一歩ずつ

いつの間にか、他人に向けた自分の言葉が自分を傷つけていることに気がついたとき、そこに残るのは。
だが、絶望に向き合ってしまった人に、この作家の言葉はいつも優しく、温かい。そう、もう一度、と。