前のエピソード――翼騎姫―ツバキヒメ―／平　剛　様

『アロステリック・アイサ』

作者様：　平　剛　様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890465796

ジャンル：　SF

レーティング：　残酷描写有り・性描写有り

キャッチコピー：　そこはワタシの居場所。アナタは出て行って。

あらすじ：　悠久の時を生きる超能力者『カミアン』であるヤナは、不思議な匂いを持つ少女アイサを助けたために、公安に追われる身となってしまった。

　逃げ込んだホテルで告げられる彼女の秘密。アイサは女でも男でもない体を持っていた。

安住の地を求め、かつて住んでいた町へと逃げたが、そこにいた青年コノエ、そしてカミアンであるニアと衝突してしまう。

　アイサを育てた「じいや」の言葉を手掛かりに、南海の孤島へと跳んだヤナたちは、そこで人間の姿をした人工頭脳『ムイアン』と再会した。

　『人口抑制計画』、そして、それにまつわるアイサの出生の秘密を知った時、ヤナはある決断を迫られることに……

　ヤナとアイサの、純愛逃避行の物語。果たして二人を待つ結末は？

感想：　シリーズ二作目。別の話で紹介させて頂いております『翼騎姫―ツバキヒメ―』の二つ前のお話です。どこから読んでも楽しめるように書いてくださっていますのでここから読んでもすごく面白いです。少々ニッチなテーマを取り入れておられますが全然気にもならない。それぐらい設定、構成、文章、ストーリーのクオリティが高いです。シリーズ通して書籍化、映像化してくれないかと思う作品です。

ぜひ一度読んでください！

アロステリック・アイサ／平　剛

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890465796