僕の人生ハードモード

ヤンデレは尊い ヤンデレ以外も尊い

生まれてきたことを後悔したことはありますか?

第1話 自己紹介

 


 やぁ、これを見ている紳士淑女、それとどっちでもない、貴重な読者の皆様。元気に日常送ってるかな? それとも毎日ビクビク過ごしている? 


 いやぁ、世間の人たちがころころ手のひらを返すのは見ていて面白いよね。なんというか滑稽で。お前ら少しは冷静になれよって、毎日ニュースを笑いながらツッコミ入れてるよ。


 んっ? 僕? 偉そうに駄弁ってるお前はどんな立派な生活しているのかって?

 

 ははは、僕は、2月から対して変わらない毎日を送ってるよ。無職なんでね。ア〇〇ンのプライムにお世話になりっぱなしだよ。

 貧乏人の僕としては、あれを取り入れてくれた兄には多大な感謝だね。

 それにしても、世間もこんなに忙しくなるなんて予想もつかなかったなぁ。びっくりしたよ。


 だって僕、この騒動がなかったらのんびり優雅に就職活動してたつもりだからね。


 全く、激動の2年間をノンストップで走り抜けたと思ったらコレだよ。

 お陰で右耳の耳鳴りが、止まりやしない。耳鼻科に行ってみたら、びっくりしたよ。ちょっとした難聴になってるんだって。


 ハハハ、ウケるよねぇ。いやぁ、ストレスってのは怖いもんだ。反動が来たのかな? みんなもストレス溜めないように気おつけようね。突然、全身付随とかになっちゃうから。ソースは僕。


 それはそうと、最近は色々きな臭いよね。イナゴの大発生やウイルスの管理不足によりC国の人災。日本では、地震なんかも結構起きてるらしいし。くわばら、くわばら。



 さて、アイスブレイクも済んだことだし、自己紹介でもしようか。

 

 えーと、ゴホン……僕の名前はそうだなぁ。


 本名を明かすわけには行かないから、心の中で気軽に"ヤンデレさん"とでも読んでくれ。さん付けをされると優越感が湧くんでね。

 僕が嫌いで嫌いでたまらない奴は、なんとでも自由に呼んでくれ。直接言われなきゃ僕には害なんて何もないんだから。存分にストレス発散に利用してくれよ? 


 おっと、少し話がずれたね。これは失敬。話を戻そうか。


 年は22歳。性別は男。アルバイト経験はなし。毎日家に引きこもっている筋トレが大好きなつまらないオタクさ。恋愛経験は高校の時、自分が振った一回だけ。三日も持たなかったよ。当然、性交渉もしたことがない童貞だね。女の子とイチャイチャしたのは、中学生が最後だよ。

 はぁ〜あ、困ったもんだ。現実の女性は僕に見向きもしないんだから。気持ち悪いってDNAで理解するのかな? 

 素晴らしい危機察知能力だね。一時期は悲しんだ僕だけど、もう慣れたよ。プロに頼めば一応卒業できるしね。


 そうそう、みんな自粛は辛い? 兄も辛いって言ってよ。えっ? 僕の友達はどうゆう意見を言ってたのかって? 


 はっはっはっ。知ってるかい? 友達って大人になれば別に対していらないんだよ。ボッチでもかろうじてコミニケーション取れるからね。そんなわけでみんなに聞きたいわけだ。僕、ガチのボッチだしね。


 僕は家の中に一ヶ月も二ヶ月もこもってても大丈夫な性格だからいいけどみんな結構しんどい状況なのかな?


 Twitterの裏垢覗いてみるとみんなはっちゃけてるよねぇ。なんでそんなに異性や同性とイチャイチャしたいのかねぇ? 僕はティッシュと戯れてるだけで満足するかな。死にたくないし……


 それに加えて、最近は小説を投稿する読者も増えたせいか、僕の作品は埋没してしまったよ。ファンタジーが恋愛に負けるのはなんとなく、嫌なんだけどね〜。人気が細々だから仕方ない。

 そういうわけで、なんか有名になりたいな〜〜て思ってたら、徒然とエッセイを書いてしまっていた訳だ。


 いやぁ、僕も文字書くのが好きなのかなぁ。これなんのプロットも組んでないからね。本当にただ流れに合わせて書いてるだけだからね。


 さて簡単な自己紹介をしたんだけど、何から書き記そうかなぁ。

 どんな風にした方がいいんだろうね? なにぶんエッセイなんて書くなんか初めてだからさ。


 そうだなぁ。やっぱりあの時の話をしようか。僕が病院で運ばれた時のあの話を……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る