心 水溶性

ぼくの心は まだ

水溶性なのやも知れない

小雨に閉じた瞳も

川のほとりの鳥の羽音も

もう少し もう少し

愛したほうが 良いと

君の歌詞が 告げているようで

ぼくの心なんて

水に 流れてから

明日に 続くようだから

溶けるのも

許して欲しいと 思ってみた




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る