応援に慣れてきたら

 応援に慣れてきたら、一度、初心を振り返る時間を作るとよいかもしれません。わたしは書き手でもありますので、ともすると、応援でひどい「過ち」をするおそれから、応援を送るたびに気をつけていることがあります。自身への戒めとして、以下を忘れないようにしています。


◉応援に慣れてきたら気をつけること


・応援の目的

 応援は、読み手が送るファンレターのようなもので、一方的でよいと思っています。作家さんからの反応は期待せずに、と。ここがズレると、応援コメントやレビューが、自分の目的を果たすための道具・手段にすり替わってしまうような気がするのです。もちろん、それがきっかけで始まるよい交流もありますので、否定してはいけませんね。


・応援の動機

 ここはシンプルに、物語にふれて感情が動き、言葉が浮かんだそのときに応援する、です。応援コメントやレビューをするために読む、では、すぐに疲れてしまいそうです。何より、楽しくありません。


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 ◉Point

 応援を始めたころの気持ちを、忘れないように。

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 つづく

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