完璧なる戦Ⅹ

 チェ・シド・カンペアドールという男は小細工を嫌い、正面衝突の戦を信条としていた。ゆえに本来、このような奇襲など最も縁遠い存在である。だが、そんな男でも飲むしかなかった。世界全てを手玉に取るような策謀相手には。

『――これが今回の戦、その全容です』

 ガリアス海軍、ウジェーヌを沈めかの国を挑発、こちら側に引きずり出して完全なる勝利を掴む。ベルガーを失い士気が萎えかけたオストベルグはガリアスのエスタード遠征を見逃さず、国威高揚のため必ず仕掛けてくる。

 ならばそこをアルカディアも見逃すまい。取れる時に取っておくのが戦の常道。アルカディアも動けば、ネーデルクスもルーリャをまたぎ進撃を開始する。そして、そうなれば破壊の化身、エル・シドは言わずとも動き出す。

 そこから連鎖的に広がる火種、燃え盛る大炎。世界全体が戦争に沈む。単純だが、一度火が付けば止まらないのが戦争というもの。

『わしに、この役割をやれと?』

『チェ様にしか出来ません』

『まあ、このような行程を大カンペアドールに歩ませるわけにもいかぬじゃろう』

『いえ、今回の戦は大カンペアドール抜きでやらねばならぬのです。ガリアスは少し前、ストラクレスに蹂躙されております。三大巨星が動けば、二の足を踏む。慎重論も出るかもしれません。ゆえの、若き陣容です』

『自らをも釣り餌とするか……一手でも違えれば、死ぬぞ』

『違えません』

 相手を引き出し、ハメるために部下も、自分すらも囮とする。賭けを賭けとも思わぬ豪胆、気づけばチェは笑っていた。小細工をひねくり回したような、嫌悪感しか抱かぬはずの絵図に、戦士の狂気を見たから。

『貴様もエスタードの、カンペアドールの子じゃのお』

『ええ。なので、俺は時代を押し戻すのです。この手で、力で』

『よかろう。このチェ、無様に踊ってくれよう。貴様の掌の上でのォ!』

 これは全て、ヴァイクとの会談、ガリアスとの海戦より遥か前の出来事である。そう、チェは最初からエスタードにいなかったのだ。海上、厳密には海の上に飽いたため途中でジェドの島に訪問などしていたが、そうして時間を潰して世界の裏側から山越えを狙う。その、前代未聞の行程を敢行し、踏破した。

 大陸を燃やすために、すべては戦士が戦士として生き、死ぬために。

 時代の流れに抗うための遠大なる策、である。


     ○


「カミーユ様、お逃げを!」

「ならぬ! 私が退けば、ダルタニアンらが背を突かれる! ここで抑え込まねば、活路すらありえん! こうなった以上、我らが最前線である!」

 カミーユの檄が飛ぶ。チェの登場で戦場は大きく様変わりした。もはや優勢など露と消えた。否、初めから、与えられていた優勢であったか。

 全ての戦場が反転し、両翼中央全てが本陣へと向かい始める。間に合ってくれ、と祈りながら。ここを食い止めれば、せめて振出しには戻せるのだ。

「頼む! 持ちこたえてくれ!」

 ランベールは快足を飛ばす。完全に自分だけ突出していたが、それでも足を緩めない。間に合うとすれば自分と、自分の背後で馬を走らせるエウリュディケのみ。他も急いでいるが、自分たちで間に合わねば、もう――

「ガリアスのため、命を尽くせ!」

「承知!」

 すでに本陣は隊列を組み替え、チェを受け止めるための態勢を取っていた。この早さもまたガリアスの強さ。練度の高さこそが、真骨頂。

 磨き抜き、長い時間をかけて熟成したモノこそがガリアスの宝。

 それを見てチェらは満面の笑みを浮かべた。高い練度、素晴らしい戦闘力、経験値の分厚さが見て取れる。さすがはガリアス、さすがは王の左右。

 ありがとう、感謝と共に――

「全て、喰らい尽くせェ!」

「あああああああああ!」

 戦士の狂気が、咆哮が、ガリアスの宝を喰い散らかす。何たる破壊力か。何たる理不尽か。同じ人間とは思えない。獣とてもう少し慎ましやかに戦うだろう。彼らは戦士という別の生き物なのだ。闘争心に導かれし、純然たる破壊者。

 彼らは何も生まない。

「滅ぼせェ!」

 彼らは奪うのみ。

「ぎゃはははははは!」

 命を、土地を、食料を、文化すらも奪い、奪えぬものは破壊しつくす。

 今日の獲物は、ガリアスの宝。

「私に続け!」

 カミーユは剣を引き抜き、先頭で暴虐の限りを尽くすチェに向かう。ほんの僅かでも、耐えしのぐ。そうすればランベールなら追いつく。エウリュディケとのコンビネーションならば、戦士という生き物の狂気が届かぬ場所からハメ殺せる。

 勝ち筋はある。ここで自分たちが時間さえ稼げれば――

「承知!」

 王の左腕『辣腕』のカミーユと共に戦場を駆けた歴戦の猛者。ダルタニアンは預かってそれほど経っていないが、彼らは正真正銘の腹心であり副将である。長き時をかけて熟成した連携、集団の力で相手を抑え込む。

「甘いのお」

 それを見て、チェが嗤った瞬間、後ろに続こうとしていた部下たちが左右から貫かれる。影のように、気配を感じさせずに――

「なっ⁉」

「「我らは影、戦場の光を支える者也」」

 チェが気に入ってジェドに頼み込み引き抜いたロス家の側近、片方は亀の甲羅を盾とし、もう片方は大きなランスを用いる、若き戦士たちである。

 連携が、途切れる。

 その隙を見逃すほどチェは甘くない。二振りの斧を握りしめ、カミーユの前に君臨する。勝負所の彼は、それこそ巨星に近い雰囲気を放つ。

「チェ・シド・カンペアドォォッルッ!」

 圧倒的破壊の前にカミーユは吼えた。負けぬ、絶対にこらえて見せる。武勇を誇りはしないが、武勇に欠けるわけではない。未だ戦場の支配者は戦士なれば、個人の武優もまた彼らを従えるためには必要不可欠。

 彼もまた歴戦の武将である。

 だが――

「バハァ!」

 その一振り、カミーユ渾身の受けを完全に破壊する。『豪烈』の名に恥じぬ強烈無比なる一撃であった。人間のそれではない。パワーだけならば、巨星にも匹敵する。しかもこの男には、もう一つあるのだ。

「怪物――」

 もう一振り、受けを完全に崩してからの二撃絶殺。これぞチェが二つの武器を握る理由である。一撃で相手を崩し、二撃で仕留める。多くの将が彼の前に立ちたがらないのは、この理不尽なまでの破壊力があるから。

 彼と幾度も戦った者は、それこそ同じく理不尽の体現者か、その破壊を利用できるほどの熟達者のみ。

「――め」

 カミーユの半身が空を舞う。臓腑をぶちまけながら、血の雨を振りまきながら、王の左腕は千切れ、散る。これがチェ・シド・カンペアドール。

 これが戦士の時代を駆け抜け、生き抜いてしまった怪物である。

「あっ」

 柱を失い、統率を欠き、群れは機能不全に陥る。緻密な連携が絶えた彼らはもはや狂気の怪物、戦士たちの獲物でしかない。骨肉の地獄に、飲まれる。

 間に合わなかったのだ。

「エウリュディケェ!」

「ランベールッ!」

 ほんの少しだけ、足りなかった。

「ほぉ、面白い小僧共じゃのォ。その意気、わし相手にどれほど持つか、精々試してみよ! わしはチェ・シド・カンペアドール、四番目の男よ!」

 疾風迅雷が戦士の群れに喰らいついた。


     ○


 カミーユが散った瞬間、ほんの一瞬の静寂があった。間に合わなかった。守れなかった。自分たちの総大将が討たれたのだ。混乱はある。どんな軍でも旗印を欠けば、進むべき道がわからなくなってしまうもの。

 一瞬で切り替えるなど不可能である。

 それはガリアスでも同じ。何もなく、一瞬で切り替えることは、出来ないのだ。ただし、そこに何らかの方向性が、例えば疾風迅雷が後背の敵に当たり、時間を稼いでくれている現状があれば――

「……全軍再度反転! 新戦術で、ラロを討つぞッ!」

 切り替えることは可能。そして、ガリアスはカミーユ亡き後、この戦場における指揮系統の移行を明確としていた。全権はダルタニアンに移行する。

 彼の号令と共に、ガリアスという生き物が復活した。

 全員がぎゅるりと反転し、整然と動き始めた。

「お、まだ来るか!」

 ディノは反転し、こちらへ向き直った軍勢を見て笑みを浮かべていた。ここからの展開はいくつかラロより伝えられていたが、反転してくるのはかなりの積極策であり、ディノのみならず将たち全てが望んだ展開であった。

 死力を尽くし、殺し合ってこその戦争である。

 勝利か、全滅か、さあ、泥沼の戦をしよう。

「……なんだ? 何かが、ズレている」

 この中で一番戦歴の長いセルフィモは違和感に気付く。向かってきているようで、ズレているのだ。筋が、将の配置に対して、すべて――


     ○


 ラロはこの戦で初めて目を見開く。身体が、震える。

「なんだ、あの攻めは?」

 賢王スヴェンと共に戦歴を重ねたコーバスも初めて見る動きであった。戦いにはセオリーと言うものがある。平面で何もない場所であっても、攻めるべき場所というのは両翼がある端、そして中央、大まかにはこう分けられる。

 三つの筋こそが戦の基本。王道でありセオリー。

「あれは……ヤン・フォン・ゼークトの戦術です。ストラクレスを、ベルガーを翻弄した、短期決戦用戦術。彼は主にグスタフと自分を主攻としていたが、ダルタニアンが指揮するガリアス軍は、主だった将全てが槍と化すか!」

「ヤン、アルカディアの若手だったか?」

「はい。俺が知る中で最も巨星に肉薄した男であり、時を急がねば必ず超えていたはずでした。まだ、死んではいませんし、戦う機会もあるでしょうが」

 ラロの笑み、猛禽のそれを見てコーバスは嘆息する。恩もある。良くもしてくれている。だが、やはりこの男は『烈日』の血統なのだ。

 戦う者の狂気が、宿っている。

「そうだ。当然、ガリアスならば学ぶ。自分たちでは届かなかった巨星に手を伸ばし、沈める寸前まで行った男を。学ばぬわけがない!」

 彼らの動きは麒麟児が率いる軍のそれ。エスタード軍では、いや、ローレンシアの常識に囚われた軍勢では、対応が難しい代物であった。

 ラロは興奮を抑えきれなかった。やっと、会えたのだ。本人でなくとも、それを模した、理解し咀嚼できる者との戦いが。これこそが彼にとっての戦である。

 そう来なくては、面白くない。

「報告致します!」

 興奮するラロの下へ伝令の兵が現れた。エスタード式の敬礼をし、当たり前のように近づいてくる。誰も咎めない。反応しない。

「すまない。今、忙しいのだ」

「申し訳ございません。どうしてもラロ様にお伝えすべきことが――」

 その兵はラロに肉薄し、

「ぷっ」

 何かを、噴き出した。ラロはそれに視線を向けることなく、射出された何かを盾で防ぐ。兵士は驚愕する。

「何奴⁉」

 何かを噴き出した兵士のいる、いた場所をコーバスが断ち切る。明らかに一兵卒とは異なる機敏さで後退し、顔を歪める男は「何故」と問うた。

「自分の軍にいる者の名と顔が一致している。その鎧はバジャルドのものだ。訓練でついた傷が一致している。そちらの彼も、俺の軍ではないな」

「下っ端でも、か。ありえねえだろ。クソが」

 伝令兵に扮した一段目、そして景色に溶け込むように砂まみれ、泥まみれになってラロへ接近して攻撃する二段目、すべてが看破される。

 どちらも歴戦の勇士であるグレヴィリウスの兵たちが気付かぬほどの気配の無さ。自然体かつ無臭。二人は歯噛みする。

「……俺は今、戦を楽しんでいる。『蛇』なのだろうが、邪魔をしてくれるな」

 その眼は、鋭く射貫くような殺気を宿していた。敵兵に扮して仕込みの毒針を当てる策も、景色に同化して気配なく近づく策も、どちらも届かない。

 届く気がしない。

 何よりもこの手の搦め手は気づかれた時点で死ぬ。

「……退こう、アドン」

「わかってるよ、アダン」

 自分たちでは殺せない。自分たち『蛇』が誇る最強の牙でさえ、おそらく届かないだろう。世の中にはこんな怪物が存在するのだ。気づくのが、知るのが遅過ぎた。もっと早くにここまでの相手だと知っていれば、戦わずに――

「気づいた? アダン」

「ああ……本国で煽り倒したのは、自分たちを調べさせる時間を潰したかったからだ。全部、掌の上ってことだね」

「肉薄したのに、近づいた気がしない。こんなのは、初めてだ」

「僕もだよ」

 普段飄々と軽薄な彼らだが、任務に失敗したのは今回が初めてであった。そもそも表舞台に立つのも珍しいのだが、彼らを同行させたサロモンの目利きは正しく、間違っていたのだ。警戒は正しい。ただ、『蛇』では仕込み不足である。

「ダルタニアン、届くかな?」

「さあね。正直、底が見えない」

 『蛇』の搦め手は不発。だが、ダルタニアンの新たなる王道はどうか。

 ヤン・フォン・ゼークトならば、どうか。


     ○


 ヤン・フォン・ゼークトは死んだ眼で盤面を見つめていた。あれから幾度、この北方の地で一人、ストラチェスを指していたか。この手慰みが、贋物の戦場が、時折戦場の真実を映すこともある。ここに熱はない。要らない。

 あるのは駒と升目で区切られた戦場のみ。かつて、幼き日にヤンは疑問に思った。何故、この升目に従わねばならぬのか、と。升目と升目の間、線上を駆け抜けることが何故許されないのか、と。父はそれがルールだから、と答えた。

 ヤンは納得した。ボードゲームであれば、そうだろう、と。だが、戦場であれば納得しない。出来ない。何でもありなはずなのだ。

 升目は無限に作って良い。どれだけ細かくしたって構わない。そこに対応できる兵がいるならば、両翼中央三筋からの攻めなど単純なものではなく、その間を、さらに細分化して間を作っても良い。それが麒麟児の始まり。

 彼はこの戦場を模した贋物により天啓を得たのだ。

 人は駒、どれだけ整然とした群れであっても、それは個の集合体でしかない。間というのは彼らにとって常に迷いどころとなる。自分か、隣の者か、どちらが受け持つべきかで迷う。これは個人間でもそうだが、部隊間であればさらに大きな惑いを生む。群れの最小単位が個人であれば、十人隊、百人隊、千人隊、その間は必ず急所となるのだ。大雑把な突撃ではなく、継ぎ目を狙う攻撃は、何も考えていない相手にとっては想像以上の破壊力を生む。無意識の迷いが、彼らを弱体化する。

 意図を解さぬ限り、対処不能。

 群れの継ぎ目を射貫く。言葉にすれば容易いが、これこそ麒麟児の基本戦術であった。あとはどう、その継ぎ目を凡俗にもわかるように作り上げるか。捨て駒を突っ込ませて、偏りを作ることで継ぎ目を大きくしても良い。波状攻撃で混乱させるのも良いだろう。揺らげば継ぎ目は必ず大きくなる。

 そこにグスタフを、ヘルベルトを、自分を使って崩す。

 戦場を、群れを、どう見るか。見方一つで、戦い方は変わる。

 そしてもう一つ、重要なのはこれまたストラチェスからの発想であるが、敵の強い駒を封じ込める方法は、何も自分が手を尽くす必要はないと言うこと。強い駒の周辺に敵の密集地帯を作ってやれば、そうなるように仕向ければ、彼らは機能不全に陥る。これは現実も同じ。人の群れ、集合体とは、存外強力な壁となる。

 味方ゆえに、蹂躙して進むことは出来ない。力ずくで排除することも、出来ない。場合によっては自軍で犠牲を払って遮るよりも、敵軍を使って壁を作る方が強固になることもある。この発想を高め、仕上げた結果、あのストラクレスが、ベルガーが、何も出来ずに孤立し、それ以外を攻撃して勝ち続けることが出来たのだ。

 群れの、人の間を狙う。それを広げ、打ち貫く。

 敵の壁を作って、敵を阻む。

 この二つの思考が麒麟児の源泉であり、これらを用いた策の鋭さがオストベルグを、ネーデルクスを、地獄へ叩き込んだ。何よりも恐ろしいのは、彼の考えを噛み砕ける者以外は、敗因がわからないのである。何故負けたのか、何故そうなったのかがわからない。切れ味鋭い、攻め手としか認識できない。

 これで麒麟児は勝利の山を築いた。理解者は、対面にはいなかった。


     ○


「くそ、戦えねえ!」

「何故ここに、これほど人が密集している⁉ 何をした、ガリアス!」

 ディノが、セルフィモが、何もさせてもらえない。ダルタニアンたちが良く分からぬ部分から、斜めに突っ込み、そこから押し込まれた兵士が将の足を止める。ダルタニアンとは別の軌道で突っ込んだボルトース、他の者たち、彼らが差し込んだことにより、さらに陣形が乱れ、随所で密集地帯が形成されてしまう。

 そして一方に寄れば、一方は空く。生まれた空白を、悠々と後続が駆け抜ける。これが麒麟児の攻め、間を抜き、強い駒に何もさせない戦い方である。

「ガリアスを舐めるなよッ!」

 麒麟児から学び、自分の部隊に落とし込み、同世代の皆に理解してもらった。まだ、全部隊が意図を解し動けるほどではない。実際に、突破し切れなかった部隊もいる。同世代でも完全に彼の真似をするのは難しい。

 だが、ダルタニアンを頭とした新生ガリアスの片鱗は見えた。ガリアスだからこそ、群れとしての強さがあるからこそ、麒麟児の思考はさらに輝きを増すのだ。

 オリジナルでは出来なかった多数の部隊による突破。アルカディアにはなかった駒がガリアスには溢れている。この強みで、勝利をもぎ取る。

「勝つぞ!」

「応!」

 颯爽と抜き去ったダルタニアン、ボルトースら主要部隊。両翼、特に左翼の兵たちも同様に、一気に敵を置き去りにした。

 これは王者の戦い方ではない。ストラチェスにおいても早仕掛けに好手なし、などという格言もあるほどである。それでも早い仕掛けにより麒麟児は白星を稼いだ。あの巨星をも翻弄した。ならば学ぼう。取り込もう。

 この貪欲さもまた、ガリアスの強さである。

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