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  • 第19話 「逃げ水」への応援コメント

    創作や日々の暮らしの中で、何を求めているのか、何処に向かっているのか、ふとわからなくなる時があります。

    「課する→科する」の繰り返しで心身を擦り減らしながら、求め続けること、自ら終えることのできないことの苦しみが伝わってきました。

    「きっと補充できるのだ 失ったものの半分は、きっと」の、不確かな「半分」こそが希望であると同時に苦しみの根源でもありますよね。

    自分は暗闇の中にいる時、なかなかそうした文章を綴ることができないのですが、真実を抉り出す作業に、エイトさんの芯のようなものを感じました。

    作者からの返信

    すず音さん
    お読みくださりありがとうございます。
    自分の創作の原点はコンプレックスで、中でも悔しさが一番強いような気がします。書き始めの頃は暗いものが多かったですね。
    この綴りは、何かを言い訳にして自分を向かわせる意地を張った姿でもあります。猛暑の最中、通勤途中に逃げ水を見ながら、辿り着くことができないものを追いかけている自分の生き様のように思えました。

    「課する→科する」「半分」これらは、まさしくおっしゃる通りです。やはり、ずず音さんの読み解きは素晴らしく、昂ぶってしまいます。

    抉る、たしかにそうかもしれません。自分のもがきを言葉にせずにはいられない時もあります。実はこれは公募に落ちた作品でして、まだまだ自分の創作が浅く狭いものであることを受け止めております。
    改めて、詩って何でしょう。逃げ水みたいですね。

    今後も創作は地道に楽しみながら、ぼちぼちとやっていこうと思います。

    本当にいつもありがとうございます。

  • 第19話 「逃げ水」への応援コメント

    「オアシス」は、憧れや理想、望みなどの象徴でしょうか。
    どれほど歩いても辿り着かない。遠のく幻影に絶望を抱きながら、燃え盛る太陽に追い詰められるような息苦しさすら感じる詩だと思いました。

    作者からの返信

    月浦さん
    こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    これは公募落ちなんです。
    たどり着かない理想、それでも、歩みを止められないもがきを、暑い日が続いたもので、書いてみました。
    追い詰められる息苦しさ、感じていただけて良かったです。
    最近、マイナーなフレーズばかり浮かんで、なかなかまとまらないです。書き溜めたいんですけどね。オアシス、遠すぎです。
    いつもありがとうございます。コメントくださり、感謝感涙です。


  • 第10話 「水平線を突く」への応援コメント

    沖を往く船の姿は勇壮で、かと言って無傷というわけでもなく。自分の小ささを感じながら、こんなふうに「ゆうたり」と在りたいと思います。

    昨今の状況もあり、もう長いこと海を見ていません。でも通勤電車の中、遥か遠くの水平線を眺めることができました。「旅はいまだ 途中」という言葉が、私の追い風になってくれた気がします。

    作者からの返信

    高石すず音 様

    果てのない旅をしている小さな自分。その不安と希望の向かう先を水平線になぞらえ、揺れる心情の波を漕いでゆく姿を綴ってみました。人生の旅は誰にとっても平穏ではなく、たとえ勇壮に見える存在でも、無数の傷や苦難を乗り越え経験を重ねた上での、ゆうたり。自分もいつかそんな姿になっていれたらと、憧れを抱いております笑。

    自分は港が近いので、作品には海が多いかもしれません。いま書きながらそんなことに気づきました。いつも感想をありがとうございます。本当に嬉しいです。