、すっかり憔悴しきってしまった。

 うなだれながら、拳を握り、肩を震わせながら口を開いた。


「私は、何を見ていたんだろうな……」


「殿下はしっかりと見ておられましたよ。ご自身の領地と領民を。南部遠征が勝利のみで、内紛もなく終わったのは、殿下がしっかりと領地経営をなされていたからです」


 ヴィヴィアンは王領についての何かの資料を見たわけではない。見たわけではないが、サミュエルが愚鈍であったなら、クロムウェル公はとっくに南部遠征のあった5年前、王家簒奪に乗り出している。

 クロムウェル公が、父が、長期戦になる血縁による簒奪の手段をとったのは一重にサミュエルがやっかいだと思ったからに違いないのだ。

 それくらいの判断がつく程度にはヴィヴィアンはエムに鍛えられた。


「私は最近思ったのです。立場とは別に、使う人間と、使われる側の人間がおります。私は立場はあれど、使われる側の人間です。――殿下。 将来、貴方は使う人間にならなくてはいけません。または本当に信頼のおけるものに、使われるべきです」

 

 ヴィヴィアンの静かな言葉に、サミュエルははっとしたようにヴィヴィアンを見た。正しくは、今のヴィヴィアン・クロムウェルをしっかりと見た。


「……すまない」

「今更です」

「俺は、君を誤解していた」

「それも、今更です。今度は領地以外のことも、ご自分の頭でお考えください。でないと、今回の様にいいように使われて終わりますよ」

 

 サミュエルは、懲りずにもう一度すまない、と声に出したが、ヴィヴィアンは取り合わなかった。


 王家の謝罪は受け取らない。

 それは、もうだいぶ前にヴィヴィアンが決めていたことだ。





* *


 

 サミュエルが去って、ヴィヴィアンはぼうっとしながら、真っ白な天蓋を眺めていた。

 病み上がりなことと、噂のせいで外を出歩くこともできない。3日も寝たからか、目が冴えて寝ることもできない。


「なんか、妙な気分だわ」


 手を伸ばしながら、ヴィヴィアンは素直な気持ちを口にした。

 殿下を、サミュエルをまともに見ていなかったのは、ヴィヴィアンも同じだったからだ。


 それまでは『私を王妃にしてくれる人』だったし、ちょっと前は『私を貶める人』だったからだ。

 

 身体は、背は高いが、男にしては線が細かった。

 マクラウドと比べると言わずもがなだが、エムと比べてもずっと細かったのだ。

 心は、案外不器用で、素直な人だった。

 最初こそひどい言いがかりだったが、最終的には納得し謝罪をしてきたし、何より腹心への気持ちがあんなに篤い人だとは思っていなかった。

 

 もっと早く彼を見ていたら、もっと早く、私を見てくれたら。

 すべては、もしもの話だ。

 

 眼前に手を広げて、小指にかかった小さな半貴石を見る。窓から入った月光に照らされて、丸い淵が柔らかく光る。


 そうしてしばらく時を忘れていると、カタン、という音が窓から聞こえた。


「ヴィー」

「エム、どうしたの。今日は呼んでないわ」


 見えたローブ姿の男に、ヴィヴィアン思わず体を起こした。天井を見るが、いつもいるとある印がない。

 ということは、どこかに出かけていて、今戻ってきたのだろうか。

 よく見ると、彼は小脇に何か布を抱えていた。


「その布は?」

「ヴィー。 僕は後ろを向いているから、これを着て」

 投げ出されたそれを受け取り、広げる。

 リネンで出来た、ラピスラズリ色のローブ・モンタントだった。



「逃げるよ、この国から」




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