　アダルト系作家のクリムゾン先生と、スクールランブルの作者小林尽先生の対談。

　クリムゾン先生と小林先生は、デビュー前からのお知り合いだそうで、お互いユーチューバーデビューした縁での対談らしい。

　小林先生と言えば可愛いキャラを作る達人なので、と、

「魅力的なキャラを作るには」

　というテーマで、創作論を語っている。

　両先生とも、キャラを作るときは

「実在の人物をモチーフにする」

　という。

　これは参考になった。

「自分でゼロから作るより、実在の人物をモデルにしたほうが奥行きが出る」

　という意見は、まったくそのとおりだ。

　自分ですべて想像で描こうとすると、どうしても自分の殻を破れず、薄いキャラに仕上がってしまう。

　動きも自分の想像域を出ない。よって予定調和なものになり、変化が生まれない。

　実在のキャラを脚色したほうが、参考にする人物がいるだけで予想不可能になって、面白く動いてくれる。

　まったくオリジナルというのも考えものなのだなと、この動画は再確認させてくれる。

　自分のキャラが面白く動いてくれないときは、自分の想像もつかない行動を取る「実在の人物」をモデルにしてみては？

　ちなみに、小林先生のチャンネルでもコラボ動画が配信されていて、そちらで小林先生は顔出しをされている。

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