参考意見です。
電磁誘導での発電を「発明」したとき、→発表
記憶が定かではないんですが、ファラデーさんの最初は、誘導電流の「瞬間」発生の発表で、このときはほぼ無視されて終わったと聞いております。
問題の発言は、誘導電流の「連続」発生の発表後の質疑時のやりとりです。
記憶違いかもしれないので、どなたかフォローいただけると助かります。
作者からの返信
mnori さま
おっしゃるとおりですよ。
パルスのような発電ができてなんの役に立つのか?
に対しての回答です。
ですが、電気というシステムの片鱗がファラデーには見えていたからこその発言でしょうし、なので、このように書かせていただきました。
コメント、ありがとうございます。
そもそも電気というものの配分システムを、なんとなくとはいえ理解する賢者たちの恐るべき柔軟さよ……。
ファラデーの話、本当に今この日本でも通用しますよね。
新しい分野の発見や朝鮮に対して、「それが何の役に立つの?」と、今この時点の常識でしかものを測れない発言の多いこと……。
作者からの返信
狐月 耀藍 さま
コメント、ありがとうございます。
賢者たちは日夜、律との狭間の中で、いろいろなシミュレーションを重ねてきているのです。
彼らなりに、試行錯誤を長年重ねてきたからこそ、理解に及んでいるのです。
他にも、コロンブスの船団を用意する経済力があれば、貧民を大量に救えたという話もあるでしょうけど、やはり先行投資をしたからこその今の世界ですよねぇ。
国家百年の大計なんて言葉、うっかり口にすると非難される世の中になってしまいました。