添削と推敲の違いって何? ー「夏井いつき俳句チャンネル」よりー

「プレバト」でおなじみ、夏井いつき先生のYou Tubeちゃんねる。




 そのコーナーで、「添削と推敲の違い」というのが紹介されている。


 添削:「相手の文章」を、「他人が」手直しをする。


 推敲:「自分が書いた文章」を、「自分で」読み返して直す。


 たまにゴッチャになるので、この動画はありがたい。


 もうね、オレも「ゆきぽよ」と「みちょぱ」くらい、よく間違える。



 ともあれ、俳句は小説の手助けにはなるのでは、と思っている。


 個人的に、

「小説のタイトルで悩んでいる人は、俳句の勉強したら?」

 とオレは言いたい。



「長いタイトルが気に食わない。でも、短いタイトルだとスルーされちゃう」

 っていう悩みは、ウェブ作家にとって一種のジレンマだろう。


 オレは「情報の出し方に問題がある」のでは、と思っている。


 ブロガーさんの情報だったか、上位に行くポイントは、「検索ワードを出すこと」らしい。

 ウェブ小説でも、同じことが言えるのではないだろうか。


 だから、

「情報が真っ先に可視化するタイトルに気を使いなさい」

 と、書籍化作家さんは言っているのでは。


 オレはプレバトを見ながら、

「俳句とは、『いかに情報を削ぎ落とし』、『情景を読者に見せるか』がカギ」

 なんやろうな、ということを常に思ってきた。


 これは、小説にも同じことが言える。


 タイトルが意味不明になるのは、「盛り過ぎ」か「情報不足」と思っていい。




 また、夏井先生は同動画の【前編】において

「普通は、俳句の『自句自解』はしない」

 とおっしゃっている。


 番組のように、自分の俳句を自分で解説させるようなマネは、句会ではタブーとされているらしい。


 番組で行っているのは、

「添削するための情報収集に過ぎない」

 といい切ってらっしゃる。


 なので、自分の小説に置いても「自句自解」しなくてもいいようにしたいと、考えさせられた。

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