第8話

逸れていいなら。


父は、たぶん、どうしよう無い人だったかもしれない。

ただ、父の好きな物に多大な影響を受けている。


僕の最初に聞いた洋楽は、デビット・ボウイとカーペンターズだし、

僕が好きなテレビはF1中継だったし、

僕の好きなロボットは、パトレイバーだった。


要は、周りと少しズレて育ったわけです。


本も、入ったのは映画本という奴で、好きだったのはジョン・グリシャム。


ロクでも無い親と決別するのは、もう少し後の話になりますが

これらが、僕のベースになっているのは間違いないわけです。


シャボンのように消える夢にも、大きい、小さいがあって

子供ながらにF1レーサーやロックスターになるのは無理と分かってたのか

どちらかというと、F1でいうとピットで状況を伝える川井ちゃん、

音楽で言うと、ライブの前に解説をいれる伊藤さんのように、英語を駆使しスター達と交渉できる人間に憧れたわけです。


小さな、小さなシャボン玉ですが。


よくよく考えると、2人とも偉い人なんだよね。子供は、そこらが分からないから怖いです。


2人に詳細については、wikiってください。

・川井一仁

・伊藤政則



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