3 「……ふひっ」

 魔王城に拉致されてからおよそ一週間。いい加減このヘタった寝具にも慣れてきた頃合いだ。本日は散策を行わず、そんな自室と化した部屋でダラダラ休むと決め込んでいる。

 あれ程連日に渡って城内を歩き回り、階段を上り降りしていたにも関わらず、この身は疲労の色を見せることは無かった。これも俺の身体に宿された、シオンの魔力あっての物種なのだろうか。

 しかしながら精神的にはそうはいかない。

 所謂、気疲れというやつだ。


「今日は出ないのか、よ」


 何時ものようにソファを独占し、目元口元のニヤ付きを直そうともせず、そんな事を口にしたのは何を隠そうシオンである。こいつ何かにつけて部屋へ来てるけど、実は本当に暇なんじゃないだろうな。


 シュフュシュの件がこいつの耳に届くのは時間の問題ですらなく、というかむしろその日の内にバレてしまっている。


『兄ちゃん? ……ンフッ、貴様がっ、オニイチャン、だと? くふっ、ハァーーっハッハッ! 止めよキサマ、余を笑い死にさせるつもりかッ!?』


 などと妙なツボに入ったらしいシオンは小一時間ほど笑い転げ、それ以降この様にからかってくるようになった。


「……誰かさんのせいで視線が刺さり過ぎて穴だらけなんだよ」


 何より公衆の面前で文字通り転げ回るという、恐らく魔王始まって以来と言っても過言ではないだろう痴態っぷりと周囲の視線は、思い出すだけで胃が痛くなってくる。


「軟弱な兄……ふぐっ、に、兄ちゃんめ。そんなもの、塞げば良いだけであろうがっ」

「墓穴に入るくらいならその呼び方止めりゃいいだろ……」


 これならまだ貴様呼ばわりの方が百倍もマシってもの。というかあの時以降、こいつに名前で呼ばれた事すら無いのは一体どういう理屈だ。


「……ふぅ。まったく、貴様と居ると退屈せんで済むわ」

「やっぱ暇なんじゃねーかお前」

「馬鹿め。執務など貴様が寝呆けている間に全て終わらせとる」


 ひとしきり笑われた後、結局何時もの呼び方に落ち着いたシオンはソファの背に身体を預けながら、そんな事を当然のように言い放った。


「じゃあ何だ? わざわざ寝る間を惜しんで俺んとこに遊びに来てるってか?」

「自惚れるな戯け」

「躊躇ねぇな」


 万が一の可能性すら鼻で笑い飛ばしたシオンは、顎を上げたまま、こちらを見下ろすようにしてニヤリと口角を吊る。


「貴様の間抜けな面を見ると、何故だか知らんが気が鎮まるのでな」

「拝顔料取るぞてめぇ」

「くく、冗談だ。そんなにむくれるな」


 そして体勢を戻して足を組み直すと、シオンは仏頂面の俺に構わず言葉を続けた。


「実際の所、今は貴様の言う通りと言っても良いだろうな」

「やっぱ暇なんじゃねぇか……」

「まぁそう言うな。余にだって、息抜きくらい必要な時もある」

「……四天王の奴らを助けに行かなくてもいいのか?」


 いくら息抜きが必要だとはいえ、勇者が旅立っていると仮定すれば、魔族にとってそれは由々しき事態なはずだ。

 ギュッセルの話に基づき、当主とあろう者がそれを守る為に出張っている連中を無下にして良いものかと尋ねてみれば、シオンは眉を持ち上げてそれに応えた。


「四天王? ……あぁ、奴らの事なら心配は無用であろう」

「勇者相手でもか?」

「勇者相手だからこそ、である」


 淡々と答えていくシオンは次のように説明を続ける。

 彼女が魔王城に戻ってきた時点で、魔族にとっての吉報は各所に送られているらしい。各所とはもちろん、四天王が煙を上げている場所の事だ。


「なにせ先代の頃より生き長らえておる連中だからな。引き際くらいは弁える事が出来よう」

「へぇ。なら、先代の勇者と当たってよく死ななかったなぁとでも言うべきか?」

「魔王である余以外、奴と対抗出来ないのであればわざわざ当たって砕ける理由が無いだけのこと。それに連中には、魔王の居ないを埋めてもらわねばならんからな」

「なるほどなぁ。仮にお前が死んでしまった時の、引率係も仕事の内に含まれてるってか」

「そういう事だ。無論、セバスやキールもその中に入っておる」


 言われてみれば、セバスチャンとキールも歴代の魔王に仕えていたという話を思い出す。


「クク。しかし此度こそ、あの憎っくき勇者も年貢の納め時よ。余が魔王である限り、長きに渡る因縁にようやく終止符が打たれよう」

「その自信はどっから来るのやら」


 歴代最強と称されるシオンが果たして、物語のに打ち勝つ事が出来るのかは、蓋を開けてみなければ分かりようもない。

 そもそもシオンが勇者に勝ったとしても、次の勇者が生まれてしまえば結局振り出しに戻ってしまう訳だし、その逆もまた然り。

 ゲームの話でも何でも無いこの世界の物語は、何を以てエンドロールを迎えることが出来るのか。もし延々と破滅と再生の歴史が繰り返されるだけだというのなら、端から見れば、それは双方にとって余りに残酷な話だ。

 そこの所をシオン達は一体どう考えているのか、現時点では推し量ることすら叶わない。


「まぁ近い内に奴らも帰ってこよう。さすれば貴様にも紹介してやる」

「……いや別にわざわざ紹介なんてしなくても」

「馬鹿者。こういうのは最初が肝心なのだぞ」

「魔王のお前にそこを突かれるとは思わなかったわ」

「やかましい。そもそも貴様がこの間──」


 どうあっても先日の汚名を晴らすべく、格好良くキメたい様子。

 ──まぁ、こんな言い方をしてはアレだが、それが彼女達の日常なんだろうなとは思うのであった。


******


「そういえばキールは? こっちに来てからまだ見たこと無いんだが」


 その後も居座り続けるシオンに向けて、思い出したついでに聞いてみた。


「奴ならこの塔の最上階におるな」


 ソファに座り、糸で綴じられた分厚い本に目を通していたシオンは、こちらを見るまでもなくそれに答える。不思議な事に言語は通じている癖、文字に関してはこちらの世界と異なっていた。背広に書かれたタイトルらしき文字は、ミミズが這った跡のような筆記である。

 決して記した人物が達筆な訳ではなく、本ならず随所に書かれた文字を見るに、どうもこちらの世界ではその筆記体で統一されている模様。見た感じではアラビア文字に近いと言えよう。


「そんなとこで何してんだ?」

「先日の転移で存外に魔力を消費した様子でな。とりあえず余に一番近い所で休ませておる」


 シオン曰く、彼女の居る階層からは下層に比べ魔力素が濃いらしい。


「一番近いって、そこまで気に掛けるならお前の部屋で良いじゃねぇか」

「戯け。使い魔如きと同衾なぞ出来るか」

「一緒に寝ろとは言ってねぇよ」


 こちらの提言を他所に、シオンは依然として本から目を逸らさずに答えてくる。


「仮に貴様が徳という徳を積み重ね、輪廻を繰り返した挙げ句、何かの手違いで余の如き絶世の美女に生まれ変わったとして」

「その前置きいる?」

「最重要事項である。その上で貴様は、使い魔と同室でありたいと思うか?」


 それを聞いて脳裏に浮かんだのは「全然信用されてねぇなあいつ」という悲しき言葉と、あのどことなくおっさん染みた言動とテンションの様子。


「……ありたくねぇなぁ」

「で、あろうな」


 脳内に浮かぶ絶世の美女とやらに、夜な夜なセクハラまがいの事をする姿を溜息と共に追放した。すまんキール。その点については俺も擁護してやれねぇわ。


「……つか、さっきから何読んでんだよ」


 ここまで会話を繋げておきながら、一向にこちらを見ようともしないシオン。そこまでされれば、誰だってその本の内容に興味が沸いて来るというものだ。


「これか? この十五年あまりの記録よ」


 何故そんな重要そうな書物をこんな所で読み耽るのか。


「ちなみに著者はセバスである」

「一週間程度でそこまでの厚さに仕上げるのはさすがにこえーわ」

「ああ見えて優秀な執事なのだぞ」

「むしろ見た目通りなんじゃねぇかな」


 漫画の世界から出て来たようなナイスミドルの執事が万能なのは、もはや世界共通と言っても過言じゃないだろう。名前だってセバスチャンだし。

 さておき。セバスチャンはこちらに戻ってきてから集めた情報を元に、その六法全書ばりに厚みのある書物を書き上げたという。さすがに一晩でとは言わなかったが、それがシオンに渡されたのはつい先日とのこと。

 十五年というこの世界の歴史を辿るにはこれでも薄いのかもしれないが、何せあの執事の事だ。馬鹿でも分かるよう、上手くまとめて記しているに違いない。


「……お前らが居ない間、何か変わった事はあったか?」


 そんな書物に興味を抱きながらも読むことが叶わない俺は、せめてそんな質問を投げかけてみる。


「ふむ、余が不在の合間に随分領地を減らされたようだな。こればかりは仕方のない事だが」


 別段怒りを滲ませる様子も無く、シオンは淡々と述べてきた。

 人間側の勢いが増したのは、勇者の年が十を越えた辺りからである。年齢的には少年であり身体の造りも未成熟なはずなのだが、その時点で既に下級魔族では刃が立たなかったらしい。


「余があの時に始末しておければ、全て済んだ話だったのだが」


 ため息交じりに吐き出された台詞を聞けば、こちらは多少なり悔いが残っているのだと察しが付く。彼女が言っているのは、勇者が赤ん坊の時に殺してしまえという卑怯な作戦の事だろう。

 勇者が旅立った今となっては、いくら四天王が各地で騒ぎを起こそうが、人間側からすれば試練という名目上のレベルアップの場に過ぎない。例え目的が時間稼ぎであったとしても、四天王を含めた魔族達と刃を交える事で、結果的に勇者は勇者たる人材へと順調に育ってしまっているようだ。


「……あれ? それならお前が失敗した時点で四天王とか、他の魔族がそこに出張れば良かったんじゃ?」


 改めて第三者として経過を聞いていると、そんな疑問に思い当たる。


「そうかもな。ただ、歴代の魔王どもがそうしなかった過去の例があるのでな。などと下らぬ理由を付け、端から念頭に無かったのかも知れぬ」

「世界の理?」

「うむ。詳しくはセバスにでも聞けばよい。余は知らん」


 そこに来て新たな言葉が出てきたかと思えばシオンは不満そうに吐き捨て、その話題は半ば強引に閉じられてしまった。


 善悪は置いておいて、シオンの言う事はもっともな話ではあるのだ。出る杭は打つだなんて簡単に済ませていい話でも無いんだが、対する存在が種の存亡に関わるのであれば、早め早めに潰すに越したことはないだろう。

 じゃあ、歴代の魔王達がそれをしなかった理由は何故だって事になる。あるいはことわりなどと言う以上、ではなく、と言い換えた方が正しいのかも知れない。が、そんな事は神のみぞ知るってやつだ。


「……この世界って、神みたいな存在は居るのか?」

「何だ藪から棒に」

「お前の話で気になった事があっただけだよ」

「少なくとも、我らはそんな偶像に頼らずとも生きてきたぞ」

「てことは、人間側にはそんな存在が居るってことだな」

「……ふん。忌々しいことにな」


 あからさまにシオンの表情が不機嫌なものに変わってきたので、これ以上は聞かない事にしておこう。


 しかし参ったな。神が居るのなら、この争いの結末は始めから分かり切ってるんじゃないだろうか。世界の理──つまりは物語のお約束。そう捉えれば話の辻褄が出来てしまう。


 王道RPGよろしくいずれ勇者によって魔王が倒されるように、この世界でも、初めからその結末を迎えるべく神に仕組まれているのだとすれば?

 シオンが赤子の勇者に先手を打つべく転移した先が何故か俺の世界だった事が、実は不慮の事故でも何でも無く、神による妨害であったものだとすれば?


 神様という概念がこちらの世界と似て非なる存在な可能性だってあるが、これだけ言語や意識が似通っている以上その可能性も低いだろう。

 もっとも結論に至るにはちと先走りが過ぎる気もするので、この点に於いてはよくよくセバスチャンや他の魔族にも話を聞かなければならない。そもそも人間と魔族、そのどちらが先に手を下したかという歴史すら、俺はまだ知っていないんだから。


 それすらも最初から神に仕組まれていたのであれば、そいつはきっと俺より性格が捻くれているに違いない。


 まぁ事実を知ったところで別世界の住民である俺に何かしてやれる事も無いんだうが、せめて話くらいはちゃんと整理しときたい所だ。


「……ええい、貴様がいらん事をつらつら喋るから集中力が途切れたではないか」

「それはすまんかったが、人の部屋で勝手に本を読んでたのはお前だからな?」

「人の息抜きを邪魔しおってからに」

「うん、だからそれも俺の台詞な?」

「やかましいわ。貴様はそこで大人しくベッドと同衾でもしとれ」

「それはもうただの睡眠では」


 結局この日の午前中、シオンはソファを占領したまま本を読み続けたのだった。


******


 午後。相も変わらずシオンは黙々と本を読み耽っている。

 短針が十二を過ぎてから変わったことと言えば、双方の居場所がチェンジした事くらいか。ベッドにうつ伏せになって肘を立てるシオンは、枕を台座代わりに本を広げている。

 一方横になることすら叶わなくなった俺は、備え付けのテーブルに着いての勉強中だ。

 勉強と言っても、この世界で用いられる五十音を並べた紙切れを眺めてるだけなのだが、これがまた中々難しい。

 その並び順から頭では五行だと理解出来るんだが、今日こんにちまで習った事も見た事も無い文字の羅列を見ていると、どうにも脳が混乱してしまう上に、何でこんな利き手じゃない方で勢い任せに書いたような文字がなんだよ、なんて余計なツッコミすら浮かんでしまう。

 そう思えば、こっちの世界に来たシオンが日本語の読み方を早々と習得せしめた事に、今更ながら感嘆とする。


「イッキ兄ちゃん。難しい顔をしてる」

「ふぐっ」


 抑揚の無い声がした方へ顔を向ければ、いつの間にか傍らに大きな花が咲いていた事に気付く。ベッドの方では何やら豚鼻が鳴った気もするが、こちらは無視を決め込む。


「……そうだなぁ。実は部屋の戸に、ノックをしてから入りましょうって貼り紙を付けようかどうしようか迷ってんだ」

「私はちゃんと、ノックしてから入った」


 こちらの皮肉めいた台詞に気付くことも無く、アルラウネの幼生──シュフュシュは、自前の触手をどことなく得意気にうねらせる。


「まじか。じゃあ俺が気付かなかっただけか……悪かったな、合図に答えられなくて」


 どうやら思っていた以上に集中していたらしい。


「今日は、散歩しないの?」


 なるほど。そういえば出会ってからこっち、毎日のように彼女は城内を散策する俺の後を着いて来ていた。そんなに懐かれる道理も無い気はするんだが、如何せん感情に希薄で何を考えているのかイマイチ分からない反面、子犬のようにちょこちょこ着いてくるこの子の様は、何というか、母性本能をくすぐるものがある。


「あぁ、今日はちょっと疲れててなー」

「残念」


 台詞の割に微塵も変化しない無表情さはもはやご愛嬌。そう答えたシュフュシュは俺の足元に根を落ち着けた様子。


「でもせっかく来てくれたんだ。息抜きにでも行くか?」

「いい。私も今日はここで休む。疲れてるならゆっくり休んで」


 こちらの提案にシュフュシュは首を小さく振って応え、逆に気を使われてしまった。ちくしょう可愛いなこいつめ。


「ちくしょう可愛いなこいつめ」

「声に出とるぞ貴様」


 やらいでか。こんなイイコを目前にしてそんな当たり前の反応すら出来ない奴は大人じゃねぇわ。


「魔王様。こんにちは」

「うむ。苦しゅうない」


 そして上司にも挨拶を忘れないこの教養の良さよ。

 いつの間にか上半身を起こし、こちらを見やっていたシオンの顔は、これ見よがしにニヤついた物へと変貌していた。


「……ロリコン兄ちゃん」

「てめぇ今なんつった」

「……ふひっ」

「魔王にあるまじき笑い方してんじゃねーよ!?」


 まったく、何が面白んだか。俺はただ、妹のような可愛らしい奴の成長っぷりを微笑ましく見ていただけだっていうのに。

 もはや何度目かも分からんが、またしても自身でツボを突いてしまったシオンは、部屋に響き渡らんばかりの笑い声を上げ始めた。


「止めろお前っ、枕を叩くな余計ヘタるッ」

「イッキ兄ちゃん、ロリコン兄ちゃん?」

「くはーっ!?」

「枕を破くなー!?」


 いかんこのままでは俺の寝具がボロクソになってしまう。


「……シュシュ、いいか? その言葉を覚えていると……アレだ、勇者が率先してお前を殺しにすっ飛んでくるから早めに忘れた方がいいぞ」

「……? ロリコン兄ちゃんが?」

「ヒィッ!」


 何とか話を無かった事にすべく勇者を当て馬に駆り出すも、シュフュシュは言葉の意味を図り兼ねている様子でオウム返しをする。何か後ろでシオンが声にならない声を発しながら息を吸い上げているが、そんな事に構っている暇は無い。


「そう、その言葉だ。最悪兄ちゃんは仕方が無い。でもロリコンは駄目だ。勇者が怒り狂ってしまう」

「……勇者がロリコンってこと? ロリコンは悪口?」

「お、おう」

「分かった。勇者はロリコンだけど、殺されるのは嫌だからもう言わない」


 頬を引き攣らせながら頷くと、シュフュシュは一言余計ながらもすんなりとこれに応えてくれた。同時に後方で何かがへし折れたような音が聞こえたが、ここは敢えて振り向かない事にする。

 恐らく言葉本来の意味は分かっていないであろう少女は、事もあろうにそのように結論付けてしまった。すまん未だ見ぬ勇者よ、今日からお前はロリコンだ。

 いやまぁ、そういう方向に持って行ってしまった俺とシオンに主だった責があるんだが、このままでは沽券に関わるゆえ止むを得まい。


「よ、よーし。そんな事より今日は兄ちゃん、室内でも出来る遊びを教えてやるぞー」

「おぉ」

「きひっ、こいつ、じ、自分でっニイチャンと抜かしおったッ……!」

「あぁもういちいち反応すんな──って俺のベッドどこやったお前ぇ!?」


 どうやらシュフュシュに遊びを教える前に、魔王のに耐え切れず四散した、寝具の後始末をしなければいけないらしい。さらば一週間の友。


 くそ、今日は丸一日、部屋でゴロゴロする予定だったのにな。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る