編集済
葉桜の下でへの応援コメント
実は4月後半に一度読ませてもらっていました。
もうちょっと騙されてからどんでん返しほしかったなぁ、という感想を抱いて、一端ぽいってしてました。
今回は、コメントするなら、もう一度読んでみよう、と最初から読み直して、伏線見つけるぞ、と意地の悪いことを考えていました。ですが、綺麗に整理整頓されていて驚いています。
最後の展開も勢いが異常だな、と思っていた所もまとまっていて納得の読了感。実は、大人しい作風の割に一人だけ飛び出しすぎた個性に戸惑っていたんです……。
咲良さんや桜子さんのはちゃめちゃ感は、好きなんですけどね(笑
では、失礼致しました。
作者からの返信
わざわざ再読して頂き感謝です。
普段は割と登場人物を舞台に上げて勝手に動き回らせる感じで書いています。桜子の弾けた感じはその名残でしょうか。
今回は何度か練り直しましたので、整理整頓されているとのコメントはとても嬉しいです。登場人物の勢いを殺さないように気をつけつつ地の文の整形は必要なんだな、と改めて思いました。
葉桜の下でへの応援コメント
先にレビューを見てしまったこともあり、公園に片方だけ残された靴の描写の辺りから「咲良さんは何か超常現象に巻き込まれたのだろう」と予想し、桜子さんの「命懸け」セリフで魔法少女的な展開を予測し……そして、いきなりの、「きょきょきょ」。インパクトが強烈でした。強烈すぎてしばらく放心していました。
一話二話では「あるある」と頷きたくなるような何気ない日常を丁寧に描き(忘却の彼方に引っ込んだ夢とか、ぼろくなっている掲示とか、こぼすと急に臭う飲み物とか、犬可愛いとか……)、桜子さんの可愛らしさもあってどこか切ない風味だったのですが、きょきょきょが全てを吹っ飛ばしました……!
よく考えたら異世界の方もかなりシリアスな話なのですが、踊る茸バプフンガス変異体のせいでコメディみたいに……汗 良い味出してますね、踊る茸バプフンガス変異体。
凄く面白かったです。
葉太と咲良の闘いは今後も続くのでしょうけれども、どうかお幸せに。
作者からの返信
丁寧なコメントありがとうございます。
きょきょきょ、で放心させてしまったようですいません。
ある程度は予測されていたようですが、その斜め上をいく急な場面展開に二の句が継げなかったことと思います。
凄く面白かったと言っていただき、作者冥利に尽きます。
葉桜の下でへの応援コメント
怒濤のひっくり返し! ああ、こんなまとめ方もあるのか、って思いました!
(桜子ちゃんが元恋人と似てるの、本当に困っていて)←いまだ葉桜中。
桜子ちゃんがぐいぐい来る理由、分かってすっきりしました。やっぱり「ああこれどうすんだよ!」っていうシチュエーションを派手に解決する展開こそが醍醐味ですよね! うーん、楽しそうに書いていて羨ましい。
いやー、僕はどうしようかな…。
(やっぱり最終話我慢しとけば良かったかな…影響されるよー)
※ゆりにはしません
作者からの返信
他の方と比べると、色々と思うところはあります。
ただ、おっしゃって頂いたように、書いていて楽しかったです。
その点は満足してます。
全部ぶん投げた結末ですけど、自分らしい桜子と葉太が書けたかな、と。
wazzさんの楽しみにしてます。
※え? ゆりゆりしましょうよ。あ、桜だからダメか。
葉桜の下でへの応援コメント
面白かったですー。ですが。
ですが! ジャンルの異世界ファンタジーを見てオチの予想がついてしまいました……。まあ、では何のジャンルで登録すべきかと聞かれると答えに詰まりますが……
うぅ~ん。惜しい……(+_+)
でも、それを抜きにしても面白かったです。桜子ちゃんの性格が可愛くて、ところどころの描写もすごくリアル志向で見習いたいと思いました。
ご指摘を1つだけ。
第一話なんですけど、情報の出し方が読者目線になれてないかな、と思いました。
1つ目はアパートを出てから教室に辿り着くまでのシーンが何一つないこと。
ちょっと唐突な感じです。
2つ目は場面転換をした後で、桜子を『春川』とだけで呼んでいること。これは微妙な問題なんですが、同じ場面内でなら一度フルネームを出してるわけなのでいいと思うんです。そして、同じ場面内で何度か彼女の名前が出てきているなら、次の場面転換でももう苗字呼び捨てだけでいいと思います。
ただ、この企画に参加してる人ならまだしも、全然知らない人からすると、登場人物の名前って一度出てきたくらいじゃそこまで印象に残らないんですよ。
前の場面で一度だけ出てきた人を、次の場面で苗字だけでぽつんと呼ぶと、「ええっと誰だっけ?」となる場合も多いと思います。
なのでもう一度フルネームで呼ぶか、『かつての恋人によく似た少女、春川』みたいな説明があると分かりやすくなると思います。
どちらも、作者としての目線と読者としての目線の乖離が原因だと思いますので、そこが唯一気になったところでした。
長文失礼いたしました。
最後に一つだけ。
色々書きましたけど面白かったです!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
家から教室までの描写をすっ飛ばしたのは、遅刻ギリギリで周囲を見ている余裕が無いからなのですが、それを書かないと分からないですよね。
読者目線と作者目線の乖離はおっしゃる通りです。
一応気にはしているのですが、どうしても脳内補完されてしまって……。
改めて指摘してもらえて助かります。
この企画のいいところですよね。
葉桜の下でへの応援コメント
ジャンルが異世界ファンタジーだったので、最後に桜子が異世界から召喚を受けて、葉太もそれに巻き込まれるのかなーなんて思っていましたけど、元々異世界の住人でしたか。
まさかこんな変化球で来るとは。種明かしをするまでの桜子が悩む様子や葉太の生活がしっかり描かれていただけに、このどんでん返しには驚かされました。
この企画に参加している作品の多くが重たい悩み、シリアスな展開、感動のラストという流れになっていますけど、そんな中で本作は唯一無二の輝きを放っていました(#^^#)
作者からの返信
皆さん描写がお上手なので、結構続けて読んでいると少々こちらもメランコリックになるんですよね。少なくても私はそうでした。
なので、お口直しにこういうのもアリかなと大暴投してみました。
出会いは教室でへの応援コメント
>朝食抜きでアパートを飛び出した。
今年度受け持ったクラスの教室の前に立つと深呼吸をする。
瞬間移動感が。いや、すみません……。ワンクッション、この間の描写があるといいかもです。こまかいことですが。
>デデーポッポー
このオノマトペが良いです。
雨上がりの描写がいいですね。
ヨムヨムしていてよく感じるのは、天候のことまで描写している作品て少ないということ。自分も含めなのですが(苦笑)
作者からの返信
コメント頂いていたのに通知が流れていて今頃気づきました。
瞬間移動気になりますか?
他にも指摘される方がいて修正してみました。
山鳩が鳴いていると長閑な感じがして好きです。土鳩に混じって何食わぬ顔で歩いてたりしますし。
春雨の下のプラリネへの応援コメント
へもん桜子ちゃんは若さがはじけるようで可愛いですねー!
いやいや、咲良さんもなかなかです。
(ここらへんがへもんさんのストライクなんですね)
雨の中の逢引、雰囲気がとても良かったです!
んー、雨の桜も悪くないなあ。
このところは雨が多かったけど、前向きな気持ちになりました。
しかしシリアスな過去が二人を追いかけてきてますね。
どうなる? へもん『葉桜』!
作者からの返信
もう性癖をさらすことに迷いはなくなりました。エッヘン。
この桜子の迫りっぷりは男性なら防御不能だと思ってます。
雨の日の桜もいいですよ。花が散っちゃいますけど、緑が洗われてすごくきれいな色になります。
次回で石を投げないでね。
編集済
春雨の下のプラリネへの応援コメント
>濃い緑の中、けぶる雨に打たれて1輪の巨大な桜の花が咲いているようだった。
ここの一文、めっちゃ好きです。
傘を桜に見立てるなんて、センスあります。
>咲良は絶対に約束したことを破らないし~
この文が少し引っかかりました。約束を破らないといったエピソードはなかったので、『まだ日が浅い教師と生徒の関係ではあるが』とかが先に入るとすんなり読めると思います。しかし……この先の展開によるの、か、な?
>一瞬だけ見えた目元がキラリと光った気がする。
小雨の中を駆けだした後なら涙ではなく雨なのかもしれません。くるりと背を向ける前なら涙ですけど。その辺りがハッキリしていないのかな?
あくまで私的提案ですけど、『一瞬だけ目元がキラリと光ったように見えたのは、雨なのか、それとも涙だったのか』的な文章なら、より前後が生きると思います。あくまで私の感想なので、気にしないでくださいね。
作者からの返信
「濃い緑の中、けぶる雨に打たれて1輪の巨大な桜の花が咲いているようだった。」
お褒めを頂きありがとうございます。
>咲良は絶対に約束したことを破らないし~
分かりにくかったですね。ここでは秋田はもう桜子と咲良を脳内で混同し始めているんです。そうだとしても、咲良が約束破らないという説明はしてませんね。うーん。
目元のところ、おっしゃる通りそちらの方が私が表現したかったことを的確に表してますね。使わせていただきます。
出会いは教室でへの応援コメント
こんにちは、えーきちです。
早速読ませて頂きますね。
>俺はゆっくりと歩く。
からの公園の描写が凄く好きです。日常の誰も気にとめないような風景の切り抜き。
ひとつ気になったのは、桜子と偶然(だと思いますが)出会った時に、葉太の驚きがまったくなかった事です。むせた後、「何でこんな所へ?」的なセリフが出てくるのではないかなぁと感じました。
あとひとつ、誤字だと思うのですが『避難の色』→『非難の色』ですかね?
それでは続きを読ませて頂きます。
作者からの返信
えーきち様お久しぶりです。
コメント及び誤字指摘ありがとうございます。
桜子と会ったときの驚きは確かに薄いかもしれませんね。むせた直後なので言葉が出るかは別として。
少し手を入れてみます。
葉桜の下でへの応援コメント
ストレートを待っていたのにチェンジアップ? フォーク? いやこれは魔球ナックルか。笑
やられました、見返してみると「ニンフ」とか「私の方が強い」とか「大切なことを忘れてる気がする」とかちゃんと仕込んでたんですね。
これはわからん、というか凄い。笑
何が凄いって、もちろん話のオチもなんですけど、前半が本当に美しいストレートだからこそ変化球が活きるんですよね。あぁ、やられたー! 面白かったです!
しかし欲を言うなら、へもんさんのストレートもみたい!笑
作者からの返信
大変もうしわけございません。
ストレートに書けない病に罹患する時期でございました。
というかですねえ、こんな風になっちゃったのは藪坂さまのを先に読んだたからでもあるのです(責任転嫁)。
あの作りこみ見せられちゃって敵前逃亡決めました。
どストレート版(葉太が諦めた夢を桜子が追おうとして悩んでいる)も考えたんですが、色々と語らなきゃいけなくなって無理でした。
葉桜の下でへの応援コメント
異世界ファンタジーでした!
選ばなかった選択肢の世界線に行くのでSF感ありますし、教師と生徒で学園モノだし、企画の設定きちんと踏んでるし、短くまとまってるから読みやすいし、いい所づくめでした。
咲良と桜子の「お願い」に、命懸け感が共通していて、でもまさか世界を救うとは思わないじゃないですか。してやられましたね。
ファンタジーの戦闘中で眠るのってかなり死活問題ですが、こんな夢見てたりするのかなあと思って、考えの幅が広がった気がします。
ありがとうございました。
作者からの返信
いらっしゃいませ。
お褒めの言葉をいただき恐縮です。
そこまで褒められると顔がにやけてしまいます。
攻撃を受けても眠り続けるというのはよほど甘美な夢を見ているのだろうなあ、という想像がありまして、今回使ってみました。